ニペソツ山 標高2012.9m 〜花の東壁〜
- GPS
- 07:05
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,560m
コースタイム
8:30 天狗のコル
9:30 天狗平
9:40 天狗岳
10:30〜11:45 ニペソツ山頂
12:40〜13:15 天狗岳直下
13:40 天狗平
14:20 天狗のコル
15:15 十六の沢登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ニペにだけ咲く花というものがあると、先週、幌尻に行った際に一緒になった登山者の方に教わりました。7月中に、ニペに登ろうと前々から決めていたので、早速、行ってきました。
前夜、層雲峡にて、テント泊し、朝方、ニペに向けて、出発。
7時過ぎに登山口に到着すると、すでに駐車場は満車状態、林道脇のスペースに駐車し、出発としました。
登りはじめから、天候はあまりよくなかったのですが、涼しかったので、歩いていてもほとんど、汗をかかず、楽に歩を進めることができました。
ガレ場まで来ると、ナキウサギの鳴き声があちらこちらから。
注意深く、辺りを見渡すと、いますいます!!
風が強くて、警戒心が薄れているのか、自分の近くに現れても、全く逃げず。
なかなか良い写真が撮れました。
天狗岳から先は、お花天国で、多種にわたる花が咲いていました。
トカチフウロ、エゾホソバトリカブト、チシマノキンバイソウ、ホソバイワベンケイなどなど。
探し物がなかなかないなと思いつつ、山頂まで足を運びました。
山頂では、生憎のガス模様で、周りが全く見えなかったです。
しかし、山頂東側の花達は素晴しく、普段、見たこともないような花達がたくさん見られました。
山頂周辺を隈なく散策すると、ありました!
まさか、ここまで来て、発見するとは!
h2013mさんから、双眼鏡の携行をお勧めされていたのですが、生憎のガスで、出番なし。東壁を見渡せなくて残念でした。
山頂にて、お昼御飯を頂きながら、雲が晴れるのを待ったのですが、なかなか晴れず、一瞬晴れたところで、大雪方面をチラ見して、下山開始。
歯がゆいことに、下山開始とともに、みるみる雲が晴れてきました。
天狗岳直下まで行って、雲が完全に晴れるのを待ち、ニペの全貌写真を撮影しました。
その後は、後ろ髪を引かれる思いで、スローペースで前天狗まで。
前天狗からは、ふっきれたかのように、ノンストップで下山しました。
お疲れ様でした。
天狗岳直下からのニペの180°パノラマは以下を御覧ください。
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メモ:2012年山行日数 仁頃山24 その他37
コメント
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昨日、行ってらしたのですね。
自分は西クマからニペの雄姿を拝み見ていました。
あまりガスがかからなかったようで、昨日行けば良かったなとちょっと後悔もしました。
花の記録、難しいですね。
自分もこれからは、配慮しようかとおもいます。
下ばっかり探してました。というか、いつも八月初めから中期だったので、昨日はもう一つの方だけで頭にありませんでした。
私の発言の方が、まずそうなので読んでいただいたので消去させていただきます。
昨日の下り小天狗辺りから妙にイマイチで、鍛え方が甘いのかと思っていましたら、今日夕方悪寒が。風邪のようです。私のニペの記録の方はかなり遅くなりそうです。ペテガリを前にしてどうなることか・・・。
気分を害されたら申し訳ありませんでした。山頂部は北海道東方沖?地震でも崩れて、人間の影響だけではないようです。西クマの記録楽しみにしています。
楽しみにしている山行記録が読めないのは寂しいことですので、早く全快されることを願っております。
今年は、雪解けが早いので、雪解け直後の花は早いなと思っていたのですが、夏の花まで早いのですね。
気分を害すなんて、とんでもないです。
文章として残すのはこそばゆいかと思いますが、花山歩きの大先輩として、尊敬しておりますので。
自分の方も、西クマの記録遅れそうです。
7月は花のシーズンというだけあって、登録写真の容量不足に陥っております。プレミアム会員に申し込めば良いのでしょうが、貧乏性が出てしまいまして(笑
初めまして。
昨日も読ませていただいたのですが、また花が見たくなり再訪させてもらいました。
「トカチビランジ」とは初めて聞きました。
珍しい花なのですね。名前もカッコいいです。
ニペは昨年9月に初めて登ったんですが、その時は歩くことに精一杯で花を探す余裕なんてありませんでした。
ニペには珍しい花がいっぱいなのですね!
(9月ではもう終わっていたのかもしれませんが)
僕は山に登るようになって3シーズン目なのですが、今年になってようやく花を色々楽しめるようになってきました。
でもまだ全然知らないので、写真だけ撮っておいて、帰ってから図鑑やネットで調べています。
それでもなかなか花の特定には苦労しております。
先人の方々の記録はとても参考になります。
ubejinさんもh2013mさんも、よく花のことを知ってるなぁ、と感心しきりです。
花を見るようになって登山がますます楽しくなりました。最近は花で山を選ぶようになっています。
まだまだ珍しい花を見つけるスキルはありませんが、これからも長く楽しみたいと思っております。
トカチビランジ探せて良かったです。 次は是非カムイビランジを探してね。
再訪、ありがとうございます。
嬉しい限りです。
自分は花に関しては、ほんと初心者で、
周りの皆さんに教えていただいたり、図鑑で調べたりと、まだまだ勉強中の身でいます。
最近は○○の花を見に行こうと、目的をもって行くことが多いです。目的の花を見つけたときは、宝物でも見つけたかのような喜びがあり、今までより数倍楽しめてる気がします。
今後とも、宜しくお願い致します。
先日は、ビランジの情報、ありがとうございました。
なんとか、見つけることが出来ました。
カムイビランジ、ネットで調べるも、
自生場所はかなり厳しい環境のようで、自分には敷居が高すぎるような気がします。
次、日高に行くときに出会えると良いのですが。
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