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Yamareco

記録ID: 7945697
全員に公開
雪山ハイキング
東海

冠山

2025年03月26日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 岐阜県
 - 拍手
GPS
07:28
距離
8.0km
登り
996m
下り
994m

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:05
合計
7:28
距離 8.0km 登り 996m 下り 994m
8:36
136
冠山トンネル南口駐車地
10:52
11:00
16
Co1220mピーク
11:16
49
12:05
12:11
14
12:25
13:04
15
13:19
13:22
54
14:16
14:25
12
14:37
87
Co1220mピーク
16:04
冠山トンネル南口駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道417号線冠山トンネル南口付近の路肩に駐車しました。20台程度は駐車出来そうです。
コース状況/
危険箇所等
・冠ケ峠までは急登の連続ですが、危険な所は有りません。
・冠平手前の稜線は一部ヤブが出ています。
・山頂直下の雪壁は雪が柔らかくステップが有るので、簡単に登れますが
 下降は雪が柔らかいのでステップを崩して滑らないように注意が必要です。又雪の下は水がかなりの勢いで流れていますので、岩場が現れるのは時間の問題でしょう。
プラ階段は手摺をしっかりと掴んで登ります
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プラ階段は手摺をしっかりと掴んで登ります
階段を登り切ると急登の始まり
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階段を登り切ると急登の始まり
最初から急登ですが雪は少ない
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最初から急登ですが雪は少ない
樹間より冠山
暫く登ると雪切れ
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暫く登ると雪切れ
此処も雪切れ、尾根が細くなった部分は雪が吹き飛ばされているからかな
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此処も雪切れ、尾根が細くなった部分は雪が吹き飛ばされているからかな
雪が増えて来ると雪庇がはっきりとしてきます
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雪が増えて来ると雪庇がはっきりとしてきます
やっと坊主尾根に乗り一息つきますが、この先も急登が
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やっと坊主尾根に乗り一息つきますが、この先も急登が
Co1020mピ-クより冠ケ峠が見えて来ます
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Co1020mピ-クより冠ケ峠が見えて来ます
Co1020mピークより若丸山。後ろには能郷白山がぼんやりと、雪割れはかなり進んでいます
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Co1020mピークより若丸山。後ろには能郷白山がぼんやりと、雪割れはかなり進んでいます
冠ケ峠より冠山
冠ケ峠付近のブナ林は尾根の西側だけ
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冠ケ峠付近のブナ林は尾根の西側だけ
アラクラ分岐より冠山への稜線はあちこち雪割れが始まっています
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アラクラ分岐より冠山への稜線はあちこち雪割れが始まっています
Co1200mピークより冠ケ峠を振り返る
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Co1200mピークより冠ケ峠を振り返る
進行方面は金草岳
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進行方面は金草岳
此処から冠平手前のコルまでの稜線は雪が落ちて根曲がり竹のヤブが顔を出しています
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此処から冠平手前のコルまでの稜線は雪が落ちて根曲がり竹のヤブが顔を出しています
こんな所や
こんな所も。アイゼンが根曲がり竹に引っかかってつんのめりそうになります
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こんな所も。アイゼンが根曲がり竹に引っかかってつんのめりそうになります
山頂への雪壁。中央右下のヤブの間を左上に向かって登ります
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山頂への雪壁。中央右下のヤブの間を左上に向かって登ります
山頂直下の雪壁。しっかりとステップが有り登り易い
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山頂直下の雪壁。しっかりとステップが有り登り易い
山頂直下の雪壁を登ります。真下には冠平
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山頂直下の雪壁を登ります。真下には冠平
山頂から徳山湖
山頂より金草岳
冠山山頂にて
山頂より部子山(左)、銀杏峰(右)。肉眼では右奥に荒島岳が見えねのですが写真では分かりません
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山頂より部子山(左)、銀杏峰(右)。肉眼では右奥に荒島岳が見えねのですが写真では分かりません
山頂より姥ケ岳(左奥)、能郷白山岳(右奥)、右手前の冠ケ峠からの稜線が一望できます
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山頂より姥ケ岳(左奥)、能郷白山岳(右奥)、右手前の冠ケ峠からの稜線が一望できます
腐れ雪のステップを崩さないように慎重に雪壁を下ります
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腐れ雪のステップを崩さないように慎重に雪壁を下ります
岩壁には雪解け水が勢いよく流れています。雪壁が崩れて岩壁が現れるのは時間の問題かな
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岩壁には雪解け水が勢いよく流れています。雪壁が崩れて岩壁が現れるのは時間の問題かな
冠平に降りて来ました
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冠平に降りて来ました
帰路、千回沢山、不動山。肉眼では高丸、三周ヶ岳が見えているのですが、写真には写っていません
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帰路、千回沢山、不動山。肉眼では高丸、三周ヶ岳が見えているのですが、写真には写っていません
坊主尾根の下降点より若丸山の見納めです
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坊主尾根の下降点より若丸山の見納めです
降りて来ました。
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降りて来ました。
戻って来ました。残っているのは我々の車だけ
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戻って来ました。残っているのは我々の車だけ

装備

個人装備
防寒具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ。ピッケル アイゼン ワカン 手袋 サングラス
共同装備
無し

感想

14年前の4月初めに国道417号線塚白椿トンネルまでの開通を待って登った若丸山の後、ヒン谷を渡渉して坊主尾根からのル-トを計画しましたが2度雨天中止して以降は忘れていました。

国道417号線が福井県まで開通した昨年は雪が少なくタイミングを逃してしまい、今年こそと意気込んでいた矢先の2月10日からの通行止めが有り、通行止め解除後の土日曜は駐車場の争奪戦に負けるのは分かっていましたので平日の今日になりました。

駐車地は先行車4台だけで余裕で止められます。晴天ですが昨日からの黄砂襲来で山はぼんやりとしていますが、初めからアイゼンを履いて登ります。Net情報の通り最初から急登の連続で、既に適期終盤に掛かっているので雪はかなり少なくなって所処地面が現れています。坊主尾根に登り着き更に急登をこなすとCo1020mのピーク。此処でやっと稜線の冠ケ峠が目前になって来ます。

先行の単独の方とすれ違い冠ケ峠へのなだらかな尾根を辿ります。晴天ですが予想通り黄砂で遠望は効かず能郷白山もぼんやりと霞んでいます。冠ケ峠からのなだらかな稜線はトレース上は快適に歩けますが、トレースを外すとザクザクの雪で沈み込みます。冠峠への下りの稜線には雪割れで根曲がり竹のヤブか立ち上がりかけています。この稜線で3パ-ティ-の先行者とすれ違いましたので此処からは我々だけの様です。

冠平からの岩場は雪壁になっていてステップが刻まれていますので簡単に登れますが、雪壁の穴からは勢いよく水が流れているのが見えますので雪壁が崩れ落ちるのは時間の問題でしょう。

登り着いた山頂からは360度の大絶景ですが黄砂の影響でサッパリ。山頂を独占しながらのんびりと昼食後、ストックをピッケルに変えて柔らかいステップを崩さないように冠平まで下降し、ホッと一息入れます。

午後になり雪は益々腐って踏み抜きながら下降し駐車地に下山。10年来宿題にしていた山が終了です。お疲れ様でした。

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