朝明渓谷からイブネ・クラシ 〜立冬の日、秋山終盤戦へ〜

2019年11月08日(金) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:22

距離 20.7km 登り 1,232m 下り 1,229m

6:15 朝明駐車場
6:28 千種街道分岐
7:16 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐
7:20 7:23 根の平峠
7:27 タケ谷分岐
7:46 上水晶谷出合
7:48 上水晶谷出合左岸分岐
8:01 8:08 コクイ谷出合
9:42 9:45 高昌山
9:55 イブネ北端
10:07 10:08 クラシ
10:12 クラシ谷源頭部
10:18 10:19 イブネ北端
10:29 10:30 イブネ
10:47 佐目峠
10:57 タイジョウ分岐
11:03 11:04 杉峠の頭
11:12 11:14 杉峠、西避難小屋
11:17 11:19 杉峠
11:28 11:32 杉峠の下のキャンプ適地
11:36 11:42 御池鉱山旧跡
12:21 12:39 コクイ谷出合
12:53 上水晶谷出合左岸分岐
12:58 13:03 上水晶谷出合
13:27 13:28 タケ谷分岐
13:34 13:40 根の平峠
13:44 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐
14:26 千種街道分岐
14:36 朝明駐車場
14:37 ゴール地点

天候

快晴　稜線は風が強かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　コクイ谷出合を過ぎて3番目の徒渉地点付近の小尾根からとりつき、大小峠からくる稜線の道に合流、直接イブネ北端を目指した。しかし、小尾根は意外と大変であまり勧められない。

写真

11/8 6:15

日の出少し前に朝明渓谷に到着。今朝は、結構冷えている上に、風がある。

11/8 6:28

ここから、旧千種街道登山道に入っていく。

11/8 6:28

根の平峠方面の雲がうっすらピンク色。

11/8 6:51

朝日が山の斜面を照らし始めた。

11/8 7:21

根の平峠に到着。

11/8 7:22

黄葉・黄葉の山襞を朝の光が染める。

11/8 7:40

雲一つない好天だが、稜線は寒そうな予感。。

11/8 7:44

朝の光に映える木々。

11/8 8:01

コクイ谷出合。

11/8 8:13

出合から徒渉を2回繰り返えしていく。ちょうど迂回ルートだったようだ。

11/8 8:20

紅葉の色も鮮やかに見え始めた。

11/8 8:23

流れる水も薄っすらもみじ色だ。

11/8 8:24

3度目の徒渉で、左岸に渡る。

11/8 8:32

徒渉地点近くから小尾根にとりつく。

11/8 8:35

本小峠方面も紅葉がきれいそうだ。

11/8 8:37

東雨乞岳が見える。

11/8 8:38

ようやくテープ発見。

11/8 8:43

大小峠からの道に合流。

11/8 8:44

尾根筋をひたすら登っていく。

11/8 9:19

赤テープが出てきた。ここから上は頻繁に出てくる。

11/8 9:35

本日第1回目のもぐもぐタイム。焼き明太子おにぎり。

11/8 9:40

風を避けておにぎりを食べる。奥のピークは高昌山。

11/8 9:45

ようやくイブネが見えた。

11/8 9:45

木々の間から雨乞岳も。

11/8 9:55

登り切ってイブネ北端に。風が冷たい。慌てて毛糸の帽子を取り出す。

11/8 9:55

イブネ北端からの釈迦が岳。

11/8 9:56

苔のじゅうたんにクラシに向かう巨人の影。

11/8 9:56

イブネ北端を振り返る。

11/8 9:57

右端の小ピークがクラシ。

11/8 9:58

波打つ緑のじゅうたん。

11/8 10:01

寒風に毅然と立つ姿がかっこいい。

11/8 10:02

緑のじゅうたんと国見岳、御在所岳と続く稜線。

11/8 10:07

クラシは、シャクナゲの森の中。

11/8 10:12

御在所岳、鎌が岳遠望。

11/8 10:15

緑のじゅうたんをアップ。

11/8 10:15

根の平峠、朝明方面。

11/8 10:17

危ない。玉虫色の虫がじっと立ち止まっている。

11/8 10:18

毛糸の手袋でそっと苔に触ってみる。ふかふかだ。

11/8 10:21

凛とした雄々しさを感じる。

11/8 10:26

イブネに向かう。

11/8 10:30

イブネの標識を付けた木もかっこいい。

11/8 10:37

雨乞岳を眺めながら本日2回目のもぐもぐタイム。懐かしの味”東鳩オールレイズン”

11/8 10:57

落ち葉で地面が赤い！

11/8 11:13

杉峠。枯れ木は、かつての杉峠の目印の大杉か？

11/8 11:18

イブネともお別れ。

11/8 11:20

峠を下りていくと、美しい紅葉が。

11/8 11:21

黄葉もいいね。

11/8 11:37

御池鉱山跡。

11/8 11:49

鮮やかな黄色が空に映える。

11/8 11:50

紅葉・黄葉の林に思わずみほれる。

11/8 11:52

紅葉・黄葉の木の下を歩む。実に気持ちがいい。

11/8 11:52

ここもいいね。

11/8 12:17

踏み跡をたどっていったら、コクイ谷の方に降りてしまった。

11/8 12:20

おかげでこんな景色を見られた。

11/8 12:39

コクイ谷出合から神崎川の下流方面。

11/8 12:50

こんな美しい道だったとは。朝は時間が早くて気づかなかった。。

11/8 13:01

上水晶谷出合付近の林で本日第3回目のもぐもぐタイム。

11/8 13:33

根の平峠に戻ってきました。

11/8 13:43

ゆっくり下りていく。

11/8 14:19

11/8 14:26

伊勢谷小屋付近の朝明渓谷

11/8 14:35

朝明渓谷の駐車場。お疲れ様。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

fengsan

　今日は暦の上では立冬。いよいよ秋山も終盤戦だ。
　火曜日の雨乞岳に続いて、今日は、朝明渓谷から根の平峠を越え、コクイ谷出合経由でイブネ、クラシに登ってきた。早朝の朝明は冷たい風が吹いていた。予想通り、イブネ、クラシの平らな頂では、カメラがぶれそうな寒い風が吹いていた。
　ともあれ、苔ワールドを堪能した。しかし不思議でならないのは、高校時代（といっても50年ほど前）に登ったクラシ、イブネでは背丈ほどのすすき（同級生の記憶では笹）に進行方向が分からず苦労した印象が強いのだが、狐につままれたような苔ワールド。ひょっとして当時はカヤトの原でなかったのか、一度調べてみたいものだ。
　紅葉、黄葉の林も秋の日差しを浴びて、まばゆいかった。御池鉱山跡の付近は特に素晴らしかった。コクイ谷出合からの帰り道もゆったりとした気分で黄葉の林を楽しんだ。