冠山(冠山峠駐車場より往復)
- GPS
- 02:29
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 366m
- 下り
- 348m
コースタイム
天候 | 曇り☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道158号線〜県道2号線〜国道476号線〜国道417号線〜冠山林道 (帰り) しらさぎ8号 12:36 福井 → 13:45 米原 東海道新幹線 ひかり522号 13:57 米原 → 15:52 新横浜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
冠山駐車場から笹藪が並ぶ道を進む。笹藪はやがて雑木林に変わり、いくつか小ピークを越えながら、緩やかに尾根道を進む。冠平分岐から山頂に向けて岩場を直登する。雨天時は滑りやすいので注意。笹藪の中を抜けると山頂に達する。 |
写真
感想
福井遠征第3弾は冠山。国道417号線から冠山林道に入ると最後10kmは崖っぷちの一本道となります。ここが今回の登山の核心部でした。一見すれ違い困難に感じますが、要所要所にすれ違いできる箇所があり、注意して進めば、それほど困難ではありませんでした。考えてみれば、この道も道路メンテナンスのための大型車両が走れないといけないので、その辺りは考えてありますよね。
前夜に冠山峠に前泊しましたが、夜間でも結構この道を使う人たちがいて驚きました。翌朝起きると周囲は濃いガスに包まれ、あまり前が見えない状態。風も吹き荒び、あまり良くないコンディション。アウターを着込み、出発しました。
前夜に雨が降ったのか登山道を覆う落ち葉は濡れそぼってしました。登山道は緩やかに尾根を進む感じながら、濃いガスのため、どの辺りを歩いているのか感覚が掴めませんでした。そうこうするうちに冠平分岐に差しかかり、地図を確認して山頂に向かいました。そこからは岩場。特に上部はロープがなく、かつ、濡れていたので慎重に進みました。そして笹藪を抜けると山頂。風が吹き荒ぶ中、辺りは濃いガスに包まれ、何も見えない状況。寒いので早々に引き上げました。
岩場の下りは濡れているので気を遣いましたが、往路を辿って登山口まで無事に帰還。駐車場の車が増えていましたが、どうしようか様子を見ている人もいるようでした。再び難所の冠山林道を下り、国道417号線に入ると、日が差し始めました。冠山峠で晴れるまで粘った方が良かったかもしれません。
何はともあれ、2ヶ月半ぶりの登山を計画通りに火傷の跡も問題なく歩けたことは大きな収穫でした。紅葉の秋山に間に合わなかったのは残念ですが、再び自然の中にどっぷりとつかり、歩くことができる幸せを噛みしめることができました。
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