那須岳トレッキング(大丸園地in/out)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「朝日岳の肩〜峰の茶屋跡避難小屋」までの区間は、手すり鎖が多く設置され、痩せ尾根が多く、滑落注意。それ以外はこれといった危険箇所はない。 |
その他周辺情報 | 鹿の湯(500円) |
写真
感想
2017年12月に訪れた那須岳。その時は、東京から電車・バスでアクセスしたため、最終バスの時間制約があり、三本槍岳は断念し、朝日岳・茶臼岳のみだったので、いつかは那須岳最高峰の三本槍岳を含めて再訪したいと思っていた山域。友人が那須岳へ行きたいというので、具体的にプランニングし、友人の運転により、東京から一度那須岳へ。朝早く登山開始したいので、前夜に東京を出発し、朝1時過ぎに大丸園地に到着し、4時間ほど車中泊。
5時半に起床すると、お外はまさにマジックアワータイム。程なくご来光で、束の間のモルゲンロート(茶臼岳、朝日岳)が楽しめます。その後、車中で朝食を済ませ、7時前に大丸園地から出発!今回は、反時計回りで、北温泉を経由して、まずは三本槍岳へ向かいます!
歩き始めより、故郷茨城側を見ると、青空の下、3月に登った最高峰・八溝山、2月に同じヤマトモと登った奥久慈男体山が見えて、モチベーションがあがります。
テルマエ・ロマエのロケ地・北温泉を過ぎて登山道に入ると、いきなりの急登。樹林帯の中から道中、何度も茶臼岳そして、直下の那須ロープウェイ山頂駅が見えます!そのうち、ゴツゴツした朝日岳も見え始めます。マウントジーンズ那須のゲレンデトップとの分岐路を過ぎ、中の大倉尾根を進んでいくと、段々と森林限界が近づき、視界がよくなっていきます。
振り返ると青空の下、八溝山や大滝根山がクッキリ!唯一、筑波山が終日見えなかったのが残念ですが、とにかく好天で、色々な山が見え始めます。右側には赤面山、左側には茶臼岳、朝日岳、熊見曽根が続き、赤面山分岐手前では、尾瀬の燧ヶ岳・至仏山が見えました。その後、「大岩」という展望所では、同じ友人と10/21に訪れた磐梯山がクッキリ!手前には猪苗代湖、奥には西吾妻山を最高峰とする吾妻連峰がクッキリ、そして冠雪した飯豊連峰もクッキリ!最高です。
その後、北温泉分岐(三叉路)を過ぎると、一度下ってから登り返す形となり、ほどなく那須連山の最高峰・三本槍岳へ到着!これまで見えてた山々が改めてハッキリ見えます。唯一、エメラルドグリーンに輝く沼原池(ぬまっぱらいけ)が、三本槍岳で初めて見え、以降は見えなかったので、今回ルートでは唯一の沼原池鑑賞スポットとなりました。本当は三本槍岳の少し先にある鏡ヶ沼展望所に行く予定でしたが、風が強く、三本槍岳で十分に絶景を堪能したので、スキップしちゃいました。
再び三叉路まで戻り、清水平→1900m峰→熊見曽根と経由し、朝日岳、茶臼岳を目指します。清水平は木道が渡してあり、振り返ると三本槍岳が近く見えます。1900m峰は淡々と通過し、熊見曽根下の風を防げる場所で、眼前の荒々しい朝日岳を見ながらランチタイム♪。
その後、朝日岳の肩を経由して、2017年12月以来、2度目となる朝日岳へ。2年前と同様、今日も好天に恵まれ、中越・尾瀬・日光の名峰がバッチリ見えました!そして、出発地点である大丸園地、そして友人マイカーもバッチリ望遠できましたよ。
今回のトレッキングの道中における危険な山道は、朝日岳の肩〜峰の茶屋跡間に集中するため、手すり鎖も頼りに、友人ペースでゆっくり下っていきます。剣ヶ峰(登頂不可)の巻道は、左が切れ落ちた痩せ尾根のため、慎重に進みます。
峰の茶屋跡からは、ガレた急斜面を200m弱登っていきます。お鉢が見えるとゴール(茶臼岳山頂)も近い!お鉢をグルッと反時計回りして、茶臼岳山頂へ。13時を過ぎていましたが、2017年12月と同様、眺望抜群で、三本槍岳・朝日岳で見た光景と似たような光景が広がります。
下山はあっという間。峰の茶屋跡を経由して、峠の茶屋へ。大丸園地を出発して以来、道中にトイレは皆無で、峠の茶屋駐車場でやっと6時間ぶりのトイレを堪能(笑)。その後、那須ロープウェイ山麓駅を横目に見ながら、更に下り、大丸園地でフィニッシュ♪。
終始、太陽に照らされ、雲がなく、気持ちのよい周回トレッキングとなりました♪。下山後は、2017年12月に惚れ込んだ鹿の湯へ。消費税upを経て、入湯料が100円値上がり(400円→500円)してましたが、ここは、蔵王大露天風呂(山形市)や高湯温泉(福島市)、塚原温泉(大分県由布市)と同様、白濁した強酸性の硫黄泉で、自分的には「The 温泉」という感じで大好きです!
温泉の後は、上京途中、国道4号沿いで登山(例:会津駒、安達太良山)をした時に、いつも立ち寄る餃子のみんみん高根沢店で、餃子祭!そして友人運転で24時間ぶりに我が街へ帰京。毎回毎回、全行程をすべて運転してくれる友人に感謝です!(友人マイカーはマニュアル車のため、北海道遠征で12日間で2800kmを単独で運転した自分も、マニュアル車を20年以上運転していない立場として、怖くて、運転を代替してあげられない・・・)
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