上高地BS→焼岳→中の湯BS
- GPS
- 09:35
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
↓ さわやか信州号
上高地 0530
↓
焼岳登山口 0608
↓
焼岳小屋 0844 1335
↓
焼岳展望台 0910 0913
↓
焼岳 1054 1136
↓
焼岳鞍部 1148 1158
↓
焼岳下山口 1355
↓
中の湯BS 1455
↓
沢渡上BS 1510 1702
↓
沢渡BS 1705
↓
新宿駅西口 2230
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し 林道下山口から中の湯BSまでは、1時間ほど車道歩き |
写真
感想
このところ風邪をひいたり、仕事が忙しかったりで、2か月ぶりに山へ行く。土曜日の朝、ネットで「さわやか信州号」を予約。荷物を詰めたりして過ごし、2300、西新宿の都庁駐車場から、猛暑の中、出発。幸い、空いていて2席を確保できたので、夜行バスにしては良く眠れた。
沢渡で低公害バスに乗り換え、0530上高地に着く。山にはガスがかかっていたが、登山指導のおじさんによれば、時間がたてばガスは晴れて来るとのこと。靄に霞む梓川に沿って下り、田代橋を渡った所が、西穂高登山口。そこを左に曲がって、しばらく行くと、焼岳登山口に着く。
登山口からは、樹林帯の中を登るが、長く、展望もなく、延々と登るだけなので面白くなかった。かなり登って、梯子を幾つか越えると、ようやく樹林帯から抜け出して視界が開け、正面に焼岳、左に崩壊激しい峠沢を見る。下方には上高地、梓川対岸には霞沢岳が大きくデンと座っている。草付の斜面を登り、焼岳小屋(新中尾峠)に着く。ここで、西穂高からの道と合流する。ベンチに座って休憩し、昨晩買ったパン等を食べる。
焼岳小屋から、焼岳展望台に向かう。展望台には、水蒸気が噴出している孔もある。いつの間にか空は曇り、焼岳にもガスがかかり始めた。少し休憩し、展望台を下り、いよいよ焼岳への最後の登りにとりかかる。山頂は近くに見えるのだが、一向に近づかない。2か月ぶりの身体にはこたえた。頑張って登り、南峰への道を分ける狭い広場に出ると、山頂まであとひと登りだ。
瓦礫や岩の中を、噴気孔を横に見て、登って山頂(北峰)に着く。残念ながら、すっかりガスがかかってしまったので、山頂からは、立ち入り禁止の南峰と火口湖が、時折、ガスの切れ間に見える程度だ。ここで、昼食とする。ガスが切れて、穂高が見えないかと期待したが、そのような運は、今日は無かった。
北峰から、来た道を一旦下り、南峰への暗部に向かう。鞍部から見ると、北峰も南峰も瓦礫の山で、何か所から噴煙が上がっている。鞍部で左に曲がり、南峰と北峰の間の草付の気持ちの良い道を下って行く。時々、振り返ると、北峰と南峰が荒々しい。やがて樹林帯に入る。この樹林帯が、また長い。延々下って、うんざりしたころ、ようやく林道に出て少し休憩する。
林道から1時間ほど舗装道を歩いて、中の湯BSに出て、丁度やって来たシャトルバスに乗り、沢渡上で降りる。バス乗車券販売所で、新宿行きのバス乗り場であることを確認し、目の前にあった温泉+レストランに入る。後で気づいたのだが、隣に、もっと立派なホテルがあり、そこでも日帰り入浴ができた。
時間になったので、バス停でバスを待っていたが、定刻を過ぎても来ない。おかしいなぁと、思っていると、ALPICOの人が車で来て、乗り場はここではないとのことで、車でバス乗り場へ移動する。事前に、乗ることを確認しておいてよかった。バスは、途中で、大渋滞につかまり、2時間も遅れて新宿に到着した。やはり、帰りは、バスではなく、電車が良い。バスの方が乗換が無く、便利そうに見えるが、電車の方が確実だ。
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