高尾山〜南高尾山稜(学習の歩道-湖のみち)


- GPS
- 06:05
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
07:56二号路・四号路分岐-08:16一号路合流-08:21高尾山山頂-08:45もみじ台(分岐)-09:02林道出合い-
09:21大垂水峠-09:44大洞山-09:54コンピラ山-10:16(休憩昼食)10:56-11:29三沢峠-11:52草戸山-
12:02草戸峠-12:45四辻-12:53登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾駅〜もみじ台:危険個所なし もみじ台〜大垂水峠:危険個所なし、少しやぶ気味の箇所あり 大垂水峠〜登山口:危険個所なし、一部急坂あり |
写真
感想
暑いですね。標高の高い山に行けば涼しいとは思いますが、遠出をする気力がわかないので、
近場の高尾の周回コース南高尾山稜に行ってきました。
JR高尾駅に到着後、バスを待つハイカー達であふれている駅前ローターリーを素通りし、
いつものとおり国道20号線を「高尾山ちか道入口」の落合交差点に向かいます。
落合交差点を右折すると、ほどなくアスファルト道から階段状の山道となります。
ここで靴ひもを締め直したり準備をしていると、そこかしこから蚊の襲来、アスファルトの
道路上で支度を整えておけばよかったと思っても後の祭りでした。
快調に登り始めるも次第に汗まみれに、やはり暑さからは逃れられません。
登り始めて25分程度で金比羅台園地に到着。小休止し、まっすぐ一号路を進みます。
ケーブルカーの高尾山駅前からの景色も青空が広がり気持ちが良いですが、いまひとつ
遠望は利きません。
一号路から、二号路・四号路分岐に入ります。
人気の吊り橋を渡り、いろはの森からの合流地点を過ぎると木製の階段が現れるので、
これをクリアすると再び一号路との合流の後、一登りで山頂となります。
快晴のもと山頂は明るく、早起きしたハイカーが一息ついています。
この天気ならば富士山も見えるのではと期待しましたが、残念ながら雲に隠れています。
暑さもあり、最近はお茶屋さんがあると、かき氷やアイスをつい食べてしまいますが、
今日は、幸い?なことにお店がまだ開店していませんでしたので、早々にもみじ台方面に
進みます。
山頂直下の階段を下り、もみじ台から大垂水峠へ向かう学習の歩道に入ります。
ここからは、以前から道幅が狭い記憶がありますが、夏真っ盛りなので草が生い茂り、
記憶よりも一層道幅は狭くなっており、路面も見づらい状況ですので注意して進みます。
しばらくトラバースしながら進むと、林道に出会い、学習の歩道は林道の左手先に続きます。
さらに大垂水峠方面の案内板に従って進んで行くと、再び先ほどの林道に出会いますので、
同じように林道を跨ぐ形で再び学習の歩道に入り、沢の音が聞こえてくると、ほどなく
大垂水峠に至ります。
歩道橋を渡り、尾根上に出た後は、終始、尾根上を左右しながら進みます。
最初のピークの大洞山山頂にはテーブルがありますが、木々が茂り残念ながら眺望は
ありませんでした。
山頂の説明板を読むと、この尾根道は湖のみちと名付けられているそうで、確かに津久井湖、
城山湖に沿って進みますが、眺望は一部しか開けないところが残念です。
もう少し眺望が良ければ、人気がでると思うのですが。
次のピークには案内板がないものの、板に手書きでコンピラ山と表示されています。
やはり見晴らしはありませんが、テーブルと手作りのリユック掛けが用意されています。
これだけのリュック掛けがあれば、混雑しても大丈夫ですね。
しばらく樹林帯の中を進むと、突如右手が開け、このコース一番の眺望スポットが現れます。
眼下には、津久井町の集落、相模川、津久井湖が一望でき、斜面を渡る風も涼しくベンチも
用意されていますので、ここで昼食を取ることとし、アルコールストーブとメスティンで
棒ラーメンを作り、眺望を楽しみながら大休憩しました。
さて、ここで小一時間過ごし出発しますが、記憶ではここからが長かったはずで、
これから小刻みなアップダウンを繰り返しながら、少しずつ標高を下げていくこととなります。
広々とした三沢峠に到着。
ここはテーブルがありますので、団体さんの休憩に良い感じですが、やはり眺望はありません。
次の小ピークには、案内板にマジックで榎窪山と書いてあります。
このコースは手書きのマジックで、既存の案内板に追加して、山の名前などが書き込まれて
いますが、それが迷惑なのか、最後のほうの案内板には書き込み禁止の表示がありました。
次第に急坂が現れ始め、急斜面の横に階段状の道が整備されています。
今回、途中でマウンテンバイクを担いだ人が登ってきましたが、以前は急斜面に自転車禁止の
看板があったような気がします。
ちょっと騒がしい松見平休憩所に到着。
ここは、大きな四阿やテーブルがあり、近くに青少年施設もあることから、休憩して
いる人が多く、今日も小さなハイカーたちで賑わってました。
ここの標識の一つにも、マジックで草戸山とも書いてあります。
そろそろ小刻みなアップダウンにうんざりしてきたところで、草戸峠に到着。
高尾山方面が綺麗に見え、薬王院の姿も見ることができ、あそこから来たんだなと
周回コースが実感できます。
さらにしばらく進み、ようやく高尾駅と高尾山口駅の分岐に到着。
ここまでは長いのですが、ここまでくれば高尾山口駅までは300メートルの表示。
ただし、傾斜は結構急なので足に堪えます。
民家のすぐ横を過ぎると登山口入口で、左に曲がると見慣れた高尾山の入口に至ります。
無事山行を終え、記録していたGPSのログを見ると、距離17キロメートル、累積標高差(+)は
1,450メートルとなってます。
さすがに、1,450メートルの累積標高差は無いと思いますが、アップダウンにうんざりする
のも致し方ないところでした。
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