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Yamareco

記録ID: 210292
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父主脈の続き(甲武信−破風山−雁坂−雁峠−笠取−余分に白沢峠)

2012年07月15日(日) 〜 2012年07月16日(月)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
GPS
25:01
距離
25.4km
登り
1,976m
下り
2,151m

コースタイム

15日 9:30西沢渓谷−10:10西沢山荘−12:00徳ちゃん近丸合流−13:50戸渡奥秩父主脈合流−14:30避難小屋−15:20西破風山−15:40東破風山−16:30雁坂嶺−16:50雁坂峠−17:00雁坂小屋
16日 4:30小屋−5:10水晶山−5:50古札山−6:50雁峠−7:10雁峠分岐−7:30笠取小屋−7:50ヤブ沢峠−8:30鳥小屋分岐−9:30白沢峠−10:40白沢橋−11:00バス停
天候 15日 晴れのちガス(下は晴れ、稜線はガス)
16日 ガスのち曇りのち晴れ(西側稜線がガス、南側稜線は曇り、下は晴れ)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
15日 8:30塩山駅バス−9:30西沢渓谷
16日 11:30芹沢入口−12:20山梨市駅
コース状況/
危険箇所等
道は、はっきりしています。
笠取の雁峠分岐から白沢峠は、軽のトラックだったら、通行可能な林道です。
西沢山荘の徳ちゃん新道入口です。
(西沢山荘、営業していないんですね。)
2012年07月15日 10:07撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 10:07
西沢山荘の徳ちゃん新道入口です。
(西沢山荘、営業していないんですね。)
徳ちゃん新道と近丸新道の分岐です。
晴れたり曇ったりです。
2012年07月15日 12:02撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 12:02
徳ちゃん新道と近丸新道の分岐です。
晴れたり曇ったりです。
戸渡尾根から奥秩父主脈への合流です。
ここは、もうガスです。
2012年07月15日 13:53撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 13:53
戸渡尾根から奥秩父主脈への合流です。
ここは、もうガスです。
ガスの中の破風山避難小屋です。
入口が南と東ですが、南からのガスが、立て付けの悪い戸のすき間から入り込み、床の上は水がたまっています。
2012年07月15日 14:34撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 14:34
ガスの中の破風山避難小屋です。
入口が南と東ですが、南からのガスが、立て付けの悪い戸のすき間から入り込み、床の上は水がたまっています。
西破風山
2012年07月15日 15:20撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 15:20
西破風山
東破風山
2012年07月15日 15:42撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 15:42
東破風山
雁坂嶺
2012年07月15日 16:27撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 16:27
雁坂嶺
雁坂峠(日本三大峠、針ノ木峠、三伏峠、全て通りました。)
2012年07月15日 16:51撮影 by  P905i, DoCoMo
7/15 16:51
雁坂峠(日本三大峠、針ノ木峠、三伏峠、全て通りました。)
朝の雁峠小屋
2012年07月16日 04:34撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 4:34
朝の雁峠小屋
水晶山
2012年07月16日 05:14撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 5:14
水晶山
古礼山
2012年07月16日 05:47撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 5:47
古礼山
縦走路は、このような笹原がおおく、天気が良ければ、気持ちいいことでしょう.
2012年07月16日 05:57撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 5:57
縦走路は、このような笹原がおおく、天気が良ければ、気持ちいいことでしょう.
雁峠
2012年07月16日 06:50撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 6:50
雁峠
雁峠山荘です。
老朽化激しく、緊急用のみ使用可、とのこと。
2012年07月16日 06:55撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 6:55
雁峠山荘です。
老朽化激しく、緊急用のみ使用可、とのこと。
山荘の中、一階のテーブルの上であれば、寝られそうです。
2012年07月16日 06:56撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 6:56
山荘の中、一階のテーブルの上であれば、寝られそうです。
2階もそんなに、危険には見えません。
2012年07月16日 06:57撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 6:57
2階もそんなに、危険には見えません。
雁峠分岐です。
笠取から水干の道は、作業道路で、自動車の通行も可能です。
すぐ横に、放火帯が作られており、鹿の道になっています。
2012年07月16日 07:09撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 7:09
雁峠分岐です。
笠取から水干の道は、作業道路で、自動車の通行も可能です。
すぐ横に、放火帯が作られており、鹿の道になっています。
笠取小屋。
目の前に4駆が2台止まっています。
2012年07月16日 07:27撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 7:27
笠取小屋。
目の前に4駆が2台止まっています。
こんな林道が走っています。
2012年07月16日 07:46撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 7:46
こんな林道が走っています。
ヤブ沢峠
2012年07月16日 07:46撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 7:46
ヤブ沢峠
鳥小屋分岐
2012年07月16日 08:27撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 8:27
鳥小屋分岐
奥にもう一枚標識が、−−
2012年07月16日 08:28撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 8:28
奥にもう一枚標識が、−−
斉木峠を下ったところの道端に、トラックが、
いつの時代のものかな?
2012年07月16日 08:38撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 8:38
斉木峠を下ったところの道端に、トラックが、
いつの時代のものかな?
白沢峠
みなさんがよく撮られているトラックですね。
そうか、ここにあるのか!!
2012年07月16日 09:35撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 9:35
白沢峠
みなさんがよく撮られているトラックですね。
そうか、ここにあるのか!!
白沢峠の標識です
2012年07月16日 09:36撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 9:36
白沢峠の標識です
40分ほど下ってきたところにある、滝です。
落差も幅もけっこうあり、見栄えがします。
2012年07月16日 10:15撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 10:15
40分ほど下ってきたところにある、滝です。
落差も幅もけっこうあり、見栄えがします。
さらに5分ほど下ると、砂防堰堤があり、その内側に1mぐらいの深みがあります。
ここに、30cmを超える魚(イワナかな)が数匹以上遊弋していました。
2012年07月16日 10:20撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 10:20
さらに5分ほど下ると、砂防堰堤があり、その内側に1mぐらいの深みがあります。
ここに、30cmを超える魚(イワナかな)が数匹以上遊弋していました。
白沢橋まで出てきました。
2012年07月16日 10:37撮影 by  P905i, DoCoMo
7/16 10:37
白沢橋まで出てきました。
撮影機器:

感想

奥秩父主脈の続きを歩きに行って来ました。

前回は、瑞垣−金峰−国師−甲武信、まで来ましたので、今回は甲武信からです。

朝一番のバスで、塩山から西沢渓谷に入ります。お客さんが多く、バスは2台出ました。

基本、曇りですが、晴れたり、小雨がぱらついたりです。西沢山荘まで道路を歩き、そこから登山道です。
みなさんの記録に西沢山荘の写真がよく出て来ましたので、現役かと思っていましたが、廃業して、かなりの期間が経つようで、荒れています。

ここから、1300mの馬鹿登りです。
日本三大急登(ブナ立、黒戸、西黒)黒戸以外は1300m程度ですから、これと変わりません。
そして、ここはすべて森林限界以下ですから、いままで登った中で、一番きつかったような気がします。

奥秩父主脈に到達すると、すでにガスの中です。
ずっと下り、破風山避難小屋に到着です。もう14:30ですから、ここで泊まりましょう。
中に入って、びっくり、床は板敷きで、だるまストーブもあり、立派なのですが、南西向きの大きな扉の立て付けが悪く、ガスが入り込み、板敷きの上は、濡れていると言うより、水がたまっています。これでは寝られません。
遅くなって、迷惑をかけますが、雁坂小屋へ行くことに変更します。

西破風山、東破風山、雁坂嶺、と登り超え、登り超え、して雁坂峠です。
ここを秩父側に少し下ると、雁坂小屋です。17:00です。
尾根の北東側(北)にありますので、ガスもかなり上にあり、曇りのような天気です。
素泊まりのみです。4500円です。気の毒に思ったのか、ズボンを乾かしていただきました。
寝具は、きれいで、完璧に乾燥されていました。
(小屋では、登山口と近くのバス停の、送り迎えもやってくれるそうです。)

朝、4:30出発です。
できれば、飛龍まで行き、丹波に下りたいと思っていましたので、ーーー
小屋では、朝靄の濃いぐらいに思って出てきましたが、尾根筋に上がると、西側からガスが吹き付け、雨のように木から滴が降ってきます。
寒く、冷たく、ずぶぬれで、気が萎えます。

水晶、古札、燕、と来ましたが、ひどい振りです。
ところが、燕の頂上を超え、南側斜面のはいると、いっきにガスは上に上がり、、風もなくなり、穏やかです。
ひとり、登ってきますが、雨具も着けていません。
しかし、ここまで2:30、もう気が萎えていますので、下山しようと決めていました。

ちょっと、雁峠小屋の見学です。(みなさんの写真でもよくありました。)
老朽化はしていますが、いまにも崩れそうと言う感じではありません。
割合きれいですよ。

雁峠の分岐まで来ますと、笠取小屋−水干の道は、自動車も通れるような、林道です。
笠取小屋まで来ますと、小屋の前には、4輪駆動車が止まり、みなさんが、
「雨、ぜんぜん降っていないよ。」
でも、もう気は萎えていますから、
笠取小屋から白沢峠へでて、下り、帰ります。

広い林道を、歩いて下ります。ヤブ沢峠、鳥小屋分岐、白沢峠、

鳥小屋分岐から、しばらく行くと、道の左に、さび付いたトラックがうち捨てられてあります。
また、白沢峠にも、開けた原にもう一台のトラックがうち捨てられてあります。
(みなさんの報告に出てくる、トラックは、ここにあったのですね。!!
ここで、テンが、道をよぎっていきました。毛並みの半分くらいは金色に変わっている個体でしたので、あと一〜二年くらいで、全身金色になるのでしょう。

白沢峠から下る道は、あまり歩かれていませんが、道は明瞭です。
途中に、立派な滝があり、これは、見るに値するものです。
また、そのすぐ下の砂防堰堤の上側の水のたまり部分の30cmを超える魚(イワナかな?)が数匹、遊弋していました。
(ここは、禁漁区ですか?)

作業道を下り、白沢橋にでます。

10:20のバスは通ったばかりです。次のバス停まで歩きます。

次は、アキアカネが飛んで、虫がいなくなる時期に、続きをやりましょうか。

お読みいただき、ありがとうございました。

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