初秋の京都・愛宕山山歩き
- GPS
- 05:47
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 998m
- 下り
- 948m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:京都バス 清滝バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所・特になし |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
タオル
ストック
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感想
大文字山でのウォーミングアップに気をよくし、1年ぶりに愛宕山を歩いてきました。ずいぶん昔に買った赤い「LA SPORTIVA TRANGO ALP GTX」という登山靴のテストも兼ねて行ってきました。
出発が遅く、保津峡駅には11時ごろに到着したので、体力的・時間的にキツかったら、途中で下山してもかまわないぐらいの気持ちで出発。TRANGO ALP GTXですが、雪山用にとだいぶ以前に購入したものの、重量があるしっかりとした作りのシューズすぎて、ずっと家で出番を待っていたような靴でした。私がよく行く山域(比良山系)では、トレッキング用のもう少し柔らかくて軽い登山シューズがちょうど良い感じだったので。
ところが最近、山に行く機会が減り、足周りの筋力が落ちてしまい、特に足首周りがグネりそうで不安でしたので、しっかりとしたミドルカットのTRANGO ALP GTXが、山ではどうなのかテストしてみようかと。
結果、非常に安定感があって、歩きやすいことが分かりました。平地のアスファルトだと固すぎる感じが山ではむしろ心地よく、バランスが良いのか想像以上に重量感は気になりませんでした。むしろしっかりとした安定感があって、足場が良くない急なアップダウンのあるザレ場感のある山道を、いつもより歩きやすく感じたぐらい。当たり前ですが、登山シューズは平地のアスファルトだと、違和感が先にあって評価が難しいものだと分かりました。山を歩くことで、初めて安定感が分かるタイプのシューズなのかも知れません。というわけで、次はよりハードな山行が予想される比良山系で使ってみたいと思えたのは、今回のTRANGO ALP GTXのテストの収穫でした。
今回もGPSログは、弊アプリ「SkyWalking」+ iPhone7で取得。だいぶ使いこんでボロボロになってきた愛すべきiPhone7ですが、バッテリーもそれなりにヘタってきているので、モバイルバッテリー携帯は必須です。そろそろ買い替えようかと思うのですが、新品で高級すぎるとアウトドアで使うのに気を使います。ちなみに前機種のiPhone6も今は家族が普段用に使っていますが、まだまだ山でも使えると思います。
さて、1年ぶりの愛宕山ですが、保津峡駅からツツジ尾根コースに入り、景色を楽しみながら尾根道を歩いて、荒神峠に到着。時折下ってくる登山者とすれ違いますが、表参道のように多くはありません。荒神峠からの急登を行くと、水尾の別れの手前で表参道に合流。ここから登山者・参拝者や家族連れが増えます。
ケーブル愛宕駅廃墟を詣でた後、黒門をくぐり、愛宕神社の境内へ。1年ぶりなので、長く来てませんでした。ここまで3時間ほどなので、私的にはまあまあ良いペースです。下山は月輪寺を経由し、まだ明るいうちに清滝に到着。「日のあるうちに山を降りなければ」という焦りが事故や遭難をまねくので、暗闇でも行動できるようにヘッドライトと予備の電池は必ず持って山に入るようにしましょう。
大文字山、愛宕山と少しずつハードルを上げてこれているので、次の山は、比良山系に行けると良いのですが。
====== 今回のGPSログ取得データ ======
■ 使用したアプリとデバイス:SkyWalking x iPhone 7
■ activity type:フィットネス
■ GPSの精度:高精度
■ 位置情報の取得間隔:10メートル
====== 登山用GPSロギングiOSアプリ・SkyWalking について ======
スマートフォンにどのような機能を持った登山用アプリをインストールすればよいのかという質問をよく受けます。登山用アプリの明確な定義はありませんが、オフラインでも地図が見れてGPSログが取得できる機能を備えたものが多いようで、Geographicaなどが有名ですね。
私が開発している「SkyWalking」は、iOS用(iPhone, iPadですね)アプリで、山岳地帯など、ネットに接続できない環境での道迷いを防止することを目的としている登山用GPSロギングアプリです。インストール直後の機能制限版は無料で利用できます(ファイル保存数やGPSログの外部エクスポート機能など一部に制限があります)。登山以外にも測量やフィールド調査など、屋外で標高や位置情報などを取得したり、現在位置確認やルート記録のGPSロギングなどに利用している方もいらっしゃるようです。
SkyWalkingが備えている登山に重宝する主な機能をご紹介します。
・ネットに接続できない山岳地帯でも使えるオフライン対応マップ作成
・標高確認
・ルートの高度グラフ表示機能
・GPSロギング機能
・GPXデータのインポート、エクスポート機能
アプリのダウンロードや使い方などの詳細は、下記SkyWalking オフィシャルサイトをご覧ください。
http://deepkick.com/skywalking/
SkyWalkingの主要な機能を約4分の動画で紹介しています。
ご利用になる場合は、「SkyWalkingの使い方」をよくお読みいただき、SkyWalkingでできること・できないことを理解した上でお使いください。
http://deepkick.com/skywalking/?page_id=18
基本的な機能は無料版でお試しいただけますので、よく使い込んでご自身の役に立つことを確認した上で有料版にアップデートすることをおすすめいたします。
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