瑞牆山(瑞牆山荘からピストン)


- GPS
- 03:59
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 901m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘から富士見平小屋 一部急な道もありますが歩きやすいです。 富士見平小屋の手前に水場があります。 瑞牆山荘と富士見平小屋に有料トイレがあります。 富士見平小屋から天鳥川 天鳥川まで石の多い下りになります。 小川山の分岐を過ぎると一気に天鳥川まで下ります。 天鳥川から瑞牆山山頂 岩場の多い急な登りです。 一部、ロープやはしごが掛けてある場所もあります。 |
写真
感想
今日は瑞牆山へ行ってきました。
家を出るときは曇っていたのですが、車で中央高速を走り笹子トンネルを抜けると雲ひとつない快晴になりました。
高速を須玉インターで降り増富ラジウムラインに入り瑞牆山荘まで向かいました。
瑞牆山荘近くの無料駐車場は7時30分の時点ですでに2/3ほど埋まっていて出発の準備をしている人たちがたくさんいました。
私も準備をして瑞牆山荘の前にある登山口かへ向かうとTV局の取材らしき人たちの集団もいて、よく見るとカメラにはNHKの文字が入っていました。
BSで放送している「にっぽん百名山」の取材だったのでしょうか?
登山道に入ると初めのうちはなだらかだったのですが途中けっこう急な場所もあります。
急な坂の途中に里宮神社参道と書かれた看板があったのでそちらへ行ってみると、巨大な岩に囲まれた神社がありました。
ここで、今日1日の安全をお参りして先へ進みます。
一旦林道を横切りしばらく行くとベンチがあり木々の合間から瑞牆山山頂と巨大な大ヤスリ岩が見え、この辺りから道はなだらかになり少し登ると富士見平小屋が見えてきます。
小屋の手前には、「金峰山・瑞牆山源流」として「平成の名水百選」に選ばれた地域に当たる水場があり一口飲んでみましたが冷たくて美味しかったです。
富士見平小屋には幕営場所もありテントがいくつか建っていました。
ここからは、瑞牆山と金峰山両方へ行けるので1泊して両方登るのもいいかもしれません。
体力があれば1日で両方登ることも可能みたいですが、今日は瑞牆山だけにしておきます。
富士見平小屋からは石の多い緩やかな下りになります。
途中で小川山への分岐があり、分岐を過ぎたあたりから、天鳥川まで一気に下り切ります。
天鳥川を渡ると、目の前に通称「桃太郎岩」と呼ばれる2つに割れた巨大な岩があり、なぜか割れた側につっかえ棒のようにいくつもの木が立てかけられていました。
一人が、立てたところへ後から何人もの人が立てていったようで、これによって支えられているようにも見えます。
天鳥川から先は急な道が続き、途中大きな1枚岩などもあり大変滑りやすい道でした。
この辺りから、中学生ぐらいのグループがリーダーと思われる人たちと何組か降りてきました。
どこかに泊って早朝に登ってきたのでしょうか。
途中からはシャクナゲの木が多くなりますが花の時期は終わってしまったようでかろうじて咲いているものがいくつかある程度でした。
大ヤスリ岩が見えてくると道も岩が多くなり手を使わないと登れないような場所もいくつもありました。
大ヤスリ岩の脇を抜けて一旦、山頂の裏側に回り込み短い鉄梯子を登ると瑞牆山の山頂に出ました。
山頂は本当に岩山で特に山頂に登ってきた道の反対側はものすごい断崖でした。
山頂からは、隣の金峰山の五丈岩や小川山はもちろん富士山や南アルプス、鳳凰三山、八ヶ岳と若干、雲はかかっていましたが見ることができ苦労して登ってきたかいがありました。
山頂でしばらく休憩を取っていると、下のほうから雲が上がってきて周りの景色が全く見えなくなってしまったので来た道を戻り下山しました。
登りより、下りのほうが足場が悪くけっこう大変でしたが、なんとか「桃太郎岩」のある天鳥川まで下りてきましたが、ここからは再び登り返しです。
距離はそれほどないものの最後、ここまできての登り返しは結構きつかったです。
急な上りが終わると富士見平小屋までは緩やかな道に変わり、小屋で瑞牆山のバッジを買って、水場で空になった水筒に水を汲み瑞牆山荘まで下りてきました。
岩場が多く大変でしたが、こういう山は初めてだったので楽しく登ることができました。
今度は金峰山へも登ってみようと思います。
コメント
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お帰りなさい。
行ったその日にアップするなんてスゴイな〜〜
さすが、快速 Chilica さん
しかし、この時期はあちこちにTVカメラがいるんですかね
私は、今週は体もお財布も疲れたのでお休みです
tekutekugoさんこんばんは
早速のコメントいつもありがとうございます。
家を出た時は曇り空だったのですが、まさにトンネルを抜けるとそこは快晴
登りはきつかったですが、富士山を抜かすと今まで登った中で一番高い山頂からの青空と景色は本当にとても綺麗で疲れも吹き飛ぶ感じでした
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