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Yamareco

記録ID: 211012
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

みんなで富士山(須走口)、バンザイ全員登頂

2012年07月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
million その他7人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:27
距離
11.8km
登り
1,749m
下り
1,731m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

須走口新5合目3時25分→山頂・1組目10時10分、2組目10時30分、3組目10時40分
山頂11時30分→須走口新5合目・本体14時25分、最終14時45分

今回は登りは合目や山小屋通過のタイムは取っていません。
1時間毎の移動距離を記録していますが、一般的なポイントのタイムは
ありません。下りは中間点等、何のタイムも取っていません。
天候 登山時及び山頂滞在時快晴無風
下山時軽いガス
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅すばしり1時15分
乗換駐車場1時30分
須走口新5合目2時00分
コース状況/
危険箇所等
危険箇所ありません。
強いて言えば、下山道との共有地帯に団体が集中した
時は細心の注意が必要な場合がありそうです。
須走口、最初の御来光ポイント。
時間的にちょっと早かったのですが、
雰囲気を。
須走口、最初の御来光ポイント。
時間的にちょっと早かったのですが、
雰囲気を。
第3のポイント。
でっかいてんとう虫?
1
でっかいてんとう虫?
あと少し。
ガンバレ。
やった〜。
一番前の人、腹出ているように
見えますが、ポケットに色々しまって
います。ではなく。
全員無事登頂出来ました。
12
一番前の人、腹出ているように
見えますが、ポケットに色々しまって
います。ではなく。
全員無事登頂出来ました。
私が見張りで、みんなは火口を
見に。
私が見張りで、みんなは火口を
見に。
さあ、頑張って降りましょう。
さあ、頑張って降りましょう。
一番の若手。
走るように・・・
足に来ていました。
一番の若手。
走るように・・・
足に来ていました。
砂払5合で。私だけ。運転手からは顰蹙??
でもこれが無いと私のレコは・・・
8
砂払5合で。私だけ。運転手からは顰蹙??
でもこれが無いと私のレコは・・・
全員無事ゴール。
2
全員無事ゴール。

感想

今回は、麓から富士山ではなく、みんなで富士山でした。

私は、基本単独、いつも一人で自分の状態と向き合っています。
それが、今回は会社の仲間7人も一緒です。
しかし、普段山に登っている人はゼロ。

結果、全員無事登頂できました。そして、誰一人下を向くことなく
下山できました。みんな自分の足で家に帰っていきました。
貴重なアドバイスを頂きました皆様方、ありがとうございました。

そして、私は・・・5合目からなのに疲れました。

以下、計画と実際
【計画】
私が富士山の話をしていると、一度は登ってみたという仲間がいたので
当初は有志3,4人でという感じが、仲間全員の会社行事に昇格。

今回のメンバー
私・・・50歳、山歩き歴1年
M1さん・・・男44歳、週1,2度のランニング(10キロ程度)
Eさん・・・男43歳、山歩きは高尾山1度と先日練習で須走の3000Mまで。
     日頃、バスケットをしている。
Hさん・・・男42歳、小学生の頃、お父さんと富士山登頂。
Yさん・・・男42歳、ホノルルマラソン完走歴あり、先日塔の岳に練習登山。
M2さん・・・男39歳、運動歴はあまりなし、長時間歩きはOK
全日本さん・・・女3?歳、日頃サーフィンをやっている。登山に向けて砂浜を
        歩いていた。
新人君・・・男26歳、運動歴不明。

さて、ほとんど若しくは全く山を登った経験の無いメンバーでどうやって
富士山を登ろうか・・・
あれこれ考えたが、最終的に私自身の経験を応用するしかないと判断。
山小屋1泊富士山は経験が無いので、日帰りに。そして、5合目から上で
私が一番好きな須走口に。
須走口を選んだ理由は好きなルートであること以外に
・適度な標高差
・混雑具合
・樹林帯から森林限界そして富士山特有の砂礫と変化に富んでいること
・天気が良ければ、登山途中でご来光が見れる可能性があること
等々、そしてスタート時間は吉田口の山頂ご来光の団体がほぼ降りきる
時間に吉田口、須走口の合流地点に達するところから逆算。

実際の計画は4時に新5合目スタート、山頂は10時40分若しくは11時10分。
下山開始11時30分、新5合目14時30分。
そして、登りのペース配分は下見をしてから決めることにしました。
自分がいつも心がけているオーバーペースに注意しイーブンペースで
行動し続ける。これは、富士山に一番当てはまるのではないかと思いました。
そしてイーブンペースの配分を作るため下見では距離500Mごとの標高差を
計りました。
そして、登るにつれての空気の薄さを考慮した、スタートから最後まで体に
かかる負荷がイーブンになるペースを作ることを試みました。

確定した計画
時間当たりの登高スピードから移動1000M毎の所用時間を計算し、そこから
1時間あたりの移動距離を計算しました。
1000M目35分・登高321M/H、2000M目45分・324M/H、3000M目55分・328M/H
4000M目60分・274M/H、5000M目70分・273M/H、6000M目70分・248M/H
ラスト35分・209M/H 全体では時間あたり280Mの登高スピード。
1時間あたりの移動距離は1時間目1,556M、2時間目1,172M、3時間目1,023M
4時間目893M、5時間目857M、6時間目714M
これを計画1とし、各区間5分プラスしたものを計画2としました。

*実際には自分の心拍数の感覚を信じるしかなかったのですが、1時間毎の
 距離をチェックしながら上りました。結果は
 1時間目1,470M、2時間目1,230M、3時間目1,030M、4時間目880M
 5時間目800M、6時間目730Mでした。
 ほぼ想定のペースで登れました。

【実際】
天気予報が良くなければ翌週に順延だったのですが、良い感じだったので
当初計画通り実行してきました。
最終的にメンバーに出した指示は、登るときの荷物を最軽量にすること。
ザックの中は雨具、防寒着(上着のみ)、手袋、タオル、おにぎり3個
ペットボトル1本。共通装備は私が持つのでそれ以外は要らないと。

車2台に分乗し、道の駅すばしりを集合場所としました。
私の方は、調布駅待ち合わせで、同乗者はM1さん、全日本さん、新人君。
調布インターから高速に乗ると「雨、走行注意」表示が。
みんな原因が分っている為、無言。
しかし、たいした雨もなくほぼ予定時刻に道の駅に到着。もう一台はすでに
到着していて、すぐに乗換駐車場に移動。
タクシーが待機していたので、新5合目には予定より30分早く到着。
高度順化を兼ねてここで朝食、準備等で1時間半滞在する予定でした。
夜間区間を余り長くするのはみんなの負担かなと4時スタートを予定して
いたのですが、長い時間留まっているのに飽きたのか、はやる気持ちを
押さえられなかったのか、みんなうずうずし出したので3時25分にスタート
しました。
私としては早いほうが日の出を高い位置で見れる可能性が高いし、時間に
余裕も持てるのでプラス要因です。
少し時間に余裕が出たので、夜間歩行の安全確保も兼ねて、超スローペース
でスタートです。
最初の日の出ポイントに立ち寄って雲の様子を確認すると、結構高い位置に。
ちょっと諦め気味に、ノンビリ登り続けます。
第3のポイントで丁度日の出の予定時間を過ぎ、ちょっと留まっていると
太陽が顔を出し始めました。
みんな、携帯やカメラで写真をとり満足そう。わたしもほっとしました。

ここからは黙々とスパルタ登山の開始です。
ほとんど他の登山者とは会わずに自分達のペースで縦1列で登り続けます。
私のすぐ後ろに一番厳しそうな全日本さん、その後にちょっと気になるM2さん。
いかに足に負担を掛けないかを考え、ルートを選んで静かに登っていき、
後の2人には私の後をトレースするように話しました。
休憩はベース5分OR10分です。そして私のやり方を押し付けます。
はい、ここでおにぎり1個食べて、はい、チョコレート食べて、
はい、水分とって、はい、アミノバイタルのんで・・・
そして、はい、心拍数計るよ。
みんなには事前に自分の最大心拍数の80%を計算しておいてもらいました。
みんな、有酸素運動の範囲内。ペースを維持して登り続けます。
当初は2時間ぐらいは私がペースをつくり、余りに遅いと感じる人には先行
してもらう予定だったのですが、みんなに確認すると一緒に行くとのことだった
ので、結局本8合目までは8人集団を維持しました。
ここで、余裕のある2人が先行し、残りは6人に。
3200Mを越えた辺りから全日本さんの呼吸が荒くなってきました。
私の心拍数からはペースは維持したままです。
高山病の症状は無いとのことで続行です。辛いけど頑張ると。
肺活量が少し少ないということで、それが気になっていたので、ここで
作戦変更です。標高で50M登るごとに小休止し呼吸を整えてもらいます。
止まってからの歩き出しが辛いということはみんな実感してたようで、
3,500付近で更に2人先に行ってもらいました。
小休止を繰り返しながらも全員無事登頂成功。バンザイです。
山頂到着は先行組み2名が10時10分頃、2組目2名が10時半ごろ、
そして最終の私達が10時40分頃でした。
今回は休憩込みで6時間40分バージョンと、各区間の時間を5分長くした
7時間10分バージョンの計画を作っていました。
実際には6時間40分バージョンの歩くペースで休憩時間を少し長くした
感じでした。
最終組の山頂までの所要時間は7時間15分、休憩抜きの時間は6時間強という
ところでしょうか。
多分、傍から見ると私達は相当ノロノロに見えていたのではないかと思います。
特に標高2,500メートル以下の部分は同時間帯に登山者が少なかったので、
抜かされることはありませんでしたが、混雑していて人が多ければ相当な人に
抜かされたと思います。(ただ、抜いていった人の多くには、その人たちが
休憩している時に追いついたと思いますが。)
それでも、標準的なコースタイムと近い時間で登れました。

スタート時間を少し早めたことで、山頂でノンビリする時間が出来ました。
初心者集団の須走日帰りなので、最初から剣が峰やお鉢回りは予定していま
せんでしたが、火口を見に行ったりする時間は作れました。

予定通り11時30分、下山開始です。
私は最後方で、各々自分のペースで降りてみて、そして登りで確認した
分岐のところで一度集合しようと伝えました。
私はくだりでは足の状態によってタイム差がかなり大きくなると思っています。
私なりに誰が足に来ているのか見極めをしようと思いました。
ただ、下り始めてすぐに横に広がってしまい、九十九折の1スパンが終わった
所でみんなを追い越し一度止まってもらいました。
そして「登りでああいうのは迷惑で、マナー違反だって伝えたのと同じことに
なっている。自分が歩き易いルートを取るのは自由だが縦1列になって降りて
くれ」と注文をつけました。その後集団はバラけて下っていきましたが、
皆それは守ってくれました。

先行していたのはやはり登りも先行した2人。そして次第に後続との差が広がっ
ていきます。
最初に遅れだしたのはYさんと全日本さん、Yさんはちょっと足の踏ん張りが
利かなくなり始めている感じ。全日本さんの方は足取りはしっかりしているが
スピードが出ない。
かなり先行組みとの差が広がってしまったので、一度2人から離れ、先行組みまで
追いつき、もう後続は待たなくていいから先に行ってと伝え、その場で後続を
待つことにしました。
後続は大きくはバラけませんでしたが、全日本さんが最後です。でも、安定して
降りているので、他の方を少しずつ追い越していきます。結構いいペースです。
足が残っていなければこのペースでは降りられません。
そして下山もスパルタです。1時間経過後に休憩し、ジェルを「残り2時間、
これで保つから」と半ば強制的に摂取してもらいました。
後は淡々と降りるだけと思いつつ歩を進めると、砂走りに突入です。
全日本さんには、砂走りを降りるコツ伝授しつつ、そこそこのペースで降りて
いると、脇に新人君が居ました。
靴を履き直してします。でも、完全に足に来ている様子。
全日本さんには先行してもらい、新人君のサポートに回ります。
「大丈夫です」を繰り返すが大丈夫でないのは私の目には明らかです。
後から見ていると、こけそうになるのを必死にこらえています。
ここは若さと根性で乗り切ってもらおうと見守ります。
最後は新人君とゴールかなと思ったら、M2さんが失速です。
これはノースストックと靴の影響。
新人君には無理するな、ゆっくり降りろと指示し、M2さんに付きます。
M2さん全く踏ん張りが利かず、足もそこら中が痛い状態。
去年私も経験したので、辛さはかなりわかる。
私のストックを貸して、手の力を利用した降り方を少し説明し、ゆっくり降り
てもらいました。
砂払5合の小屋でみんな待っていてくれました。
M2さんには座る場所を空けてくれたのですが、私の座る場所は・・・・
まあ、結局スタートから下山まで一度も座りませんでしたが。
いじけて缶ビールを買いました。

ここで、吉野家の人から「忘れ物があるので、下山するなら誰か5合目まで
届けてもらえないか」言われたので、「私、届けますよ」と言ってしまった。
普段なら20分ぐらい降りられるから、簡単なこと。
でも、今日は・・・M2さんを無事下山させないと・・・
遅くなってしまったので小御岳神社のところで、M2さんに後は問題ないから
ゆっくり来てねとつげ、5合目までダッシュです。
時間がかかって申し訳ないなと思いながら忘れ物を右手にもって走っていたら、
先方から拍手が。
私達のメンバーのすぐ横に忘れ物した人のグループがいらして、歓迎されて
しまいました。遅くなって申し訳ありませんでした。
で、一応役割をはたして、M2さんのところに戻りました。
そしてM2さんのゴールを写真に写して「みんなで富士山」無事終了しました。

みんな良く頑張ってくれました。
私なりの計画でしたが、みんな信じて付いてきてくれたこと非常に嬉しく、
また自分自身の厳しいトライの達成とは違う大きな達成感を味わえました。
みんな、ありがとう。

以下、個人的なデータの整理、雑感等
【当日の装備】
みんなには、先に書いたように超軽量になるように指示をしました。
一番軽かった人は3キロなかったと思います。一番重い人でも5キロ以下
だった思います。
市販されている富士山のガイドブックなどに載っている装備は「山小屋一泊
山頂御来光」をベースにしたものだと思います。
今回は日帰りそして強雨の場合は撤退を想定していたので、みんなには余計な
ものを省いてもらいました。
また、食糧は最低限の主食(おにぎり)のみで、補助食品は私が準備し、持って
行きました。飲料についても、費用はかかるが、無くなれば随時買い足すように
してもらいました。
ただし、これは共通の装備は私が受け持つという前提でのことなので、参考には
ならないかも知れませんが、必要性のかなり低いものを持って登っているひと
も沢山居るように思います。

共通の装備として持って行ったもの
ヘッドライト2(別途3個はメンバーが持参)
ハンドライト4
ファーストエイドキッド2
ツエルト2
酸素缶2
消炎スプレー1
ウエットティッシュ2
テーピングテープ2
ミネラルウオーター1
行動食、補助食品一人1000K分
(グリコワンセコンド16、アーモンドチョコ8、胡桃2袋他)
アミノバイタルプロ30包
予備電池5
携帯充電器1

【下山後のダメージ】
5合目に降りてきた段階では皆、疲労の色が濃かったが、温泉で汗を流した
あとは食欲旺盛で回復し始めていた感じ。

翌日以降の様子は、強めの筋肉痛の人が2名、後は軽めで翌々日には回復に
向かっていった程度の筋肉痛の感じでしたが、足を引きずるような者は居ま
せんでした。
また、関節等を痛めた者も居ませんでした。

【シューズについて】
今回のメンバーがどの様な靴を履いていたかというと、ミドルカット以上の
トレッキングシューズ5名、ランニングシューズ1名、運動靴1名、底がラバーの合成皮革靴1名でした。
登りは靴による影響はほとんど無かったと思います。
下りについては大きな影響があったであろうと思っています。
下りで最初に失速した新人君は合成皮革靴でした。底がラバーなのでグリップは
あったと思いますが、足首から上は全くホールドされていない状態でした。
下りでは靴の中で足が前方にずれるため、相当苦労したと思います。
彼はふくらはぎの筋肉痛になっています。
2番目に失速したM2さんは運動靴でした。やはり、新人君と同様に相当に苦労した
と思います。プラス彼はノーストックであったことも大いに影響したと思います。酷い筋肉痛ではなかったようですが、月曜には階段の下りで相当響いたようです。
ランニングシューズであったM1さんは3キロ以下の最軽量の装備もあり、登りは
全く問題なかったようですが、下りの後半は失速したようです。失速の原因は
不明です。本人は負けず嫌いで、「下りはきついですね」としか言わなかった
が、どこか痛みが出ていたのかも知れません。
トレッキングシューズ組みでは、一度富士山を練習したEさんが最終的にM1さんを
かわしてトップでゴールしたようです。また、Hさんは砂走りの途中で少し駆け
下りる余裕も残っていました。全日本さんは、太ももとお尻の筋肉痛になったと
いうことで、ふくらはぎの筋肉は温存されていたと思います。
Yさんはちょっと雑な歩き方のように感じてのですが、ちょっと強めの筋肉痛に
なったようです。
やはり初心者、未経験者が富士山の下山道を降りるには足首がしっかりホールド
されている靴の方が良いということでしょう。

【高山病について】
乗換駐車場から5合目に上がるタクシーにおいて、窓を開けさせてもらいました。
高度順化については5合目に1時間半停滞し、軽い散歩やストレッチ等をして
もらいました。
また、標高2,500Mに達するまでに5合目の滞在含め3時間は掛けようと思い、
その通り実行したので、高度順化については平均以上の効果はあったものと
考えています。
高度が上がるにつれて、めまいや軽い頭痛などの高山病の症状らしきものが
出たメンバーも居ましたが、事前に伝えてあった呼吸法を意識して行なって
もらったことにより、解消したようです。
事前に伝えた呼吸法は、ベースは深い呼吸だが、常に意識するのは大変なので
思い出したら深い呼吸を心がけるように、また、何らかの症状が出た場合は
意識して強く息を吐き出すことを何回か繰り返すように、ということです。
道中は、随時私の方から「呼吸意識してね」と声掛けをしました。
全日本さんは最後のほうで気持ち悪くなったようですが、悪化せずに済んだよう
です。
念のため、酸素缶、頭痛薬、風船を持っていきましたが不要でした。
山頂で留まっていたときに少し症状がでた者もいましたが、動いていない分、
呼吸が浅く疎かになっていた為ではないかと思われます。

【消費、食糧摂取について】
ほぼ、予定どおりの時間で全行程が終了したので、事前に想定した消費カロリー
に近い消費であったと思います。私の基準で計算すると「40×(体重+装備)」
私の場合だと3,000カロリーぐらいになります。
個人差は少しありますが、摂取はだいたい次のような感じでした。
摂取不足は無かったと思います。
スタート前 おにぎり2個 400K
道中    おにぎり3個 600K
      チョコ等   200K
      ジェル2個  340K
      飲料から   400K  摂取合計1,940K 充足率65%
私自身は摂取が皆より少なく充足率45%ぐらいでした。

【飲料の摂取について】
各自の飲料の摂取については確認できませんでしたが、2時間で1本を意識して
飲んでもらうようにしたので、みんな2,5L前後は摂取していたと思います。
私自身は2L強+350の缶ビール1でした。

今回は私の普段のやり方を応用したものを、皆に押し付けましたが、結果として
全員登頂、そして体へのダメージはかなり少なく済んだのではないかと思って
います。








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コメント

たまには…ですね。
millionさん、お疲れ様でした。

皆さん無事に登頂そして下山されたようでよかったですね
millionさんも無事に任務を果たせて満足していることでしょう。

単独行より疲れるのは分かる気がします。
気配りも大変でしょうし、やはり今まで培ってきた自分の
ペースがありますものね。

それにしても、同僚の方々はmillionさんの凄さをご存じなのでしょうか。
ちょっと興味あります
2012/7/29 22:00
millionさん、こんばんは。
無事故での全員登頂と無事のご帰宅、おめでとうございます
いろいろとご苦労もあったことと思います。

なにやら天候良かったようですね
もしかして全日本レベルの雨女さまは、、、

一番前の人、、感じ悪いですね

レコも事実上完成ですね
2012/7/29 22:00
おつかれさまでした(^^)v
millionプロ こんばんは
「みんなで富士山登頂はどうなったかなぁ?」と
とても気になっていました。
みなさん無事登頂おめでとうございます。
お天気もよく ご来光も拝めたようでよかったです
millionプロ本当におつかれさまでした。

7月は結局何回Mt.FUJIへ行かれたのでしょうか?
大仕事の前、お天気も悪かったのでお休みしていたかと思ったら、
先週も行かれていたんですね

まだまだこれから 通いは続くんですね
2012/7/29 23:00
これくらいなら
millionさん、こんばんは
みんなで、というのは会社メンバだったのですね。
勝手に、すごい企画だと勘違いしていました。。

きっと、これくらいなら私でも参加できたでしょう。

いつものビール確保ですね。
わたしは、本日は遠出で、
ビールにありつくまで3時間かかりました。
2012/7/29 23:44
変わったことをやっているのは。
masataroさん、おはようございます。

ペース作るの難しかったです。
でも、全員山頂に立ったときは自分が登頂した
時とは違った喜びを感じました。

飲むと山の話もでるので、私が変わったことを
やっているのは皆知っています。

帰り、中央道が渋滞の情報だったので、道志みち
で帰ったのですが、その途中で、ここを家から歩いて
今日の須走口登ろうと思っていると話したときは
同乗者はコメントのしようがなかったようです。
2012/7/30 9:31
続が。
navecatさん、おはようございます。

登山前に、みんなに少し膝に負担のかからない
歩き方教室を開催したのですが、
巨ネコのようにゆっくりと足音を立てずに歩く
感じと説明しました。
分ってくれたような分ってもらえなかったような。

には続がありまして。
今回は近くの温泉に寄ってから帰ったのですが、
御殿場高原ビールを運転手以外で飲んで、更なる
顰蹙を買いました。
2012/7/30 9:37
5回(笑)
clione師匠、おはようございます。

みんな頑張ってくれて全員登頂、嬉しかったです。
7月は途中までをいれて 5回です。
8月は・・・

下りで最後一番遅い人にの後から降りたのですが、
久々に足がピクピクしました。
師匠のレベルに達するにはまだまだ修行が必要
そうです。
2012/7/30 9:42
3時間・・・
toratora48さん、おはようございます。

単独なら山頂についた頃には下山出来てる位の
時間はかかったのですがみんな登頂できて
ほっとしています。

下山途中で、一番遅い人の後について降りたて
みんなが待っている所に着いたところで思わず
買ってしまいました。

3時間お預けとは辛いですね。
2012/7/30 9:47
millionさん こんにちわ
みんなで富士山 登頂おめでとう御座います
一人なら 自分のペースですが 未経験者多数でも全員が頂上を踏めるのは大変な気苦労があったと 思います まずは バンザイ バンザイです
私たちも行く予定は有るのですが 中々 計画確定せず
今のところ 富士山は未定です

まずは
2012/7/30 16:47
ありがとうございます。
soar800さん、こんにちは。

今回、みんなに山頂を踏んでもらいたいと思い色々
考えて実行しました。
個人のトライとは別の達成感がありました。

本当に「バンザイ、バンザイ」です。
2012/7/30 18:54
みんなで富士山!
millionさん、こんばんは。

まずは、無事に皆さん山頂まで行って、戻ってこられたようで、何よりでした
未経験者の方々に気を使いながらの登山は、気苦労などもあり、大変だったのではないでしょうか。
大変、お疲れさまでした!

でも、皆さん無事に目的を達成できて良かったですね
きっと、millionさんの入念な下準備と、サポートのたまものですね。

これを機に、millionさんの職場で、山に行く人が増えたりすると良いですね。
次回の富士山も楽しみにしています
2012/7/30 19:42
次の目標は。
cirrusさん、こんばんは。

今日の会社は、さながらやせ我慢大会の感じでした。
個別で聞くと、ここが、あそこが痛いというのですが
、みんなの前では皆、平然を装っています。

みんなに軽量にしてもらう為、私は普段の富士山の
倍以上の重さの荷で、私もやせ我慢でした。

みんな、そろそろ子供が大きくなるので自然に親しんで
もらいたいなと思っています。

私の次のみんなを連れ出す目標(会社行事)は、
「高尾山ビアマウント」なんです。
2012/7/30 20:13
millionさんおはようございます
みなさん無事に登頂して怪我なく下山、おめでとうございます
レコ要所要所で笑わせていただきました
実はポケットには何も入っていないかも知れなかったり 、座るところが無かったり
次は高尾山でビールですか
これは危険ですね。富士山より危険です
私もサポートのお手伝いに入った方がいいかもしれませんね
2012/7/31 8:59
達成おめでとうございます ミクニです
CLとして、準備を含めて大変だったとおもいますが、
全員無事に登頂おめでとうございます。
単独行のミリオンさんとして、チームを率いたことは
初めて? 
やっぱ、ビールですよね、ビール がないレコを見たことが
ありません。打ち上げは、新松田でしたか?
富士山 あと2回ですか? 計画を拝見。

私は、夏バテ、ストレス、かるい二日酔い、の連続です。
2012/7/31 10:36
下りはケーブルカー
kohi-さん、こんにちは。

最後の一人と登山口に辿りついた時も、私の
席はなくて。
みんな、さあ帰りましょうって雰囲気だったので
売店で も買えずでした。

ビアマウントへの誘い文句は
「酔っ払ってもケーブルカーで降りれるから」です。
2012/7/31 16:40
温泉施設で
Mikuniさん、こんにちは。

今まで単独以外は、今回のメンバーの一人と練習した
一回きりで、その時もペースあわせるのは大変だな
と感じていました。

勿論団体を率いるなんて初めてで今回は
「超遅いペース」を維持するのに苦労しました。
ちょっと油断するとペース上がっちゃうんですよね。
最後は温泉施設で運転手以外は した
のですが、 を車に忘れて写真なしです。
御殿場高原ビールのビンはかなり並びましたが。

しばらく 漬けです。
2012/7/31 16:48
お疲れ様でした!
行程もそうですが
皆様の表情は とても「楽しそう」で凄いです。

そんな風に楽しませてあげられるのが
凄い
2012/7/31 23:11
笑顔で。
haruteiさん、おはようございます。

役割果たせて、ホッとしています。

haruteiさんは、日頃山で鍛えてるようですから
ペースさえ間違わなければ、笑顔で登頂できますよ。

ハイペースは厳禁、スローペースです。
2012/8/1 7:51
完璧な準備、計画。
そして、経験に裏打ちされた確たるリーダーシップ。

「みんなで富士山」万歳です。

楽しいレコですが、ちょっとうるっと来てしまいましたよ。
2012/8/1 10:21
自分の計画と違って。
JPさん、こんにちは。

自分の計画の場合は下見等で、「本番は絶対いける」はずだを
前提に望んでいるので、ゴールしたときは、「ああ出来た」
ぐらいでの感じて結構醒めてるんです。
(単独なんで、自分のゴールがイメージできなければトライ
しないので)

今回はなんとも言えない達成感で最後のメンバーが
山頂前の鳥居を越えたときは・・・・
2012/8/1 17:25
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