大洞山〜四賀虚空蔵山 微かな踏み跡を辿り
- GPS
- 05:10
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 708m
- 下り
- 716m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道303号線に入り、風越トンネルを抜け 600m先の道路余地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜送電鉄塔(風越峠) 風越トンネル手前の旧道入口迄舗装車道 旧トンネル右横からは整備された急坂の巡視路 ・送電鉄塔〜大洞山 送電鉄塔付近は草が茂り、踏み跡不明瞭 尾根に取り付くと微かな踏み跡があります (狭い尾根は明瞭、平坦な個所は不明瞭) 1032m地点と大洞山の間は踏み跡不明瞭で 動物が維持している獣道といった方がいいかもしれません ピークの南を巻く踏み跡あり、下山時に使用 復路、枝尾根に迷い込まないよう注意 ・送電鉄塔(風越峠)〜四賀虚空蔵山 送電鉄塔北側の雑木林に入ると微かな踏み跡がありました 踏み跡を頼りに尾根が辿れます 虚空蔵山の主尾根直下は踏み跡不明瞭で斜面を直登し、登山道に合流 四賀虚空蔵山の下山に使ったコースは良く整備された一般登山道 大洞山〜風越峠〜四賀虚空蔵山主尾根は一般登山道ではありません |
その他周辺情報 | 西条温泉 とくら http://www.tokura1000yu.com/ 下山後の定番のリーズナブルな温泉 本日はやや白濁(毎日色が変わるそうです) |
写真
感想
大洞山は、今年二月に善光寺街道歩きのついでに登った山。
地図で見ている内に、山頂から西に延びる尾根が、
やがて四賀虚空蔵山に到達すると気付き、興味津々!
黄葉も里に下り始め、尾根の見通しも良くなる今頃がベストと思い
踏み跡もあるのか怪しげな尾根歩きに出かけてみました。
巡視路なので送電鉄塔までは急坂ながら快適な登山道♪
鉄塔付近の草叢からははっきりした踏み跡がなく
尾根の方向に向かうと踏み跡が現れ、しばらくは安心だったものの
1033mピークを過ぎると小灌木を縫う獣道の様相に
やや不安になりましたが、尾根を外さずに行けば問題なく
往路は順調だったと思います。
問題は復路で、目標達成の気の緩みもあったかと思うのですが
同じような樹林帯の風景が連続し、方向感覚も鈍くなっており
気が付くと枝尾根に二回も足を踏み入れておりました。
早めにGPSで確認して戻りましたが、油断は禁物と反省です。
枝尾根が多い点に注意が必要と往路で気付けなかったことも問題です。
送電鉄塔まで戻った後、四賀虚空蔵山の尾根に向かう踏み跡も
鉄塔付近の草叢には見つけられず
とりあえず雑木林の中に入り、小灌木を掻き分けて探すと
微かに窪んだ踏み跡らしき道が発見できた時は嬉しかったです。
登山道がない尾根でもキノコ採りなどで歩いている人がいるので
微かながらも、四賀虚空蔵山の主尾根付近まで迷うことなく歩けました。
しかし、急斜面で再び踏み跡を見失い、直登すると
なんと整備された主尾根上の登山道に合流し、事なきを得ました。
4km程の登山道の表記のない尾根歩きは、短いとはいえ
自分にとっては不安いっぱいの大冒険の計画でした。
終日の大快晴に恵まれ、緊張したり、喜んだりのささやかな冒険、
そして定番の日帰り温泉が、充実した一日を締めくくってくれました。
コメント
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お疲れ様でした。
本当に近くにいろいろな山がありますね。
寒くなると汗もほどほど、水分補給も少なく好きな季節です。
来週から本当に最後の遠征に行ってきます。奈良方面、滋賀方面で14座を目指しております。
simokita さま
マイナーこの上ない山歩きにコメント頂いて嬉しいです
信州の山はメジャーからマイナー迄バラエティに富んでおりまして
それこそ様々な山歩きが楽しめるという点ではやはり地元が一番
日帰り温泉もその日の気分に合わせて選べるのも楽しみです
花が見られないのは寂しいですが、汗をかかずに歩ける季節になり
ぐいぐい歩くには最も適した時期ですね
熱いお湯をポットに入れて持参し、スイーツをコンビニで仕入れ
コーヒーブレイクするのも楽しみになり、
一寸脂肪の取り過ぎが気になるところです
奈良、滋賀方面、今月中でしたら雪の心配なく行けると思います。
ただ、夜は冷え込むので防寒対策を万全になさってください。
湯たんぽをお持ちになり、コンビニでお湯を調達されるとベスト
お湯は翌朝、いろいろに使えて超便利でしたから
もらうのが定番で、とても懐かしく思い出しています
倶留尊山の冬枯れの草原は、冬に旅する寂しさを象徴しているようで
深く印象に残っている山です。
登山自体は左程時間がかからない山が大半ですけれども
登山口へのアクセスに気を遣うと思います。
車の運転にくれぐれも気を付けていらして下さい。
私は大洞山のみで充分でした!(笑)
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