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Yamareco

記録ID: 211504
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

【徳島】天狗塚〜三嶺【縦走】

2012年07月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:55
距離
14.9km
登り
1,782m
下り
1,461m

コースタイム

07:40 国道438号駐車地点
07:54 久保登山口
09:06〜09:24 イザリ峠
10:04〜10:13 1476m地点
10:57 天狗峠
11:16〜11:30 天狗塚山頂
11:45 天狗峠
12:06 お亀岩分岐
12:09〜12:11 お亀岩避難小屋
12:13 お亀岩分岐
12:36〜12:42 西熊山
12:59 大タオ
13:42〜13:56 三嶺山頂
14:40 ダケモミの丘
15:14 林道
15:35 名頃

ここから自転車でのコースタイム
15:38 名頃
16:08 国道438号駐車地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
三嶺
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
三嶺
廃屋がつぶれた?
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
廃屋がつぶれた?
天狗峠方面
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
天狗峠方面
尾根道
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
尾根道
三嶺
2012年07月30日 22:10撮影
7/30 22:10
三嶺
綱附森方面分岐
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
綱附森方面分岐
三嶺へ
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
三嶺へ
三嶺ヒュッテ
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
三嶺ヒュッテ
新道の案内
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
新道の案内
登山道
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
登山道
天狗塚〜牛ノ背
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
天狗塚〜牛ノ背
お亀岩避難小屋
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
お亀岩避難小屋
荒廃した道への注意
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
荒廃した道への注意
久保登山口
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
久保登山口
お亀岩避難小屋
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
お亀岩避難小屋
天狗峠
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
天狗峠
天狗塚
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
天狗塚
林道入口
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
林道入口
巨大な案内板
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
巨大な案内板
蜂の大群
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
蜂の大群
昨年秋に真っすぐ行くという遭難事故があった
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
昨年秋に真っすぐ行くという遭難事故があった
鹿避けゲート
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
鹿避けゲート
お亀岩分岐
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
お亀岩分岐
登山道
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
登山道
お亀岩方面
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
お亀岩方面
天狗塚山頂
2012年07月30日 22:08撮影
1
7/30 22:08
天狗塚山頂
西熊山山頂
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
西熊山山頂
登山口
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
登山口
三嶺山頂
2012年07月30日 22:09撮影
7/30 22:09
三嶺山頂
イザリ峠
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
イザリ峠
お亀岩避難小屋
2012年07月30日 22:08撮影
7/30 22:08
お亀岩避難小屋

感想

今日は登山、4時40分起床、5時過ぎに出発。 今日からロンドンオリンピックで、朝TVを付けたら開会式前(?)の様子が写っていた。 開会式みたいなぁ、とか思い、録画のセットしていたら出発が遅くなってしまった。

今日のコースは天狗塚〜三嶺の縦走。 天狗塚の登山口は久保登山口。 三嶺の下山口は名頃。 昨年秋くらいに台風の影響で、名頃登山道が使えなくなったらしい。 そして急遽新道が整備されたのだけど、その新道を確認する意味でも、歩いてみないといけないな。 三嶺はけっこう登ってるけど、名頃を利用したのは2回しかない。 初めて歩いた時に思ったんだけど、名頃の登山道は昔の人が作ったのではなく、最近の人がこの山を楽に登るように作った道、と言う風に感じられたため。 まぁ今では三嶺に登る一番の人気ルートになっているのだけど。
ちなみに今回のコース、7月1日に歩いて、途中で引き返してきたコース。
そして、同じルートを歩いた過去の記録は、2010年12月5日に一度だけ。
今年の秋に、天狗塚〜剣山の縦走を企んでいて、三嶺までどれくらいの時間で歩けるか、を確かめるために今回のルートを設定。

前置きが長くなってしまったけど、国道438号線を走り、見ノ越経由で名頃に到着。 名頃に自転車置いて、久保を目指す。 いつも駐車している地点に車を止め、準備をして出発。

久保登山口まで15分ほど歩き、登山口から山道へ。 つい4週間前に来たばかりなので、道はほとんど覚えている。
廃屋が何軒かあるところがあるのだけど、最後の家が崩れている。 4週間前は崩れていなかった記憶があるのに……

急な登りを登っていく。 途中で行ったん水分補給を入れてイザリ峠を目指す。 今日はものすごい暑いなぁ……
イザリ峠に着いた時には汗ダク。 ここで水分補給して、まだ序盤なのに、既に700mlくらい消費してしまった。 今日はお茶2L+水1L持ってきているので、まだまだあるのだけど、序盤でこの消費量はやばい。

トイレに行こうと岩の陰に回ったらこんなものを発見! 焦った!! けど写真を撮りたい…… 写真だけ撮ってすぐに退散。 スズメバチだったらやばかったな。

久保〜イザリ峠までの道から考えたら、イザリ峠〜1476m地点までの道は傾斜が落ちるので少しは楽になるのだけど、一般的な登山道から見ると、この区間も傾斜は急な方に入るかな。 とりあえず暑さに耐えなくては……

登って行くにつれ視界が開けてくるのだけど、今日は天気が微妙で薄く雲がかかっている。 下界も少しは見えるのだけど、かすんで見える感じ。

すぐに1476m地点まで到着。 ここでおにぎり+水分を補給。 さて、もうひと踏ん張りだ。

ここからもそこそこの傾斜の道が続く。 樹林帯を抜け、笹原に出る。 笹は微妙に濡れている…… 牛ノ背が見えるのだけど、やっぱり視界が良くないなぁ。
天狗峠まで到着。 光石登山口から登ってきたおじさんと会話。 綱附森の尾根道を歩いてきたとのこと。

少しあるき天狗塚山頂に到着。 山頂には既に3名の先客が。 みんな単独っぽい。 1人は野菜炒めを作って優雅にご飯を食べていた。 1人はビールを飲んで優雅に過ごしていた。 1人は牛ノ背を眺める方向に座り、背もたれのあるイスに座っていた。 みんな思い思い山頂を楽しんでいるよう。

ここでおにぎりと水分補給をして先を目指す。 天狗峠まで引き返し、お亀岩方面へ下っていく。
すぐにお亀岩分岐に到着。 いつもはお亀岩避難小屋を見ないが、今日は見て行こうと思う。 まだ見たことがないので、どんな設備なのかなど分からないため。
避難小屋まではすぐで、この避難小屋は綺麗でビックリした。 トイレが併設されていて、和式が2つ、男性用が1つ。 和式には木の蓋がしてあり、虫を寄せ付けなかったり、臭いが漏れないようになっていた。 避難小屋の入口の部屋には、薪ストーブがある。 2つ目の部屋は普通の避難小屋のように寝るスペースとロフトが設置されていた。
こんなに綺麗な小屋だったとは。

お亀岩分岐まで戻り、まずは西熊山を目指す。 ここの山頂でも少し休憩。 景色はほとんど見えず… 三嶺に向かって歩いていき、コルである大タオを通過し、三嶺への登りに入る。 見た目はけっこう距離もあってきつそうだけど、意外にきつくない登りだった。 せまりくる三嶺が美しい。

そして三嶺山頂に到着。 この時間なんだけど、山頂は人でにぎわっていた。 女3のパーティは癒しの温泉郷方面へ、男2女1の高齢パーティは白髪山方面へ、女2のパーティも白髪山方面へ帰って行った。
さて、オレも帰らなくては。

三嶺ヒュッテ手前の池のところから名頃に向かって下りて行く。 名頃までの道はほとんど覚えていない…… が、三嶺のメインルートなので迷うような場所は無いはず。

しばらく歩きダケモミの丘まで到着。 ここから登山道が分かれて行く。
左手に折れると、今までの登山道。だが、秋の台風で通行することが困難になり、人が歩かないようになっていき荒廃したらしい。
真っすぐ尾根を歩いていく道が整備されたとのこと。 案内板もあり、まぁ大丈夫だろう。

尾根道はけっこう辛そうな道だった。 ひたすら一直線で、傾斜も結構急。 道自体が一直線なのは、登っている人からするとけっこう堪える。 思っていたより道は長く、傾斜はきつく、途中で膝が痛い人を数人抜かして林道まで下山。
林道からは道が楽になるのかと思ったけどそうではなかった。 すぐにまた山道に入る。 傾斜は先ほどと同じくらいの道が続く。 そしてしばらく歩き、木々の隙間から駐車場が見えてきた。
名頃到着。 登山口はどこかと思ったら、名頃から林道に歩いていき、「一般車通行止め」のバリケードの手前から左に入っていく道だった。 こんなところに道あったんだね…… 全然気づかなかった。
「新道」と呼ばれているけど、道自体は昔からあった感じ。 確か、今までの名頃のルート「近道」って扱いだったよね。 林道を歩くかして、尾根道を歩くコースしか前はなかったはず。 「近道」が出来、そちらが新道扱いになり数年。 しかし「近道」が荒廃し、昔歩かれていた道が「新道」と呼ばれるようになった。
なんだか不思議な感じがする。

荒廃した登山道は通行禁止なのかと思ったけど、別に禁止ではなかった。 「荒れてるので気を付けて」みたいな感じ。 台風でダメージを受けたとはいえ、人気ナンバーワンだったルートが、1年弱くらい歩かれなくなっただけで、道が無くなるとは思えない。 今でも歩いている人はいるみたいなので、道自体は「悪路」にもならず残っていそうな気がする。
あまり歩きたくないけど、荒廃した名頃のルートも歩いてみないといけないな、これは。

三嶺山頂を出発したころからだったんだけど、雷がゴロゴロとなっている。 名頃まで下りてきたら雨がポツポツと降りだしてきた。 できれば雨が降る前に車までたどり着きたい。 急いで自転車の準備をして、久保に向けて走り出す。 車にとっては狭い道だけど、自転車にとっては十分な広さがあり、下り坂なので結構飛ばせる。
途中で、マイクロバスと、軽トラが道を譲ってくれた。 折り畳み自転車で車を抜かせるとは……

快調に飛ばしていたのだけど、癒しの温泉郷分岐の手前、広く新しく整備された道を下っていたら突然の土砂降り。 たった10秒くらいでビショビショに……
慌てて自転車を止め、木の下に避難。 これはやみそうにないなぁ…… 凄まじい雨だ。

山でレインコートを着なかったのに、帰りの自転車で着ることになるとは思わなかった…
レインコートを着込み、ザックカバーをつけ、もうゆっくりでいいので、久保を目指す。
少し走ったら雨はポツポツと、そして久保付近には水たまりすらなかった。 局地的な雨か…… 悔しいなぁ。

今日の縦走をして分かったことがある。 今の実力じゃ、天狗塚〜剣山のワンデイ縦走は無理。 あと2時間くらい早く出られれば、三嶺には11時過ぎには着けるだろうけど、そこから6時間はかかる。 狙っている季節は秋なので、今より陽は短い。
正直、三嶺に着いた時点でけっこう疲れていた。 この目標とするコースの縦走は、来年に持ち越しになりそうだ。 長い距離あるける体力と、もっと早く歩くことに重点を置かないといけないな。

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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
三嶺〜天狗塚(帰りは久保バス停より路線バス)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
三嶺〜天狗塚(西山林道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
技術レベル
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