冠山


- GPS
- 07:28
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 996m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・冠ケ峠までは急登の連続ですが、危険な所は有りません。 ・冠平手前の稜線は一部ヤブが出ています。 ・山頂直下の雪壁は雪が柔らかくステップが有るので、簡単に登れますが 下降は雪が柔らかいのでステップを崩して滑らないように注意が必要です。又雪の下は水がかなりの勢いで流れていますので、岩場が現れるのは時間の問題でしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ。ピッケル
アイゼン
ワカン
手袋
サングラス
|
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共同装備 |
無し
|
感想
14年前の4月初めに国道417号線塚白椿トンネルまでの開通を待って登った若丸山の後、ヒン谷を渡渉して坊主尾根からのル-トを計画しましたが2度雨天中止して以降は忘れていました。
国道417号線が福井県まで開通した昨年は雪が少なくタイミングを逃してしまい、今年こそと意気込んでいた矢先の2月10日からの通行止めが有り、通行止め解除後の土日曜は駐車場の争奪戦に負けるのは分かっていましたので平日の今日になりました。
駐車地は先行車4台だけで余裕で止められます。晴天ですが昨日からの黄砂襲来で山はぼんやりとしていますが、初めからアイゼンを履いて登ります。Net情報の通り最初から急登の連続で、既に適期終盤に掛かっているので雪はかなり少なくなって所処地面が現れています。坊主尾根に登り着き更に急登をこなすとCo1020mのピーク。此処でやっと稜線の冠ケ峠が目前になって来ます。
先行の単独の方とすれ違い冠ケ峠へのなだらかな尾根を辿ります。晴天ですが予想通り黄砂で遠望は効かず能郷白山もぼんやりと霞んでいます。冠ケ峠からのなだらかな稜線はトレース上は快適に歩けますが、トレースを外すとザクザクの雪で沈み込みます。冠峠への下りの稜線には雪割れで根曲がり竹のヤブか立ち上がりかけています。この稜線で3パ-ティ-の先行者とすれ違いましたので此処からは我々だけの様です。
冠平からの岩場は雪壁になっていてステップが刻まれていますので簡単に登れますが、雪壁の穴からは勢いよく水が流れているのが見えますので雪壁が崩れ落ちるのは時間の問題でしょう。
登り着いた山頂からは360度の大絶景ですが黄砂の影響でサッパリ。山頂を独占しながらのんびりと昼食後、ストックをピッケルに変えて柔らかいステップを崩さないように冠平まで下降し、ホッと一息入れます。
午後になり雪は益々腐って踏み抜きながら下降し駐車地に下山。10年来宿題にしていた山が終了です。お疲れ様でした。
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