ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 210813
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

南木曽岳(山麓蘭キャンプ場より)

2012年07月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
795m
下り
771m

コースタイム

山麓避難小屋駐車場(7:00)〜登山口〜金時の洞窟(7:40)〜桟道・鎖場分岐(8:15/8:25)〜
カブト岩展望地(8:55)〜南木曽岳山頂(9:05/9:20)〜展望台(9:30/10:10)〜摩利支天大神(10:25/10:30)〜
「参念小屋の大岩」〜登・下山道合流(11:20/11:40)〜登山道入口(11:55)〜男・女滝(12:15/12:25)〜駐車場(12:30 )
天候 晴れ (但し山沿いは絶えずガスが流れ展望は無い)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R256から南木曽山麓蘭キャンプ場に入り、林道を山麓避難小屋まで進み、
小屋脇の広場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
金明水から上部に水場は有りません。(金明水は涸れる時も有ります。)
頂上部では御飾岩?〜摩利支天とのコル下部に水場は有りますが。

短時間で山頂に立てますが、傾斜はきつく、特に下りが急で、梯が多いので注意してください。

山頂は落ち着いた笹原で、見晴台に立てば急な尾根に花崗岩の奇岩も眺められる。(今日はダメでしたが。)
右、自然探勝園へ入るのが近道だ
2012年07月29日 07:13撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/29 7:13
右、自然探勝園へ入るのが近道だ
林道から左へ登山道が始まる
2012年07月29日 07:26撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/29 7:26
林道から左へ登山道が始まる
下山道分岐地点
2012年07月29日 07:42撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 7:42
下山道分岐地点
大岩「金時の洞窟」
2012年07月29日 07:44撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 7:44
大岩「金時の洞窟」
沢は涼味満点
2012年07月29日 07:54撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 7:54
沢は涼味満点
「喉の滝」
2012年07月29日 08:02撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:02
「喉の滝」
最後の水場「金明水」
2012年07月29日 08:06撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:06
最後の水場「金明水」
木曽五林:高野槇の林を急登
2012年07月29日 08:15撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:15
木曽五林:高野槇の林を急登
桟道と岩場の分岐(上の鎖場)
2012年07月29日 08:36撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:36
桟道と岩場の分岐(上の鎖場)
かぶと岩
2012年07月29日 09:01撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:01
かぶと岩
展望の無い南木曽岳山頂
(二等三角点)
2012年07月29日 09:13撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:13
展望の無い南木曽岳山頂
(二等三角点)
南木曽岳大神の石碑
2012年07月29日 09:28撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:28
南木曽岳大神の石碑
笹の台地に建つ南木曽岳避難小屋(奥は展望台)
2012年07月29日 09:35撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:35
笹の台地に建つ南木曽岳避難小屋(奥は展望台)
内部はきれいに使われている
2012年07月29日 09:37撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:37
内部はきれいに使われている
女岩の展望台
2012年07月29日 09:44撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/29 9:44
女岩の展望台
笹原が広がる南木曽岳山頂の様子
2012年07月29日 10:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 10:19
笹原が広がる南木曽岳山頂の様子
花崗岩の奇岩も多い
2012年07月29日 10:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 10:19
花崗岩の奇岩も多い
御飾岩?のピークから山頂部を振り返る
2012年07月29日 10:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 10:19
御飾岩?のピークから山頂部を振り返る
参念小屋大岩?
2012年07月29日 10:55撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 10:55
参念小屋大岩?
「金時の産池」
2012年07月29日 12:06撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 12:06
「金時の産池」
豪快な男滝
2012年07月29日 12:23撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 12:23
豪快な男滝
ナメを持つ女滝
2012年07月29日 12:27撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 12:27
ナメを持つ女滝
営林署ゲート前の山麓避難小屋
2012年07月29日 12:32撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 12:32
営林署ゲート前の山麓避難小屋
南木曽温泉「木曽路館」に立ち寄る
2012年07月29日 13:46撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 13:46
南木曽温泉「木曽路館」に立ち寄る

感想

南木曽岳山麓避難小屋先で、ゲート手前を右へ自然探勝路の遊歩道を行くと、東屋を過ぎやがて林道に出る。
樹林越に覗く空にはガスが流れて、期待の展望は無理かな?
足が慣れた頃、林道の脇に「金時の産池」を見ると登山口の標識が左の樹林帯へ案内してくれる。
谷の左岸をしばらく進み、木橋で谷を渡り山腹にからんで隣の谷へ向かう。
ササを分けて谷筋を一息の登りで登・下山道の分岐に出る。左へ登路を行くと
すぐに「金時の洞窟」となり右捲きする。谷筋のナメ・小滝・「喉の滝」等を見ながら行くとやがて「金明水」に。
蒸し暑い時期の谷コースは、水が近くて涼が得られるのがいいな。
しかし「金明水」を境に谷筋を離れ、山腹をジグザグとからんで尾根への取り付きになる。
苦しい登りも次第に尾根へ出て、最初の鎖場(下の鎖場)を登りきると小台地が開け岩場と桟道の分岐(上の鎖場)に出る。
旧道になる岩場の右に捲き道の桟道が延びているが、足場も良さそうなので、岩場(鎖場)を攀じるとすぐに桟道を併せる。
その後はますます傾斜を増した急登が続き
「カブト岩」展望地の岩場に立つとやっと傾斜もゆるみ、ひっそりとした展望の無い南木曽岳山頂となる。
笹に囲まれ二等三角点の有る山頂から北へ少し行くと「南木曽岳大神」の祠が有り、反対側に大岩の
見晴らし台が有る。御岳・乗鞍岳の展望台らしいがガスが視界を隠して展望はゼロ。
展望をあきらめて緩やかにササの海を下ると赤い屋根の避難小屋に出る。
中を覗いてみると、宿泊には充分な広さが有り、きれいに使用されている。
笹原の左から「上の原コース」を併せると 
女岩の展望台に出る。展望看板やベンチが設けられた小台地で昼食タイムにする。
ここからの展望を楽しみにして来たが、近くの念丈岳辺りの枝尾根さえも見えない。
粘ってみたがガスは絶え間なく流れ、中央アルプスの稜線は完全に雲の中だ。 しあきらめてそろそろ下山しよう。
2〜3の小さなピークを登り返すと鞍部で水場への分岐に出る。(水場には古いが小屋も有りそうで、水量も豊富らしい。)
分岐を一息登ると最後のピーク、摩利支天大神への分岐となり左へ下山コースが降りている。
まもなくすると、急斜面の鎖場や梯子が続き、「参念小屋の大岩」の基部を左へ回り込むと、更に険しい急な下りになる。
長く急な道を一気に下る。 
小尾根にからんで山腹を下るようになるとやっと登・下山道の分岐に戻る。
たっぷり汗をかいたので谷に下りて冷たい水で顔や腕の汗をさっぱり流し、コーヒータイムの休止とする。

再び同じ道を下って自然探勝路へ戻り、近くにある「男滝・女滝」へ寄って行く。
二段に落ちる豪快な男滝と、尾根を挟んで落ちるナメを持つ女滝をカメラに収めて駐車場へ戻る。

時計を見るとまだ早いので、南木曽温泉に立ち寄ってさっぱりしてから、帰る事にする。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2047人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら