富士山


- GPS
- 12:27
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,000m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
05:00下山開始→08:30五合目
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ごく当たり前の事ですが、わざわざ書きます。 下山ルートは砂利と砂埃に悩まされます。 (夜間登山中も見えづらいだけで、砂埃をかなりかぶっていそうです。) 五合目の売店にコインシャワーがあると看板が出ているが、使えないと言われました。 朝の下山時間帯は人が集中するでしょうし、はなから使えないと思って行ったほうが良いと思います。 砂埃対策に、ゴーグルやマスクなど。髪の毛が砂埃だらけでジャリジャリになるのがイヤな方は、髪の毛を帽子や手ぬぐいなどで隠しておいたほうがいいと思います。 下山も道中長いので、砂利に足を取られて足のトラブルを招かぬよう、ポールや杖利用を推奨します。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
七回目の富士山です。
今回はじめて知ったのですが、毎月「1日」は晴れる日が多いとの事で、登山者で混雑するそうです。
往復のバスは、ほとんどが海外の方。去年は行かなかったのでわかりませんが、アジア系の方がすごく少いって印象。(全行程において)
いつもはアジア系だらけだったのに。
かなり早いと思ったのですが、やることないので20:00には登山開始。
六合目に向かってる途中、外界の花火が雲の上にひょこひょこ顔を出します。
超スローペースで星空を見ながらゆっくり登るつもりでした。
小屋の前でもなるべく休むようにしてましたが、じっとしてると寒くて五分も居られません。
雨は降りませんでしたが、8合目後半から山頂にかけては風が強烈に吹き荒れ、体感温度を更に押し下げます。
0時前後になると団体様が小屋から出てきます。
団体様を見つけると「ゆっくり」重視は二の次になり、「団体の後ろにつかない。」が最優先事項になります。
当然ペースが上がり、またしても2時台に山頂到着です。この頃には風も収まってきていました。
今回はダウンジャケットを持ってきたので前回よりはましですが、それでも温度が2,3度のところで2時間もじっとご来光待ちしているのは辛いです。
周りではコーヒーを沸かしたり、カップ麺を食べたりしてました。すんげー羨ましい。。。
寒いけど「流れ星」、たくさん見えました。
太陽が出る前の空のイロ。
天頂にはまだ星が輝いているのに、地平線方面はオレンジ色というか琥珀色というか。
その間のグラデーションがまた感動モノの眺めです。
ご来光までの時間も、この景色で楽しめます。
当然ですがご来光も待った甲斐あって、すばらしく綺麗でした。(毎回そう思いますけど)
そして下山。
肝心のところでステッキの1本のロック機能がおかしくなり、途中までステッキ1本で下り。
休憩の度に回復を試みて、3分の1程度降りたところでなんとか機能してくれました。スケルツールも持って歩いた方がいいかもと思いました。
不安だった膝もサポーターとステッキのお陰で、痛みも出ず降りてこられました。
同行者は、「もう富士山は引退する」と言われてました。相当辛かったみたいです。
毎度の事ながら富士山の山小屋も、五合目の売店も客商売って感じじゃないですね。店員さんに何か聞くと「ここじゃねぇよ、あっちだよ」とか凄い言葉遣い。
何か買っても、「ありがとう」すら言えない店員さん。
こういうの目の当たりにすると、世界遺産なんて無理だと思うわ。
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