簫ノ笛(しょうのふえ)山 山名に惹かれ


- GPS
- 05:41
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
磐田の森公園(ゲート手前)に駐車 近くにトイレがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜空木岳登山口駐車場 未舗装のほぼ平坦な林道歩き ・空木岳登山口駐車場〜池山〜マセナギ 空木岳に向かう登山道として 標識、登山道ともよく整備され、歩き易いです ・マセナギ〜簫ノ笛山 原生林の激下りが二箇所あります 踏み跡の薄い個所にビニールテープが張ってあります 丈はそれほど長くない笹が登山道を覆い始めていますが 下の踏み跡は明瞭で、木の幹にテープも付けられているので 迷う心配はないでしょう ・簫ノ笛山〜駐車場所 尾根を離れると激下りの連続です ロープの張ってある箇所もありますが、慎重にゆっくり下りました 尾根分岐で笹を刈りに登ってきた方々にお会いし、 今日は簫ノ笛山付近を刈る予定と話しておられました 登山者が山を歩けるのはこんな方々のご苦労のお陰ですので 本当に感謝に耐えません 当然ながら、以降登山口まで笹藪は幅広く刈られています |
写真
山頂に到着です!(^^)!反対側に以前からある山頂標識を見て撮影する積りでしたが、ランチタイムに夢中になりすっかり忘れてしまいました!残念ですが、もう二度と来ないでしょう(^^;
感想
漢字検定の上級でもこんな漢字の読み書きが出題されるのかどうか、
興味あるところですが、駒ケ根SAの西に聳える山を見上げた時、
何故このような雅な、難しい漢字の名前が付けられたのか
通る度に気になる存在の山でした。
登山道も多分無いだろうと鼻から諦めていましたが
昨年、簫ノ笛山への登山道が整備されたという登山記録を発見し、
是非登ってみたいと思うようになっていました。
今回三日間の晴天を予報で確認し、急遽思い立った四座の内
一番登りたかったのは昨年から思い続けていた簫ノ笛山です。
岐阜県の山々は、いずれもよく整備が行き届き、大満足でしたけれど
やはり、登山を諦めていた山が整備されたという状況の変化が
自分にとって最大の魅力になっていました。
本当に偶然にも、簫ノ笛山から下山開始直後に出会ったお三方が
笹を刈りに登っていらした方と知り(人に出会う筈はないと思い)、
最初はひどく驚いたものの、なんと願ってもない幸運だったのだろうかと
今はお礼の言葉を申し上げられる機会を与えて頂けた気がして
嬉しく思っています。
マセナギから原生林の激下りを経て、顕著な尾根に差し掛かると
徐々に笹藪が競り出しており、この状態だと来シーズンには
藪に埋もれてしまうのではと危機感を抱きながら歩いておりました。
お話を伺うと、一年の内に何回も笹を刈って下さっているとの事。
笹の繁殖力の物凄さに改めて脅威を感じました。
尾根を離れ、磐田の森へ急降下する尾根を下る道すがら
笹を刈りにいらっしゃる方々のご苦労が身をもって理解でき、
自分のような登山者でも、整備して頂いた登山道があるからこそ
眺望を楽しめ、山の四季折々の表情が味わえると思い至りました。
この場をお借りして、再度お礼を申し上げ、
厚かましくも、これからも宜しくお願い致しますと申し添えます。
(この記録をご笑覧くださっていると良いのですが)
漢字検定2級は持っているのですが、能力不足で読めないです。
3日間お疲れ様です。kyom4さんのバイタリティには驚くばかりです。
昨日能郷白山は岐阜方面から登ろうとしたのですが、通行止め、福井方面はレコで通行止め確認
帰宅途中高速から大日ヶ岳を確認、ひるがのSVでPキヤン、本日積雪8センチでしたが登頂、明日帰宅
simokita さまコメント有難うございます
漢字検定2級持っていらっしゃるなんて凄いですね
この頃、ちょっとした漢字でも書けなくなっている情けなさ、
漢字検定に挑戦してみたくなりました
山歩き出来なくなっても、脳トレは出来ますものね
岐阜県の南部と北部では、やはり長野県と同じく
北部は北陸寄り、南部は太平洋岸寄りの気候で違うのですね
まだ11月ですから、あまり雪の心配はないと思いましたが
自分の歩いたのは岐阜県でも南部、晴天に恵まれラッキーでした
能郷白山は、意外にも残念でしたね!
来春、岐阜県の桜の名所を訪ねながら是非いらしてください
(至る所に桜並木があり、秘かに岐阜県は桜だらけ、と思ってます)
大日岳は登頂出来て良かったですね
心残りもあろうかと思いますけれど、
長い道中、十分休憩を取りながら気を付けて運転なさって下さい。
日本三百名山達成を心からお祈りしています。
今年の七夕に、中央アルプススカイラインジャパンという、トレイルレースがあって、簫ノ笛山がルートにえらばれ、整備されたようです。
スキー場産業は、私をスキーにつれてっての頃のおもかげは、みじんも無く、衰退してます。
トレランレースは、黎明期を過ぎ、地元にちゃんと金を落とせる産業に成長出来るかどうか、、
選手とは別の、地元の思惑も果たせての、レースイベントです。
廃道復刻のようなかたちで、ハイカーとランナーが共存できれば、楽しいと思います。トレイル整備が、地元じいちゃんの小遣い稼ぎになれば、なお、ベスト。
トレランレースというか、イベントって物凄く沢山あるんですね
今や市民マラソン並み
ちょっと思い出しただけでも、保基谷岳、斑尾など
おかげで藪漕ぎの苦労皆無で歩けて楽しかったです
スキーの人気が衰えても、登山者のニーズに同調していただけると
地元のスキー関係の人たちも少しは経済効果が期待出来て
マイナー好きな自分にとっても誠に嬉しいのですけれど
簫ノ笛山の下りに使った尾根は凄い急斜面が幾つかあり
登りに使わなくて良かったと思いながら
草を刈りに来ている方々の御苦労が身に沁みました
地元のじいちゃんというより若者でないと無理かも
出合った方々三人も30代位でしたよ
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