剱岳(室堂〜小屋2泊)
- GPS
- 41:33
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,854m
- 下り
- 1,856m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:28
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:58
時間は写真などを参考に入力。
天候 | 1日目:曇り 2日目:快晴 3日目:大雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富山から立山まで、富山地方鉄道で移動 立山から室堂まで、ケーブルカーとバスで移動 帰りは、行きの逆パターン 行きは途中で、博多の先輩宅に1泊、帰りは立山の宿に1泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
語らずとも、お分かりになるとおり、剣山荘から剱岳山頂までは危険だらけです。 カニのたてばい、カニのヨコバイ、それ以外でも凄い箇所がありました。 雨が降った日には、剣山荘から先に進みたくはないです。 下山時は大雨で、雷鳥坂などの登山道は、川のようになっていました。 |
その他周辺情報 | 下山後、立山駅周辺にある千住荘に泊まりました。 4人部屋を貸し切り状態でした。 温泉もあります。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
フリース
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
三脚
ヘルメット
|
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感想
今回、剱岳と立山の2座登頂が目的であったが、天候の影響により、剱岳のみの登頂となった。
プラン的には、初日は室堂の小屋で泊まり、2日目に剱岳を登り、3日目に立山に登り、そして下山というもの。
3日目は、結構な雨だったので、仕方なく立山はパスした。やはり山は、晴れた眺めの良い日に登頂したい。
さて、剱岳は、カニのたてばい、よこばいを筆頭に、難所が多いイメージだか、正にその通り高い技術を求められる山であった。これまでに登った山の中で、トップレベルだろう。
岩登りや岩トラバース、鎖場などのオンパレードで、三点支持でしっかり焦らず慎重に登る必要がある。
また、剣山荘から先の核心部分では、登り専用と下り専用のルートがあり、たてばいや、よこばいなどは、一方通行である。途中で引き返すシチュエーションはまずない。
ただ、ルートを間違わないようにしないといけない。実際、たてばいに向かう手前で道を間違い、下山者に正確なルートを教えてもらった。下調べを念入りにしていたにもかかわらず、この結果だ。
あと、混雑期だと、登山道が渋滞し、後ろに人を待たせると、焦ってしまう。
なので、登山時期を選べるなら、人が少ない時期がお勧めかな。
それと、岩登りや鎖場だけでなく、落石にも注意しないといけない。
登山道が崩れ易い箇所があり、実際に落石を起こしてしまった(^◇^;)
幸いにして、誰にも当たることなく、途中で止まってくれた。
こうしたことからも、当然にして、ヘルメット装備が必要なことは言うまでもないだろう。
剱岳を遠くから眺め、一度は登りたいと思っていたので、今回無事に登頂出来て良かった。
だが、下山時には、「今回限りで十分だ」、「二度も登らなくていいや」と、強く感じた。
とてもいい山なんだが、自分の技量では、レベルが高すぎる山かなと。
でもこれで、剱岳を見たとき「あの山も登ったんだな〜」と感慨深くなる( ´ ▽ ` )
これで、百名山は、77座達成となり、幾つかある難関な百名山の一つをクリアできた。
(2020年に当時を思い出し記録)
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