御前岳・釈迦岳と黄葉の峰越林道（杣の里より）

2019年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 9.0km
• 登り: 945m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:58

7:42 杣の里渓流公園駐車場
7:48 7:50 渓流公園登山口
9:21 9:32 御前岳
10:25 10:40 釈迦岳
10:46 10:57 普賢岳
11:24 11:25 矢部越
12:10 12:16 八ッ滝
12:28 12:33 杣の里大吊橋
12:35 12:35 渓流公園登山口
12:40 杣の里渓流公園駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杣の里渓流公園の第一駐車場を利用させていただきましたが、下山後に「登山の人はここに停めないで欲しい」と言われてしまいました。（掲示等は確認したつもりなのですが・・・）
登山の場合は、登山口近くの第二駐車場を使うと良いようです。地元の方は矢部越の駐車場を利用される方も多いようです

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道です。山頂附近にはロープ場や鎖場がありますが、難しくはありません。ただし、釈迦岳山頂直下には少し高度感を感じる長い鎖場もありました。

写真

11/17 7:40

誰もいない杣の里渓流公園駐車場より出発

11/17 7:44

公園の中を歩いて登山口に向かいます

11/17 7:49

登山口に到着。釈迦岳まで4.2km

11/17 7:48

登山口にあった登山道案内板

11/17 7:52

路傍の勢至菩薩様にご挨拶して山に入ります

11/17 7:53

すぐに沢沿いの道に

11/17 7:59

小さな橋を渡り

11/17 8:06

人工林を抜けて、再び橋で渡り返します

11/17 8:11

そのあと橋は無く、渡渉となります

11/17 8:13

この後も渡渉を数回繰り返し

11/17 8:31

沢が涸れ沢に変わると

11/17 8:35

林道に合流

11/17 8:38

林道を少し下って、ここから尾根に取り付きます

11/17 8:51

紅葉の残る急登を登って行きます

11/17 8:58

御前岳まで0.4kmの地点を過ぎると

11/17 8:59

ロープ場や

11/17 9:01

鎖場が出てきます

11/17 9:08

萱のトンネルを抜け

11/17 9:11

小さなロープ場をいくつか過ぎて

11/17 9:16

丸太のはしご階段を上がれば

11/17 9:21

御前岳に到着です。2つの山頂碑は1211mと1209m。なんで？

11/17 9:21

山頂には「景行天皇御遺跡」の石碑も建てられています

11/17 9:22

南方向には阿蘇山が見えるはずですが・・・？

11/17 9:22

南西方向。中央奥、うっすら見えるのは雲仙？

11/17 9:22

西方向。この方向には佐賀があります

11/17 9:30

北方向。中央奥は英彦山のようです

11/17 9:30

東方向。中央奥は由布岳でしょうか。右に釈迦岳のレーダ雨量観測所が見えます

11/17 9:31

御前岳を下り、釈迦岳に向かいます

11/17 9:35

急坂を下ると御前岳湧水分岐。振り返って撮影しました

11/17 9:41

緩やかな稜線を進みます

11/17 9:49

蛇が口を開けて向かってくるように見えました

11/17 9:51

この辺りの笹は刈られていました

11/17 10:01

鎖の張られた急坂を上ります

11/17 10:04

振り返ると御前岳。さすが奥様、気高く美しい姿です

11/17 10:09

釈迦岳かと思いましたが、一つ手前のコブでした

11/17 10:10

階段状の鎖場。簡単に登れます

11/17 10:14

やっと釈迦岳が見えました

11/17 10:16

田代登山口への分岐点。Vルート？

11/17 10:19

釈迦岳への鎖場。若干、高度感があります

11/17 10:22

上部の鎖場。岩の左を使えば見た目より簡単に登れます

11/17 10:26

釈迦岳山頂に到着しました

11/17 10:30

ここからは噴煙を上げる阿蘇山も確認できました

11/17 10:30

登山口の渓流公園は右下の谷あいにあります

11/17 10:30

御前岳です。直角三角形より緩いですかね

11/17 10:38

釈迦岳から下山します

11/17 10:41

マイクロウェーブ（展望台）に寄ってみます

11/17 10:45

マイクロウェーブ＝釈迦岳レーダ雨量観測局。テラス部分が展望台として開放されています。

11/17 10:50

展望台は素晴らしく、正面には根子岳・阿蘇山を望み

11/17 10:47

東には由布岳・九重連山が見えていました

11/17 10:52

こちらは釈迦岳と御前岳

11/17 11:00

杣の里への下山は、一旦釈迦岳方面へ。道標の釈迦岳登山口は「椿ヶ鼻」を指しているようです

11/17 11:03

ここを左に林道（登山口）方向へ

11/17 11:06

急傾斜の道を下って行きます

11/17 11:20

次第に紅葉が増えてきました

11/17 11:25

峰越林道の矢部越に出ました

11/17 11:26

林道をショートカットするように登山道を下ります

11/17 11:29

黄葉に包まれ

11/17 11:33

林道との交差を繰り返し下って行きます

11/17 11:48

小さな滝もありました

11/17 11:49

踏み跡が不明瞭となりますが、小さなケルンと赤リボンが導いてくれました

11/17 11:52

ここからは林道歩き

11/17 11:55

黄色一色のもみじです。赤くならないの？

11/17 11:57

山もきれいですね

11/17 12:01

針葉樹の深緑と真っ赤な紅葉。コントラストが素敵です

11/17 12:02

誰かに見られているような・・・岩壁に石仏が一体

11/17 12:08

峰越林道も紅葉のトンネルとなっています

11/17 12:11

林道脇の八ツ滝も紅葉に彩られています

11/17 12:14

滝から見た林道も光が入り美しく輝いていました

11/17 12:28

杣の里大吊橋も渡ってみましたが、対岸は通行止め。往復のみ

11/17 12:31

橋の上から見た杣の里渓流公園

11/17 12:32

駐車場は車と人で賑わっているようです

11/17 12:40

駐車場に戻り、楽しい山歩きもおしまいです

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

九州遠征3日目、最終日の今日も快晴。出発地点の渓流公園の紅葉も見頃で、テンションはすでにMAX。
登山道は沢沿いの道に始まり、ロープ場・鎖場を登り、緩やかな稜線歩きと変化に富んだハイキングコースで、各ピークの展望も素晴らしく、楽しく歩くことができた。
紅葉も山頂附近は落葉状態であったが、下山時歩いた峰越林道沿いの黄金に輝く黄葉のトンネルは素晴らしく、私の「紅葉はやはり赤」といった思いを一気に払拭するほどの感動を与えてくれた。
九州での三日間、天候にも恵まれ、素晴らしい山と紅葉を楽しむことができ心に残る山旅となった。