南木曽岳(山麓蘭キャンプ場より)


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 795m
- 下り
- 771m
コースタイム
カブト岩展望地(8:55)〜南木曽岳山頂(9:05/9:20)〜展望台(9:30/10:10)〜摩利支天大神(10:25/10:30)〜
「参念小屋の大岩」〜登・下山道合流(11:20/11:40)〜登山道入口(11:55)〜男・女滝(12:15/12:25)〜駐車場(12:30 )
天候 | 晴れ (但し山沿いは絶えずガスが流れ展望は無い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小屋脇の広場に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金明水から上部に水場は有りません。(金明水は涸れる時も有ります。) 頂上部では御飾岩?〜摩利支天とのコル下部に水場は有りますが。 短時間で山頂に立てますが、傾斜はきつく、特に下りが急で、梯が多いので注意してください。 山頂は落ち着いた笹原で、見晴台に立てば急な尾根に花崗岩の奇岩も眺められる。(今日はダメでしたが。) |
写真
感想
南木曽岳山麓避難小屋先で、ゲート手前を右へ自然探勝路の遊歩道を行くと、東屋を過ぎやがて林道に出る。
樹林越に覗く空にはガスが流れて、期待の展望は無理かな?
足が慣れた頃、林道の脇に「金時の産池」を見ると登山口の標識が左の樹林帯へ案内してくれる。
谷の左岸をしばらく進み、木橋で谷を渡り山腹にからんで隣の谷へ向かう。
ササを分けて谷筋を一息の登りで登・下山道の分岐に出る。左へ登路を行くと
すぐに「金時の洞窟」となり右捲きする。谷筋のナメ・小滝・「喉の滝」等を見ながら行くとやがて「金明水」に。
蒸し暑い時期の谷コースは、水が近くて涼が得られるのがいいな。
しかし「金明水」を境に谷筋を離れ、山腹をジグザグとからんで尾根への取り付きになる。
苦しい登りも次第に尾根へ出て、最初の鎖場(下の鎖場)を登りきると小台地が開け岩場と桟道の分岐(上の鎖場)に出る。
旧道になる岩場の右に捲き道の桟道が延びているが、足場も良さそうなので、岩場(鎖場)を攀じるとすぐに桟道を併せる。
その後はますます傾斜を増した急登が続き
「カブト岩」展望地の岩場に立つとやっと傾斜もゆるみ、ひっそりとした展望の無い南木曽岳山頂となる。
笹に囲まれ二等三角点の有る山頂から北へ少し行くと「南木曽岳大神」の祠が有り、反対側に大岩の
見晴らし台が有る。御岳・乗鞍岳の展望台らしいがガスが視界を隠して展望はゼロ。
展望をあきらめて緩やかにササの海を下ると赤い屋根の避難小屋に出る。
中を覗いてみると、宿泊には充分な広さが有り、きれいに使用されている。
笹原の左から「上の原コース」を併せると
女岩の展望台に出る。展望看板やベンチが設けられた小台地で昼食タイムにする。
ここからの展望を楽しみにして来たが、近くの念丈岳辺りの枝尾根さえも見えない。
粘ってみたがガスは絶え間なく流れ、中央アルプスの稜線は完全に雲の中だ。 しあきらめてそろそろ下山しよう。
2〜3の小さなピークを登り返すと鞍部で水場への分岐に出る。(水場には古いが小屋も有りそうで、水量も豊富らしい。)
分岐を一息登ると最後のピーク、摩利支天大神への分岐となり左へ下山コースが降りている。
まもなくすると、急斜面の鎖場や梯子が続き、「参念小屋の大岩」の基部を左へ回り込むと、更に険しい急な下りになる。
長く急な道を一気に下る。
小尾根にからんで山腹を下るようになるとやっと登・下山道の分岐に戻る。
たっぷり汗をかいたので谷に下りて冷たい水で顔や腕の汗をさっぱり流し、コーヒータイムの休止とする。
再び同じ道を下って自然探勝路へ戻り、近くにある「男滝・女滝」へ寄って行く。
二段に落ちる豪快な男滝と、尾根を挟んで落ちるナメを持つ女滝をカメラに収めて駐車場へ戻る。
時計を見るとまだ早いので、南木曽温泉に立ち寄ってさっぱりしてから、帰る事にする。
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