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Yamareco

記録ID: 2092815
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

大箆柄岳

2019年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
12.4km
登り
808m
下り
802m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
0:37
合計
6:19
7:01
139
垂桜登山口
9:20
9:42
48
10:30
10:31
29
11:00
11:05
50
11:55
12:04
76
13:20
垂桜登山口
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路 霧島市(泊)ー車ー垂桜登山口
復路 垂桜登山口ー車ー霧島市(泊)

垂桜登山口駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
大野原林道の垂桜登山口までの4km間の走行に注意が必要です。とりわけ登山口手前の1kmは徐行運転になります。幅員が狭い上、舗装路が陥没して段差があったり、道路脇の草木に接触しながらの走行となるので気を緩めません。
時間に余裕を持って出かけるようにして下さい。

垂桜登山口ー5合目
七岳分岐を過ぎると急登となります。
5合目の展望は素晴らしいです。
特に危険な箇所はありません。

5合目ー大箆柄岳
急登と足場の悪い箇所もあります。
杖捨祠まで来ると傾斜は緩やかになり歩き易いです。
特に危険な箇所はありません。

大箆柄岳ースマン峠登山口
小箆柄岳の往復が比較的難所になります。
小箆柄岳分岐よりすぐに足場が悪くて急登となります。特に下山時には気をつけたい。
背丈以上の笹が前を塞いでいるので、藪漕ぎとなります。

スマン峠登山口ー垂桜登山口
林道歩きになります。
特に危険な箇所はありません。
その他周辺情報 やまでら鉱泉 ¥390-
http://yamadera.osumi.club/
おはようございます。垂桜登山口に来ています。
ここからスタートです。
2019年11月02日 07:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 7:02
おはようございます。垂桜登山口に来ています。
ここからスタートです。
薄暗い樹林帯の中を進みます。
2019年11月02日 07:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 7:06
薄暗い樹林帯の中を進みます。
倒木があったりします。
2019年11月02日 07:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 7:26
倒木があったりします。
七岳分岐に来ました。七岳には向かえないようです。
2019年11月02日 07:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 7:31
七岳分岐に来ました。七岳には向かえないようです。
足場の悪い箇所もありますが、確実な支持が必要な場面もあります。
2019年11月02日 07:42撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 7:42
足場の悪い箇所もありますが、確実な支持が必要な場面もあります。
躓かないように気を付けて進みます。
2019年11月02日 07:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 7:51
躓かないように気を付けて進みます。
前が開けた処から錦江湾越し薩摩半島を望みます。
2019年11月02日 08:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
11/2 8:11
前が開けた処から錦江湾越し薩摩半島を望みます。
ようやっと5合目に着きました。
巨岩があってとても見晴し良い処です。
2019年11月02日 08:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 8:15
ようやっと5合目に着きました。
巨岩があってとても見晴し良い処です。
急登あり、足場が悪い処もあり我慢のしどころです。
2019年11月02日 08:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 8:49
急登あり、足場が悪い処もあり我慢のしどころです。
杖捨祠に着きました。
2019年11月02日 08:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 8:57
杖捨祠に着きました。
祠がありました。
昔修験者はここから先は楽なので、杖を捨てた場所と伝えられています。
2019年11月02日 08:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
11/2 8:57
祠がありました。
昔修験者はここから先は楽なので、杖を捨てた場所と伝えられています。
ここまで来ると、確かに平坦で歩き易いです。
2019年11月02日 09:03撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:03
ここまで来ると、確かに平坦で歩き易いです。
しかし、身の丈より高い笹を掻き分けて進みます。
2019年11月02日 09:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:04
しかし、身の丈より高い笹を掻き分けて進みます。
ようやっと9合目に来ました。山頂までもう一息です。
2019年11月02日 09:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:08
ようやっと9合目に来ました。山頂までもう一息です。
前が開けました。
2019年11月02日 09:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:20
前が開けました。
大箆柄岳山頂を踏みました。👏
2019年11月02日 09:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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11/2 9:22
大箆柄岳山頂を踏みました。👏
山頂碑の根元に三角点がありました。
2019年11月02日 09:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:22
山頂碑の根元に三角点がありました。
あいにく山頂はガスで何も見えません。これから行く小箆柄岳を仰ぎます。
2019年11月02日 09:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:23
あいにく山頂はガスで何も見えません。これから行く小箆柄岳を仰ぎます。
大箆柄岳山頂より南側を望みます。晴れていたら桜島の噴煙が見られます・・・残念。
2019年11月02日 09:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:24
大箆柄岳山頂より南側を望みます。晴れていたら桜島の噴煙が見られます・・・残念。
天気がすぐれないので、小箆柄岳に向かいます。
ここは大隅湖との分岐です。
2019年11月02日 09:40撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:40
天気がすぐれないので、小箆柄岳に向かいます。
ここは大隅湖との分岐です。
前を塞がれている処もありますが、掻き分けていきます。
2019年11月02日 09:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 9:41
前を塞がれている処もありますが、掻き分けていきます。
一瞬南限のブナかと喜んだのですが、どうも違うようです。
2019年11月02日 09:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
11/2 9:50
一瞬南限のブナかと喜んだのですが、どうも違うようです。
小箆柄岳分岐に来ました。せっかくなので小箆柄岳に寄ってみます。
2019年11月02日 10:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 10:16
小箆柄岳分岐に来ました。せっかくなので小箆柄岳に寄ってみます。
分岐直後、いきなりの急登です。右手に補助ロープが見えています。
2019年11月02日 10:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 10:18
分岐直後、いきなりの急登です。右手に補助ロープが見えています。
ここでも背丈ほどの笹を漕いで行きます。
2019年11月02日 10:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 10:23
ここでも背丈ほどの笹を漕いで行きます。
急登と藪漕ぎの先には・・・小箆柄岳山頂がありました。
2019年11月02日 10:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 10:31
急登と藪漕ぎの先には・・・小箆柄岳山頂がありました。
小箆柄岳山頂よりの眺望です。稜線も厚い雲に覆われています。名残り惜しいのですが、これより下山します。
2019年11月02日 10:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 10:31
小箆柄岳山頂よりの眺望です。稜線も厚い雲に覆われています。名残り惜しいのですが、これより下山します。
スマン峠に着きました。
2019年11月02日 11:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 11:01
スマン峠に着きました。
厳しい下り坂と思っていたら・・・一九坂だったのですね。
2019年11月02日 11:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 11:27
厳しい下り坂と思っていたら・・・一九坂だったのですね。
近くに水場があると云うので行ってみる事にします。
2019年11月02日 11:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 11:32
近くに水場があると云うので行ってみる事にします。
沢水を汲んで一口戴きました。冷たくておいしかったです。
2019年11月02日 11:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
11/2 11:29
沢水を汲んで一口戴きました。冷たくておいしかったです。
水を飲んで顔を上げた先が紅葉していました。きっと、沢筋は気温が下がりやすいため紅葉したのだろうと勝手に解釈しました。
2019年11月02日 11:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 11:30
水を飲んで顔を上げた先が紅葉していました。きっと、沢筋は気温が下がりやすいため紅葉したのだろうと勝手に解釈しました。
この辺りから空が明るくなって、陽が差してきました。
2019年11月02日 11:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 11:43
この辺りから空が明るくなって、陽が差してきました。
長い長い木道を下りて行きます。
2019年11月02日 11:56撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 11:56
長い長い木道を下りて行きます。
スマン峠登山口に到着しました。
ここから垂桜登山口まで林道歩きになります。
2019年11月02日 11:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 11:58
スマン峠登山口に到着しました。
ここから垂桜登山口まで林道歩きになります。
林道から高隅山地の山脈が仰ぐ事ができます。
2019年11月02日 12:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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11/2 12:05
林道から高隅山地の山脈が仰ぐ事ができます。
林道に架かる橋の上から沢を見下ろして感じたのですが、夏の陽射しのようです。
2019年11月02日 12:12撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 12:12
林道に架かる橋の上から沢を見下ろして感じたのですが、夏の陽射しのようです。
ちょっとだけ頭を覗かせているのは七岳でしょうか?
2019年11月02日 12:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 12:48
ちょっとだけ頭を覗かせているのは七岳でしょうか?
垂桜登山口が見えてきましたね。
無事に下山しました。
2019年11月02日 13:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
11/2 13:19
垂桜登山口が見えてきましたね。
無事に下山しました。
帰路に上祓川から見た大箆柄岳。
2019年11月02日 14:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
11/2 14:21
帰路に上祓川から見た大箆柄岳。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー
備考 この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルはあった方が良いでしょう。
補助ロープや灌木を掴んだり、藪漕ぎする場面があるので手袋はあった方が良いでしょう。

感想

昨日の開聞岳に続いて鹿児島県二座目は大隅山地の最高峰である大箆柄岳に行って来ました。

登山ルートは、垂桜登山口⇒5合目⇒大箆柄岳⇒スマン峠⇒スマン峠登山口として垂桜登山口を起点に大箆柄岳に登頂して、スマン峠を経由して大野原林道を通る周回コースとしました。

曇り空で陽の届かない薄暗い樹林帯の中。風の音がなく、虫の鳴く声がないので静かな登山道だなぁ〜と感じながら進みます。そこで、突然のバタバタバタと飛び立つ野鳥の羽音に脅かされるから格好が悪い。
急登で足場を気にしながら歩いていたら、大岩のある5合目。ここから錦江湾越しに薩摩半島の眺めは格別です。
ここから先も急登に加え足場の悪い処もあり、我慢のして進むと杖捨祠。昔修験道がここから先は楽なので杖を捨てた場所と伝えられている通り、平坦で歩き易い。
そこからほどなくして大箆柄岳山頂に到着。
あいにくの曇り空で眺望がないので、小箆柄岳へ向かいます。
小箆柄岳の往復は比較的難所になります。
小箆柄岳分岐よりすぐに足場が悪い上急登となります。特に下山時は気をつけたい。
背丈以上の笹が前を塞いでいるので、藪漕ぎとなるので注意が必要です。
スマン峠から一気に高度を下げる一九坂があり、一九坂の終点には水場もあってバラエティーに富んでます。
スマン峠登山口からは大野原林道林道を通って垂桜登山口まで戻ります。
林道から仰ぎ見る大隈山地のやまなみ美しさとそれを覆う自然林の緑の深さに魅了されました。
下山するに連れて天気が回復してくれました。林道を歩いている時、この時期だというのに汗ばむ陽気でまるで夏の陽差しのように感じました。
垂桜登山口に着くと驚く事にトレースが腎臓の形を描いているのに少し感心しました。
下山後は高隅山から引水しているやまでら鉱泉で汗を流して帰路につきました。

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