大崩山 上祝子登山口〜湧塚コース〜二枚ダキコース

2019年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:29

7:30 上祝子登山口
7:53 7:58 大崩山荘
8:20 8:25 祝子川渡渉点
9:37 9:43 袖ダキ
10:12 10:13 下和久塚
10:21 10:44 中和久塚
11:03 11:06 上和久塚
11:33 11:34 坊主尾根分岐(仮)
11:59 12:00 石塚
12:29 13:10 大崩山
15:59 大崩山登山口（上祝子）

大崩山から二枚ダキコースの途中の記録ポイントはないみたい。
山頂から林道終点まで、1時間40分、
林道歩きで登山口まで、1時間10分。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 飛行機

飛行機　福岡空港ー宮崎空港　約40分
JR日豊本線　宮崎空港駅ー延岡駅　約1時間半
レンタカー　延岡ー登山口　約1時間半
延岡で前泊。

コース状況／危険箇所等

大崩山登山口ー大崩山荘ー湧塚分岐点：のっけからロープほしごを通過。
　分岐点の大きな沢は前日の雨で水量多く渡河困難に。
　岩をジャンプするか川の中を渡ることに。
湧塚コース：ロープ、はしご多し。岩の間や横のすり抜けやよじ登り。
　ロープなどをしっかり確保していけば行ける。
　道は極めて不明瞭。赤テープが目印。テープが見あたらない時は外れたと思って間違いない。2回間違えて引き返しました。
石塚尾根ー大崩山頂：快適な尾根道。見通し好し。
二枚ダキコース：道はほぼわかりません。踏み跡ほとんどありません。
　全線ルートファイティングになります。
　GPS確認と、赤テープを見逃さないようにすること。
　沢に出るところで急なガレ場の下り。非常に滑りやすいが、ロープはしご等はなく、きわめて慎重を要します。今回ルートで一番難しかった。登りならまだましだと思う。
荒廃林道：完全に荒れていますが、道はわかりやすく歩きやすい。
　途中でアスファルト道路になり、そのまま登山口の道路へとつながっています。
　途中バリケードはなく、崩落地点手前まで車で行けないことはない。

その他周辺情報

祝子川温泉美人の湯
　綺麗な温泉でほっこり。
　食事もできます。

写真

大崩山登山口
路肩に止めます。駐車場はありません。

ここからスタート。
登山届を書いて。

最初だけだった、まともな登山道

もうハシゴ

大崩山荘
立派な無人小屋

中は広くて綺麗。
これなら今後泊まれそう

最初の岩場側面通過
すこし緊張

慎重に通過

湧塚分岐の沢
渡れるところを探します。

大岩が多い。
つっかえ棒はしゃれですね。

この岩下はビバークができそう

大岩の隙間を行く。

大岩の長いロープを上る

道は不明瞭。
赤テープが頼り。

またよじ登り

遠見の岩上かな。
雲の中で、見遠しなく残念

雲の中です。

奇岩。

大岩の間をいく

中湧塚に上るか、巻き道を行くかの分岐と思われる。山と高原地図に分岐はない。

中湧塚への長いハシゴ

ロープ場

晴れていれば絶景でしょう。

少しだけ雲が晴れた

大岩の向こうは晴れ

尾根道の坊主尾根との分岐。

傾山方面

大崩山1644m。
なだらかな山頂。

記念撮影

今日は、味付けもも焼き。

ごはんと一緒に。

二枚ダキコースの下り。
道は全くわからないので、地形とGPSで確認。

ところどころ赤テープあり。

急坂を下る

あれが二枚ダキの絶壁ですね

ガレ場の下り。ここが一番難しい。

沢に出ました。道は全くありません。
赤ペンキでコースは合っています。

何だかもうアドベンチャーみたい。

荒廃林道の終点に出ました。

崩落林道に上がります。

歩きやすい道

けっこう崩れていますね。
長年放置されている

あのやまは？

見晴らしいいところで記念写真

あっちは南側

水があふれて川になっている

舗装道路になりました

あの山は？

祝子川渓谷。
登山口の近く。

そのままの道で車に戻りました。
途中、柵もなにもありませんでした。

お帰りの立ち寄り湯。

立ち寄り湯がバスの終点。
平日の3本のみ。

さっきまでいた大崩山は雲がかかりました。
お疲れ様でした。

装備

個人装備

行動食 非常食 スリング カラビナ 保護グローブ

感想

Tooshi

とにもかくにも歩くのが難しい山。
登山道も岩場も沢も。
実際スリングカラビナを使用する場面はありませんでしたが、
十分な下調べと装備が必要と実感させられる。
岩場やガレ場で足元が濡れて滑りやすいときの確保、
不明瞭というより全く道がないところのルートファイティング。
曇っていて岩からのがけ下が真っ白で高度感がわからず怖さはあまりなかった。
天気の良いときで別ルートでまたチャレンジしようと思います。