晩秋の同角ノ頭（仲ノ沢経路〜東沢〜同角ノ頭南尾根〜石棚山稜）

2019年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 11:56
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,715m
• 下り: 1,702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:07
• 休憩: 1:48
• 合計: 11:55

5:07 玄倉駐車場
5:19 5:19 大野山沢合流点
5:35 5:35 小川谷出合(白井平)
6:20 6:27 西丹沢県民の森駐車場
9:04 9:20 東沢乗越(東沢打越)
10:38 10:43 ヒデ沢ノ頭
11:28 12:21 同角ノ頭
12:34 12:35 ゲタ小屋ノ頭
12:45 12:45 中ノ沢乗越
13:16 13:18 石棚・同角分岐点
13:27 13:29 テシロノ頭(手白頭)
13:42 13:46 白ザレノ頭(白崩レノ頭)
13:57 13:58 新山ノ頭
14:09 14:10 石棚山(デシチノ頭)
14:21 14:29 中ノ沢ノ頭
15:52 15:59 西丹沢県民の森駐車場
16:32 16:32 小川谷出合(白井平)
17:01 17:02 玄倉駐車場
17:02 ゴール地点

GPSログはスマートフォンアプリ（ジオグラフィカ）で取っています。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足の為に歩くペースはかなり遅めです。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉無料駐車場に車を停めました。

コース状況／危険箇所等

◎玄倉駐車場〜小川谷出合〜西丹沢県民の森駐車場
林道です。
先月の台風の影響で一部、沢の水が溢れていたり、仲ノ沢林道では道路脇が陥没している所があり、車は通行止めです。

◎西丹沢県民の森駐車場〜欅平（西丹沢登山詳細図名：欅平ルート）
西丹沢登山詳細図では道標のない熟達者向けルートとして記載。
一般的には「仲ノ沢経路」と呼ばれています。
元々荒廃している経路でしたが、先月の台風の為に更に荒れてしまい、特に、欅平近くの稗畑沢の横断部は押し出しの為、踏み跡が不明瞭になりました。

◎欅平〜東沢乗越
西丹沢登山詳細図に記載無し。
東沢沿いの沢歩きなので、経験者以外は立ち入らない方が良いと思います。かなり古いテープ目印有り。台風の影響はあまり感じられませんでした。
東沢乗越に詰める所はザレた急傾斜地です。

◎東沢乗越〜同角ミニキレット〜同角ノ頭（便宜的名称：同角ノ頭南尾根）
西丹沢登山詳細図に記載無し。
広義に言うと「ドーカク尾根」の一部になると思われます。
P1190までは比較的に歩きやすい尾根道ですが、その先は痩せ尾根になってきて、やがてキレットが現れます。
キレットの少し手前で右側の谷へ慎重に下降して、右方にある小尾根に取り付いて巻きます。ここから標高1300m辺りまでは急登続きで疲れます。
頂上近くになると岩ゴロが現れてきて、少々歩きづらいです。

◎石棚山直下分岐道標〜西丹沢県民の森駐車場（西丹沢登山詳細図名：石棚山稜コース）
エアリアマップでは破線ルートです。
西丹沢県民の森近くまで、道標が無くて、特に最上部は踏み跡が薄くてわかりづらい所があるので注意が必要です。

☆上記バリエーションルートは自己責任で（事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと）。地図・コンパス、GPS必須。

◆　その他の一般登山道・林道は割愛。

写真

11/17 5:09

まだ夜明け前ですが、玄倉駐車場より出発します。

11/17 5:10

手前の半円状の影は帽子の影です。

11/17 5:35

小川谷出合。

11/17 5:53

仲ノ沢林道は道路陥没により、車は通行止めです。

11/17 5:59

プチモルゲンロート。

11/17 6:08

林道が石だらけ。

11/17 6:12

山神様に無事の山行を祈念しました。

11/17 6:16

穴ノ平橋。

11/17 6:18

小休止。ヘルメットとチェーンスパイクを装着。

11/17 6:33

仲ノ沢経路に入る。

11/17 6:37

有難い金属橋。

11/17 6:48

プチ紅葉。

11/17 6:50

イワシャジン。

11/17 6:57

対岸のロープ場。

11/17 7:09

抉れてる所はプチ高巻いた。

11/17 7:31

稗畑沢の横断箇所は押し出しで崖状になって、対岸への経路が不明瞭になりました。

11/17 7:42

少し迷って、ここまで辿り着いた。

11/17 7:45

欅平へ下降。

11/17 7:53

ワサビ田の跡。

11/17 7:57

堰堤前で渡渉。

11/17 8:02

東沢に入渓。

11/17 8:04

今日は水量が少ないので歩きやすい。

11/17 8:06

11/17 8:11

今年5月に滑って撤退した所。

11/17 8:11

魚影。

11/17 8:19

ここは左岸経路を歩く。

11/17 8:33

沢中を歩く。

11/17 8:45

水場に到着。
この上方に鉱山跡があるそうなのですが、時間が押してるので、またの機会に・・（何度目だよw)

11/17 8:54

水場より上は水流無し。

11/17 8:59

乗越が左奥にチラッと。

11/17 9:03

ザレザレで歩きづらいです。

11/17 9:08

東沢乗越に到着。

11/17 9:12

歩いてきた東沢。

11/17 9:16

同角ノ頭南尾根に取付きます。

11/17 9:19

出だしは良い尾根。

11/17 9:20

紅葉。

11/17 9:23

富士山。

11/17 9:33

紅葉。

11/17 9:42

紅葉。

11/17 9:47

紅葉。

11/17 9:48

P1190。

11/17 9:50

この先に難所がある。

11/17 9:54

左奥にキレットが見えてきた。

11/17 9:56

少し戻って、右側へ下降します。

11/17 9:59

紅葉。

11/17 9:59

木を掴みながら慎重に下降。

11/17 10:03

右下方よりキレットを望む。

11/17 10:03

右前方にある小尾根に取付き、キレットを巻きます。

11/17 10:04

下降してきた方を望む。
何とかここまでトラバースしました。

11/17 10:06

小尾根に取付き、キレットの方を振り返る。

11/17 10:08

この小尾根は結構な急傾斜で疲れます。

11/17 10:24

標高1400m辺りまで、ほぼ直登でバテバテ。

11/17 10:35

11/17 10:43

イワシャジン。

11/17 10:53

ようやく尾根の傾斜が緩んできた。

11/17 10:53

下山で歩く予定の石棚山稜。

11/17 11:02

富士山。

11/17 11:02

11/17 11:12

振り返る。

11/17 11:13

倒木と岩は左から巻きました。

11/17 11:22

晩秋な頂上直下。

11/17 11:28

同角ノ頭に登頂！

11/17 11:29

11/17 11:44

昼休憩。

11/17 11:50

食後。

11/17 12:22

下山開始。

11/17 12:23

稜線は晩秋。

11/17 12:26

蛭ヶ岳。

11/17 12:43

檜洞乗越（中ノ沢乗越）。

11/17 12:47

同角ノ頭を振り返る。

11/17 13:12

11/17 13:16

石棚分岐。

11/17 13:23

石棚山方面へ。

11/17 13:33

ここも晩秋。（振り返って撮影）

11/17 13:42

白ザレノ頭。

11/17 13:50

さっき登ってきた同角ノ頭南尾根。

11/17 13:52

晩秋の富士。

11/17 14:09

石棚山。

11/17 14:11

11/17 14:12

分岐で左に曲がり、西丹沢県民の森方面へ下ります。

11/17 14:25

上部は踏み跡が薄くて分かりづらい。

11/17 14:30

11/17 14:32

紅葉。

11/17 14:34

足場の悪い急斜面が続く。

11/17 14:40

紅葉。

11/17 15:00

下部は林業経路。

11/17 15:23

この辺は紅葉が綺麗でした。

11/17 15:24

11/17 15:31

11/17 15:33

11/17 15:33

11/17 15:43

西丹沢県民の森。

11/17 15:53

朝来た林道に合流。

11/17 15:59

11/17 16:03

日没が早いので急ぐ。

11/17 16:05

ススキ。

11/17 16:30

立間大橋より玄倉川。

11/17 16:43

林道が沢と化す。

11/17 16:59

ちょっと夕焼け。

11/17 17:01

玄倉駐車場に帰還。

撮影機器：

EOS 5D Mark IV ボディ CANON

装備

MYアイテム

まーとぴ(MartP)🌋

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ガスストーブ ガス燃料 風防 ポット カトラリー ヘルメット チェーンスパイク マグカップ

感想

まーとぴ(MartP)🌋

今回の山行は5月に途中まで行って、滑って撤退したコースのリベンジ山行です。
本当は、もう少し早い時期に行き、錦秋の同角ノ頭〜石棚山稜を堪能したかったのですが、冬枯れの山稜もいい感じでした。また標高1000m以下辺りは結構な紅葉で十分に楽しめました。

「同角ノ頭南尾根」の名称はis_pinarelloさんが使われていたので、採用しました。
また、zuppy1519さんとold-diverさんのレコも参考にしました。（特にキレットを通過する辺り）
キレットは大タギリなんかと比べたら小規模なキレットなのですが、ズルズルの崖を登り返す術がないので、皆様のレコ情報通りに右側の谷に下降し、右方の小尾根にトラバースして登り返しました。
小尾根に上手く取り付いて一安心と思っていたら、この小尾根から標高1400m辺りまでが急登の連続で大変に疲れて、案の定、後半の石棚山稜で太腿が軽く攣りそうになって焦りました。

今月中にもう一回、紅葉山行がしたいですね。

コメント

Nobu00

林道？沢？
artpanoramaさん、おはようございます
前半の沢を見て、artpanoramaさん沢登始めたのかと思いました。 随分、沢を歩いたようですね。その後の同角ノ頭南尾根は紅葉がキレイですね。
No.98の林道？沢？びっくりです。ここを渡渉したんですか
先週、そんなに雨降りましたっけ？いつも、こんな感じなんでしょうかね。

まーとぴ(MartP)🌋

Re: 林道？沢？
Nobuさん、こんにちは。
前半に歩いた東沢は、沢登りの方からしたら対象にはならない沢なので、水量が少なければ比較的に歩きやすいです。
No.98の林道は、本来は沢水が通過する側溝状の所に、先月の台風の影響により石で埋まってしまって、林道に溢れてしまった感じでした。深さは全く無いので、渡渉といったことではないですよ。

aychan

お疲れさまでした！
artpanoramaさん、初めまして？
　少し前に同じようなコース（石棚山稜玄倉分岐で箒沢公園橋に下山しました）を歩いていて楽しく拝見させていただきました。
紅葉も富士も綺麗に見れて良かったですね！
ＡＹ

まーとぴ(MartP)🌋

Re: お疲れさまでした！
AYさん、こちらこそはじめまして！
丹沢バリ歩き界の重鎮の方からコメントを頂き、恐縮です。
AYさんのブログはよく参考にしていまして、今回のコースも台風後に歩かれていたのを拝見したので、決行した次第です。
稜線は冬枯れ状態でしたが、標高の低い所はそこそこな紅葉があってよかったです。

コメント、ありがとうございました。若輩者ですが、よろしくお願い致します。