白馬岳・猿倉〜栂池(雷鳥親子を発見!!)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,891m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
8:55猿倉登山口〜9:40白馬尻小屋〜13:50白馬頂上小屋(昼休憩)〜14:30白馬山荘
7/21
5:50白馬山荘〜6:05白馬岳山頂〜7:40小蓮華山〜9:30白馬大池〜10:00乗鞍岳〜11:50栂池自然園
天候 | 7/20 曇り〜大雨 7/21 大雨〜小雨〜曇り〜少しだけ晴れ〜小雨〜大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
7/20 8:00白馬BT着・8:20白馬駅発(路線バス)〜8:50猿倉登山口 7/21 12:20栂池自然園〜12:50栂池BT 13:30栂池BT(さわやか信州号)〜20:00新宿着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓の上部で何度か落石有 |
写真
感想
東京へ転勤となり5月の連休以来久々の登山。
梅雨明けしたと言うのに天気予報は2日間ともに雨。景色は期待できそうもない。
しかし、今回の最大の目的は雷鳥のヒナを見ること。
立山と白馬岳のどちらに行くか迷ったが、高山植物も見たいので白馬岳に決定、雨天決行しました。
行きの夜行バスが走行中トラックに追突されるアクシデントが発生。
そのため、予定より2時間遅れで猿倉登山口を出発。
最初は曇り、大雪渓に到着すると雲がかかりレインウエアを装着、小雨の中登っていく。天気が悪いため、登山者の数はまばら。渋滞することもなく雪渓を登っていく。
雪渓を登り終えると、高山植物がお出迎え。写真を撮りながらゆっくりと登っていく。しかし、途中から大雨になり、山荘に着くまで降り続ける。写真どころではなくなり、ひたすら登り続けました。
山荘についてからも天気は回復することなく1日終了。夜中も雨はひたすら降り続きました。
翌朝、3時に起きるが雨は降り続く。5時半まで待ったが雨は止まず、5時50分に山頂へ向けて出発する。
山頂への途中、幸いに雨が止み、少しだけ晴れ間が覗いた。
その後も雲はかかるが雨は止み、稜線に咲きほこる高山植物を写真に収める。
高山植物を満喫し、後の目的は雷鳥のヒナを見ること。
ハイマツがあるところに目を凝らし、耳を澄ませながら稜線をゆっくりと歩いていく。
途中ついに雷鳥親子を発見。
登山道から30〜40メートル離れたところをヒナは元気に駆け回る。
遠くから静かに見守りカメラに収める。
離れていてヒナはよく動くのでカメラのピントが合わず苦戦するが、かわいいヒナとそれを静かに見守る親鳥の姿に大満足。雨の中、本当に来た甲斐があったと実感しました。
白馬岳山頂から乗鞍岳までは雲はかかるものの雨はほとんど降らず快適な縦走ができました。
しかし栂池へ向かう途中の雪田から雲がかかり途中から土砂降り。
登山道は川になり、川下りをしているようでした。
そんな雨の中でも水がしみ込まなかったゴアテックスの登山靴には本当に感謝です。
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