過去レコ 御嶽山 満天の星空

2013年08月13日(火) 〜 2013年08月14日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,174m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:38

8:19 飯森高原駅
9:14 9:14 黒沢口八合目・女人堂
10:03 10:03 大岩(鬼崩レ)
11:19 11:30 三ノ池（鳥居と祠）
12:25 12:35 飛騨頂上
12:35 12:35 五の池小屋
13:08 13:20 継子岳
13:20 13:20 飛騨頂上
14:30 14:30 三ノ池乗越分岐
14:30 14:30 賽ノ河原
14:57 二の池新館

2日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:50

6:10 二の池新館
8:15 9:00 御嶽山
9:20 9:25 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:32 9:35 石室山荘
10:20 10:22 八合目
11:00 飯森高原駅

トラックデータやコースタイムは写真や記憶を辿りながらの手入力です。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

2019年11月現在、お鉢巡りコースは規制により通行禁止です。

写真

8/13 8:09

ゴンドラに乗って標高2150mへ

8/13 9:14

八合目

8/13 10:03

盆になっても残る雪渓を横切ります。

8/13 10:33

ミヤマキンバイ（たぶん）

8/13 11:21

三ノ池

8/13 11:58

三ノ池

8/13 12:08

カラマツソウ

8/13 12:10

ミヤマダイコンソウ

8/13 12:14

ハクサンイチゲ

8/13 12:25

一度泊まってみたい五ノ池小屋

8/13 12:37

その裏にある飛騨頂上

8/13 13:03

継子岳途中の芸術的な岩屑

8/13 13:08

継子岳山頂

8/13 13:07

コマクサの群落

8/13 13:14

ハイマツ群落

8/13 13:49

クルマユリ、その他

8/13 14:00

イワギキョウ（三ノ池）

8/13 14:03

親雷鳥。（こども達もいたのですが、離れて散歩してたので一緒に撮ることが出来ませんでした）

8/13 14:30

賽の河原を前にした剣ヶ峰

8/13 14:40

賽の河原

8/13 14:56

二の池新館。「お風呂あります」に惹かれここで宿泊しました。

8/13 17:05

広い部屋に一人！

8/13 18:43

落日

8/13 22:57

夜は満天の星空を愛でました。先ずは「夏の大三角」

8/13 22:53

そして、「立ち上がる天の川」

8/14 4:49

翌朝、予想通り素晴らしい夜明けが訪れました。
北に（左より）乗鞍岳、槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳の勇姿が浮かびます。

8/14 5:06

やがて東の空にご来光が

8/14 5:14

朝日に照らされ、火星のような荒涼とした風景が拡がります。中央は御嶽最高点「剣ヶ峰」3,067m

8/14 6:26

夜を過ごした二の池新館を出て、二ノ池から剣が峰を望みます。

8/14 6:52

お鉢巡りで山頂に向かいます。

8/14 7:56

剣が峰直下にある地獄谷上部。今も噴煙が上がっています。
※翌年、ここが噴火し58名が亡くなるという悲しい出来事が起きました。合掌

8/14 8:09

お鉢巡りの稜線から見下ろした碧色の二ノ池。奥には昨日歩いた継子岳。
更なる奥に乗鞍、槍穂が・・・これぞ御岳ならではの風景。

8/14 8:10

剣が峰から見下ろす一ノ池。水のない広い窪地です。

8/14 8:21

直下の山頂小屋から急な石段で頂上に到着しました。
神社の横には一般的な山頂の雰囲気があります。
信仰登山と近代登山の両者を両立させた山です。

8/14 8:31

剣ヶ峰山上にある御嶽神社奥宮。3000m超えの高地を感じさせない立派な社です。

8/14 8:35

直下の山頂小屋から急な石段で頂上に到着します。最後の登りを一気に登り切れずに途中で休む人も多くいました。

8/14 9:48

下って九合目にある「石室山荘」、急ぎでない方はここでの一服をお薦めします。

8/14 10:08

更に下って八合目上部にある仏像。御岳では要所要所に神仏が祀ってあります。

8/14 10:19

更に下って八合目の女人堂です。昔は女性はここまでしか登れなかったんですよね。

8/14 11:13

最後にゴンドラに乗って下山しました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX50 SONY

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

Ham⭐

2013年は山復活に向け確実に進めた年でした。
その中でも御嶽山は約30年ぶりの3000m峰（手軽に行ける立山、乗鞍岳を除く）であり、この山を登ったことで本格的な山復活に向け多少なりとも自信となりました。
実はこの一ヶ月前にも御嶽山に登ったのですが、生憎の雨模様で周りの風景を楽しむことが出来ませんでした。そのリベンジでもあったのですがとても良い天気に恵まれ周りの風景は勿論のこと、夜は満天の星を見ることが出来ました。おそらく私が見た最高の星空だったと思います。

登るまでは単に信仰の山と思っていたのですが、雪渓あり、数々の山上湖あり、お花畑あり、岩場あり、絶景ありと山の魅力溢れる山でした。なので、翌年（2014年9月）にも息子を連れて登りました。
そんなお気に入りだった御嶽山ですが、2014年に訪れた2週間後に突然の噴火、58名もの多くの方が亡くなられました。尊い命を失われた犠牲者、ご家族に対し心よりご冥福をお祈り申し上げます。
火山の怖さを思い知らせられた御嶽山ですが、この山の魅力が失われることはなく、いつかまた登頂したいと思っています。

※ 本レコはYAHOO!ブログの終了に伴い、修正・加筆し転載したものです。（2019年11月26日編集）