記録ID: 2117516
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ハイキング
東北
大山(間道コース)〜別ピーク等
2019年11月22日(金) [日帰り]


- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 415m
- 下り
- 432m
コースタイム
(林道大山線)
07:21大館市街地出発〜沼館へ
07:39沼館橋〜T字路右折
07:48粗大ごみ処理場分岐を過ぎ未舗装路へ
07:59 Y字路を左折し「林道大山線」に入る
08:04「不動池」のT字路左折〜送電線下を潜る
08:16自転車を駐輪し左の間道コースに入る
(大山の間道コース)
08:21右分岐路有?
08:32「天狗(橋)岩」〜倒木潜り
08:38尾根のT字路右折〜「鋏岩」
08:46「劔が峰」〜小ピーク
08:51小ピーク左折
(大山の通常コース)
08:56鞍部で大山の登山道と合流〜二又の道で小ピークを越える〜階段
09:09 AKTの電波塔
09:11大山山頂〜回り込んで下山し右折
09:20 Y字路左折〜大岩群〜右の道と合流
(大山の別ピーク)
09:36左分岐路に入る
09:49道は左に逸れる〜正面の小ピークを登る
09:54小ピークより先の踏み後を下ってみる
10:02藪化し引き返す
10:14小ピークの頂上で薮化した分岐路を発見
10:17小ピークを下りた先でY字路を右折〜行き止まり引き返す
(大山の通常ルート〜不動池)
10:28元の登山道に合流する
10:34松峰神社鳥居
10:38 T字路右折×2〜「林道大山線」
10:45自転車回収〜「不動池」を巡る
10:59登山道と再合流
11:06舗装路に出る
11:08右折し橋を渡り道なりに直進
11:15国道7号線に出て左折
11:20「釈迦内温泉 泉湯」
11:58出発〜帰路
07:21大館市街地出発〜沼館へ
07:39沼館橋〜T字路右折
07:48粗大ごみ処理場分岐を過ぎ未舗装路へ
07:59 Y字路を左折し「林道大山線」に入る
08:04「不動池」のT字路左折〜送電線下を潜る
08:16自転車を駐輪し左の間道コースに入る
(大山の間道コース)
08:21右分岐路有?
08:32「天狗(橋)岩」〜倒木潜り
08:38尾根のT字路右折〜「鋏岩」
08:46「劔が峰」〜小ピーク
08:51小ピーク左折
(大山の通常コース)
08:56鞍部で大山の登山道と合流〜二又の道で小ピークを越える〜階段
09:09 AKTの電波塔
09:11大山山頂〜回り込んで下山し右折
09:20 Y字路左折〜大岩群〜右の道と合流
(大山の別ピーク)
09:36左分岐路に入る
09:49道は左に逸れる〜正面の小ピークを登る
09:54小ピークより先の踏み後を下ってみる
10:02藪化し引き返す
10:14小ピークの頂上で薮化した分岐路を発見
10:17小ピークを下りた先でY字路を右折〜行き止まり引き返す
(大山の通常ルート〜不動池)
10:28元の登山道に合流する
10:34松峰神社鳥居
10:38 T字路右折×2〜「林道大山線」
10:45自転車回収〜「不動池」を巡る
10:59登山道と再合流
11:06舗装路に出る
11:08右折し橋を渡り道なりに直進
11:15国道7号線に出て左折
11:20「釈迦内温泉 泉湯」
11:58出発〜帰路
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
先ずは駅前(大館駅南)の「BooksMOA」や「しまむら」の並ぶ通りを西に進み、花輪線の高架下の先で右折、踏切の先のY字路を左に折れて道なりに沼館の住宅街を突っ切る。沼館橋で下内川を渡り、その先の八幡神社が正面に見えるT字路を右折して道なりに北上。途中大山の山頂がちらりと見える(鉄塔が目印になるので判別は容易)。少し上り坂が有ってひいふうやっていると粗大ゴミ処理場に行き当たるので、分岐点は左折せず、その儘直進方向の杉林の中の未舗装路を進む。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(大山の林道大山線〜間道コース) 道なりに進み、Y字路を左に入って「林道大山線」に入る(右は松峰神社ー同じ名前なのでややこしいが、山腹ではなく平地に在る方−の裏手に通じている筈だ。こちらから登ってみるのも一興かも知れない)。三日月型の貯水池(「不動池」と言うらしい)手前のT字路は左折し、西へカーヴを描いて送電線下を潜って更に登ると、やがて路端に「天狗橋岩 大山間道」と書かれた小さな看板が見えて来る。この道は「間道」と呼ばれているらしい。近くに駐車スペースが有るので自転車はそこに置いて行く。 (ここから先の道は途中まで地理院地図には記載が無いので、作成したルート図は当てずっぽうである。) 森の中を如何にも登山道と云った感じの踏み跡を辿って行く。伐採用の作業道にも見えないし、車用でもないこうした不明道を発見するのは珍しい。荒れておらず、普通に登ることが出来る。大きなジグザグを描いているが、途中右分岐路がひとつ。 標高約160mから出発して250m位まで高度を上げたところで、「天狗岩」なる大岩群にぶつかるが、東側の花岡方面が見下ろせる。「天狗」の名は天狗が居そうな岩と云うことか天狗の様に見える岩と云うことかは不明だが、「天狗橋」の「橋」は恐らく、一部が空洞状になって橋を渡した様に見えている所を指すのだろう。標識が有るところを見ると、ここも以前は観光用に整備されていたものと見えるが、市のサイトにも『大館トレイルガイド』にもここの記述は見当たらない。 大岩から右に折り返すと大きな倒木が道を塞いでいるが、下を潜って抜けることが出来る。その直ぐ先で尾根のT字路に出る。左は直ぐ小ピーク(恐らく284mと記載されてある所)だが、木の枝で通せんぼしてある。右に曲がって狭い尾根を北へ向かって辿って行くと直ぐ「鋏岩」。大岩が2つ聳えている様を見立てたものだろうか。そこから少し急な斜面を下り、地図では判らない小ピークをひとつ挟んでその次の小ピークが「劔ヶ峰」。大層な名前ではあるが眺望も無いし形状に急峻な特徴が有る訳でもないし、特に剣を連想させる部分は見当たらない。更に地図では判別出来ない小ピークを越え、次の小ピーク(310m位)で北西に逸れるが、何となく右に分岐路が有る様にも見える。樹間から僅かに大山山頂が窺える。 (大山の通常コース) 急斜面を下りて鞍部の底で四辻になるが、右の道は松峰神社(山腹に位置する方)の裏手に繋がっている。左の2つの道はそれぞれ、目の前の地図では判らない小ピークの尾根筋を辿る道と巻く道。どちらを行っても小ピークの先で合流する。 その先はやや急登になるが、途中から階段が設けられており(送電線の巡視路で使われている様なもの)、山頂直下の金属製の手摺の先にAKT(秋田テレビ)のアンテナが建っており、山頂はその直ぐ先。大館デジタルテレビ中継局のアンテナ塔が建っている。山座同定の為の金属盤も設置されてはいるのだが、周囲には樹木が生い茂って辛うじて眺望らしきものが得られるのは南西方向のみ。 下山はそのまま回り込んで山頂の北側の道を辿る。『大館トレイルガイド』では周回コースとして紹介されている巡り方だ。樹間から断片的に槻ノ木山や十ノ瀬山等の山並みが見える。地理院地図の記載とは微妙に違っているのだが、山頂直下で直ぐ分岐点に差し掛かる。地面に小さな標識が立っているので、真っ直ぐ進まず右に折れる。暫く左の道と並行に下るが、やがて距離が離れて行く(左の道はそのまま荒れた重機用の道を下って保滝沢集落に出る)。 その先の二又分岐は左に。右の道は特に何も無いが、左の方は途中に「窓岩」「鏡岩」「東覘岩」の大岩群が有り、直ぐ近くの「滝ノ沢沈澱池」が見下ろせ、工事の音が響いて来る。その先で直ぐ先の右に分岐した道と合流するので、その儘東に進んで行くと、やがて折り返す様な形で左に分岐路が延びているので、今回はそこも探ってみることにする。 (大山の別ピーク) 歩き易い平坦に近い道を、大岩群の在るピークを右に巻く形で西から北へ進む。時々右手に沈殿地の光景が垣間見える。やがて278m位の小ピークに行き当たり、道はそこから左に逸れて尾根の反対側へ続いているが、これは地図には記載が無い。半ば薮化している様に見えるが地図にはこの小ピークの頂上から右に直角に折れて道が描かれているので、取り敢えず正面に見えている小ピークを登ってみると、やや荒れた踏み後が復活するのでそれを辿ってみる。が、どうも方角がおかしい。直角に右に折れる筈なのに真っ直ぐ進んでいる。しかも沈殿地の工事の音は近くなって来なければおかしいのに、逆に遠くなって行く。後で確認したところ、恐らく地図に記載の無い道に入り込んだのだと思うが、この時はまだ頭の中が?になった儘、取り敢えず何処まで歩けるのか試してみることにした。 やがて登り返して次の小ピーク(恐らく地図に299mの三角点が表記されている所)へ少し登った先で薮化して進めなくなるので、そこで引き返す。歩きつつ地図を確認。右前方に大山が見えるので、何処へ迷い込んだのかが判った。 278mの小ピークまで戻ったところで、元々探していた直角に折れる道の痕跡らしきものを発見するが、薮化していて通れそうにない。そこから下った先で、先述した「左に逸れる道」を辿って尾根の反対側を歩いてみるが、50mも行かずにあっさり道は消滅。ここも諦めて引き返す。 (大山の通常ルート〜不動池) やがて元の登山道に戻り、程無く松峰神社の溜池と鳥居脇に出る。今回は神社には寄らずにその儘下り、T字路の右折を二度繰り返して「林道大山線」を下る。てくてく歩いて自転車を回収し、そこから下って三日月形の「不動池」の堤防を通り、杉林の中を抜けてやがて元の登山道と再合流(地図に記載の無いものも有るが7本の道が変則的に交差する地点)。 そこから登山道を下って松峰地区で舗装路に出て、左折して橋で赤茶けた下内川の支流を渡り、県道192号線を横切って道なりに直進。国道7号線に出たら左折して釈迦内温泉で汗を流した後、帰路に就く。 |
その他周辺情報 | (「釈迦内温泉 泉湯」) 入浴料350円。内湯と露天風呂有り。露天から見える紅葉はまだ綺麗。 |
写真
撮影機器:
感想
まぁ元々低い山だし格別魅力の有る道と云う訳でもないのだが、恐らくは以前は観光用に整備されていたであろう隠れた名所を発見出来たのは小さな喜び。「天狗岩」等のことは『大館トレイルガイド』にも記載が無く、後は登山口の案内看板にしか情報が無い為、この記録が誰かの参考になってくれれば幸いである。
他にこの山に登る道としては、先述した様に麓の方の松峰神社の裏手から林道大山線に合流出来る道が延びている筈なので、そちらから登ってみるのも気が向いたら試してみようかと思う。
それにしても大山の山頂は折角山座同定盤まで設置しているのだから、多少刈り払いを行ったらどうだろうか。市街地にも近く大きな危険も無い、気楽な里山登山には手頃な山なので、見晴らしが良ければ少しは登山者も増えるだろうと思うのだが。
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