シマリス君にも会えたよ！伊勢尾から鈴ヶ岳・県境線を経由し御池岳・奥の平・T字尾根へ

2019年11月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,008m
• 下り: 991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:04

7:24 スタート地点
8:55 9:04 鈴ヶ岳
9:11 9:11 ヒルコバ
9:29 9:30 鈴北岳
9:55 9:56 御池岳・鈴北岳分岐
10:46 10:46 御池岳
10:54 10:54 奥の平
11:00 11:00 東池
11:07 11:12 T字尾根・下降点
11:26 11:28 T字尾根のコル
11:31 11:31 Ｔ字尾根最高点
11:49 11:49 Ｔ字尾根中心点 P918
12:02 12:02 T字尾根P889
12:28 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池林道の御池橋登山口から数百m手前で土手が少し崩壊しており、自分の車の車高では通過できなかったので、1km程手前から登山口まで林道を徒歩でアクセスしました。

コース状況／危険箇所等

◎御池橋登山口〜伊勢尾〜鈴ヶ岳
最初の渡渉後すぐの登りと、鈴ヶ岳手前の斜面は超急登です。
鈴ヶ岳手前の急登は浮石も多いので、落石に注意が必要です。
その他の箇所は基本的な尾根道で歩きやすく、特に問題はありません。
ただ、リボンや踏み跡等は無いので、コンパスやGPS等のルーファイの用意は必要かと思います。
◎鈴ヶ岳〜御池岳
この区間はリボンも付いているし踏み跡もしっかりと付いており、特に危険箇所はありません。
しかし、道が粘土状になっている箇所は滑りやすいので注意が必要。
◎御池岳〜T字尾根下降点
この区間は、道がある場所と無い場所が混在しており、広く平坦な場所でもありますので、ガスが出た場合などは、迷わないように注意が必要です。
この区間を歩かれる方は、GPS等の用意があった方が安心だと思います。
◎T字尾根下降点〜T字尾根中心点
下降点からすぐは急な下りで道も分かりづらいです。自分は方向だけ確かめて適当に下っていきました。
尾根筋まで下りてきたら、一部ワイルドな箇所や石楠花の藪がある箇所もありますが、基本的に快適な尾根歩きです。
ただ、この区間は道迷いの多い区間ですので、コンパスやGPS等のルーファイの用意は必須です。
自分も今回、一回だけ支尾根に入りかけました・・・。
◎T字尾根中心点〜御池橋登山口
前半は非常に快適なゆる尾根道です。ただしリボンや踏み跡はありません。
後半は細尾根の急な下りがあり、少し道がワイルドになってきます。後半部分にはリボンが沢山付いてました。
自分は登山口までそのまま尾根伝いに歩いてきましたが、最後の方は右側に下って川の左岸側を歩いた方が楽かもしれません。

写真

11/18 7:23

橋の右側と土手の間から川原に降りていきます。

11/18 7:24

ここを降りていきます。

11/18 7:25

少し川原を歩きます。

11/18 7:26

右側の川を渡渉します。
今回は水量が少なかったので楽勝でした。

11/18 7:28

ここから取り付きます。

11/18 7:32

いきなりの急登。

11/18 7:36

こんな角度ですよ！

11/18 7:51

急登が終わると、こんな快適な場所を歩きます。

11/18 7:56

細尾根もちょっとだけあります。

11/18 8:04

これからあそこへ行くのか・・・まだまだ遠いな。

11/18 8:10

894m峰までもう少し。
894m峰から右旋回して鈴ヶ岳への超急登へ向かいます。

11/18 8:27

この辺りでもうすでにかなりの急登。

11/18 8:32

小さな岩と土のMIX地帯。
落石に注意しながら登っていきます。
この先、余裕がなくてあまり写真が撮れませんでした。

11/18 8:52

あゝやっと急登の終わりが見えた・・・。

11/18 8:54

鈴ヶ岳キタ〜！

11/18 8:55

鈴ヶ岳登頂。
少しおやつ休憩をし、鈴北岳に向かいます。

11/18 8:55

いつものドラム缶。

11/18 9:05

11/18 9:11

ヒルコバを通過。

11/18 9:20

こんな穴が沢山空いています。

11/18 9:25

コケがいいよね！

11/18 9:26

鈴北岳までもう少し！

11/18 9:28

鈴北岳登頂！

11/18 9:30

今回は、右側日本庭園方面には向かわず、真っすぐ（左前方）県境線に沿って歩いていきます。

11/18 9:32

この道は始めて歩きますがいい道です。

11/18 9:36

まさに楽園！

11/18 9:38

超気持ちイイ！

11/18 9:49

コグルミ谷から登ってくるルートとの交差点。
ここを右折し、御池岳方面に向かいます。

11/18 9:51

8合目

11/18 10:05

9合目

11/18 10:16

御池岳登頂しました。
偶然居合わせた紳士に撮ってもらいました。
オジさんではありません。紳士です！

11/18 10:34

ここ最近こればっか！のカレーメシでお昼です。

11/18 10:50

ここからは奥の平を経由してT字尾根下降点に向かいます。

11/18 10:52

素晴らしい・・・としか言い様がない。

11/18 10:54

奥の平

11/18 11:07

T字尾根下降点。
先に小さく見える立て看板（道標）からも降りられますが、今回は少し御池岳側の小高い丘状の下降点から下っていきます。

11/18 11:07

ここから下っていきます。

11/18 11:15

道などほとんど無い状態ですので、方向だけ確認して適当に下っていきます。

11/18 11:19

ここまで降りてこれば、しばらくは快適尾根歩きです。
ただし、この辺りは非常に道迷いの多い場所ですのでルーファイは必ずお願いしますね！

11/18 11:24

11/18 11:27

ここからしばらくはワイルド区間になります。

11/18 11:27

ロープも付いてるよ。

11/18 11:29

石楠花地帯

11/18 11:33

チョットだけワイルド。

11/18 11:42

目の前で何かガサガサ音がするなぁと思ったら・・・
何と、シマリス君と遭遇！
超カワイイ！
おじさんでもキュンキュンしちゃいましたよ！

11/18 11:44

11/18 11:49

T字尾根に到着。
ここを右折（西北側へ）し、御池橋登山口に向かいます。

11/18 11:57

しばらくは快適歩きです。

11/18 12:02

889m峰を通過。
ここから下り区間に入っていきます。

11/18 12:04

最初は平和な感じですが・・・。

11/18 12:08

序々に細尾根の急な下りになっていきます。

11/18 12:19

こんなエッジも歩いていきます。
ここはちょっと怖かったですね。

11/18 12:22

紅葉がまだまだ綺麗でした。
写真ではなかなか伝わらない・・・。

11/18 12:25

ラストの下り。
ほとんど藪こぎです。

11/18 12:28

ゴール！

11/18 12:32

おまけ！

11/18 13:26

おまけ2！

撮影機器：

Xperia 1 SOV40 au SONY

感想

ベジ

今回は、以前から歩いて見たかった伊勢尾とT字尾根の西側を御池岳経由で歩いてきました。
天気予報が終日の強風と午後からの雨模様で微妙な感じでしたが、結局雨どころか結構いい天気で、しかも風もほぼ無く本当に快適な登山日和になりました。
僕の普段の行ないですかね！？

懸念（楽しみ？）していた鈴ヶ岳手前の急登は、正直自分の想像以上の手強さでしたが、それ以上に今まであまり経験した事のない岩・コケ・土MIXの超急登を楽しめたのは良かったです。
始めて歩く伊勢尾もT字尾根西北側も、特に問題無く快気持ちの良い尾根歩きを楽しむ事が出来たと思います。

また、この日は終わりかけとはいえ思った以上に紅葉がいい感じで残っていて、そちらでも十分に楽しむ事ができました。

今回のルートはある程度ルーファイが出来る方でしたら、そんなに難易度も高くないと思いますし、十分に楽しめる本当に良いコースだと思います。
ただし、ルーファイが苦手な方や、バリルートが苦手もしくは経験の少ない方はベテランの方と一緒に行かれる事をお薦めします。

あと・・・シマリスくん可愛かったな〜♥