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記録ID: 21160
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山滑走
甲信越

越後・守門大岳スキー山行

2007年04月01日(日) [日帰り]
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yamamori その他2人
GPS
06:10
距離
13.6km
登り
1,075m
下り
1,069m

コースタイム

●2007年4月1日(日) 守門大岳(1432.4m)
【ルート】 山スキー
二分=(大平)=(長峰)=(保久礼小屋)=守門大岳
【メンバ】 3名
L:山森(AACH1986)、M:石橋兄(AACH1982)、清原ババア(AACH1986)
【行程】 (行動 1日−停滞 0日)
4月1日(日)(曇)二分Co400m(8:10)→大平Co520m(9:40)→長峰Co704m(9:45)→保久礼小屋C760m(10:10-25)→守門大岳1432.4m(12:20-40)→保久礼小屋(13:10-20)→長峰(13:40)→大平(14:00)→二分(14:20)
過去天気図(気象庁) 2007年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【地図】 (五万図)守門岳
【記録】
 今年の4月1日(日)に、「東洋一の大雪庇」と評判の、守門の大岳にスキー山行に行ってきた。昨年の4月1日は、守門岳(袴岳)にスキー山行にきている。標高が低い(1537.2m)のに「雪の砂漠」といわれるだけあって、辺り一面、真っ白だったのが印象深かった。雪不足の今年でも、守門なら雪があるかも知れないと思い、1年振りに同じ山域にやってきた。土曜日(3/31)の雨と、月曜日(4/2)の雨の合間を縫って、山行を楽しむことができた。
前日は清原ババア宅(東京)でC0(シーゼロ)し、3:00出発。東京は桜が満開だ。高速を走って、登山口の二分には6:30に到着する。前日からの雨は止んできているものの、まだ時折、小雨がぱらついている。天気は次第に回復に向かっていくとの予報なので、時間待ちをして、8:10に出発した。人気の山スキーコースのようで、時間待ちをしている間にも、次々、車が到着し、入山していく。予想していたよりも、雪の量は多い。
前日は清原ババア宅(東京)でC0(シーゼロ)し、3:00出発。東京は桜が満開だ。高速を走って、登山口の二分には6:30に到着する。前日からの雨は止んできているものの、まだ時折、小雨がぱらついている。天気は次第に回復に向かっていくとの予報なので、時間待ちをして、8:10に出発した。人気の山スキーコースのようで、時間待ちをしている間にも、次々、車が到着し、入山していく。予想していたよりも、雪の量は多い。
予想していたよりは、雪の量が多いものの、例年なら埋まっているであろう沢が、口を空けていたりする。例年なら、大平を回らずに、沢型をショートカットして登れるのであろうが、今年は、林道を忠実に大平を回っていく。長峰までは、沢沿いに登っていく。写真は、シール歩行する清原ババア。
予想していたよりは、雪の量が多いものの、例年なら埋まっているであろう沢が、口を空けていたりする。例年なら、大平を回らずに、沢型をショートカットして登れるのであろうが、今年は、林道を忠実に大平を回っていく。長峰までは、沢沿いに登っていく。写真は、シール歩行する清原ババア。
2時間も休まずに歩いて、保久礼小屋に到着し、休憩する。保久礼小屋はコンクリート造りの小屋で、ちょっと薄気味悪くて積極的に泊まりたいとは思わない。もう少し登ったところのブナの疎林の中にあった、避難小屋(木造)の方が、泊まるには快調そうだ。
2時間も休まずに歩いて、保久礼小屋に到着し、休憩する。保久礼小屋はコンクリート造りの小屋で、ちょっと薄気味悪くて積極的に泊まりたいとは思わない。もう少し登ったところのブナの疎林の中にあった、避難小屋(木造)の方が、泊まるには快調そうだ。
保久礼小屋から守門大岳山頂までも、2時間近く、休まずに頑張って歩いた。天気は徐々に回復し、ガスの中だった山頂も、到着した頃には、ときどきガスが晴れた。しかし、−10℃で風は強い。先に着いた石橋兄と清原ババアは、ツエルト被って休んでいた。
保久礼小屋から守門大岳山頂までも、2時間近く、休まずに頑張って歩いた。天気は徐々に回復し、ガスの中だった山頂も、到着した頃には、ときどきガスが晴れた。しかし、−10℃で風は強い。先に着いた石橋兄と清原ババアは、ツエルト被って休んでいた。
守門岳山頂のツエルトの中での休憩風景。石橋兄(左)と清原ババア(右)。
守門岳山頂のツエルトの中での休憩風景。石橋兄(左)と清原ババア(右)。
守門大岳山頂にて。清原ババア(左)と山森(右)。この日は、約20数人が、スノーシューや山スキー、テレマークスキーで、守門大岳に登頂したと思われる。昨年の大原スキー場から守門岳(袴岳)のルートよりも、今年の二分から守門大岳のルートの方が、スキーが楽しめる斜面が多い。
守門大岳山頂にて。清原ババア(左)と山森(右)。この日は、約20数人が、スノーシューや山スキー、テレマークスキーで、守門大岳に登頂したと思われる。昨年の大原スキー場から守門岳(袴岳)のルートよりも、今年の二分から守門大岳のルートの方が、スキーが楽しめる斜面が多い。
東洋一の大雪庇と、清原ババアの滑り。
東洋一の大雪庇と、清原ババアの滑り。
守門大岳山頂直下の大斜面を気持ち良く滑り降りる石橋兄(手前:テレマーク)と清原ババア(奥:山スキー)。二人ともスキーが上手なので、なかなか絵になる。
守門大岳山頂直下の大斜面を気持ち良く滑り降りる石橋兄(手前:テレマーク)と清原ババア(奥:山スキー)。二人ともスキーが上手なので、なかなか絵になる。
スキーを快調に滑らせる清原ババア。
スキーを快調に滑らせる清原ババア。
Co1020m付近のブナの疎林を滑る石橋兄。降雨直後のシャーベット雪なので、雪質は良くない。これがパウダーだったらどんなに気持ちが良いだろうと想像しながら滑る。しかし、雪不足の今年で4月にこれだけ雪があるので文句を言ってはバチが当たる。
Co1020m付近のブナの疎林を滑る石橋兄。降雨直後のシャーベット雪なので、雪質は良くない。これがパウダーだったらどんなに気持ちが良いだろうと想像しながら滑る。しかし、雪不足の今年で4月にこれだけ雪があるので文句を言ってはバチが当たる。
お決まりの温泉は、旧守門村の魚沼市営の守門温泉「青雲館」。日帰り入浴500円。魚沼市は、中越地震(2004年10月23日)直後の2004(H16)年11月1日に、新潟県北魚沼郡堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村の2町4村が合併して誕生した。昨年の4月1日は旧入広瀬村から入山し、旧入広瀬村の温泉で疲れを癒した。今年の4月1日は旧守門村から入山し、旧守門村の温泉で疲れを癒した。
お決まりの温泉は、旧守門村の魚沼市営の守門温泉「青雲館」。日帰り入浴500円。魚沼市は、中越地震(2004年10月23日)直後の2004(H16)年11月1日に、新潟県北魚沼郡堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村の2町4村が合併して誕生した。昨年の4月1日は旧入広瀬村から入山し、旧入広瀬村の温泉で疲れを癒した。今年の4月1日は旧守門村から入山し、旧守門村の温泉で疲れを癒した。

感想

※この記録を参考にして山行を実施する場合は、あくまでも自己責任でお願いします。当方は一切の責任を負いません。
※この山行の写真と記録は、下記にも掲載しています。■山と森のホームページ
http://homepage2.nifty.com/yamamori/index.htm
http://homepage2.nifty.com/yamamori/sub/sankou/sankou070401.xml
■AACHホームページ
http://aach.ees.hokudai.ac.jp/mt/
http://aach.ees.hokudai.ac.jp/MT/archives/2007/04/000286.php

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