戸倉山 〜美し過ぎる白銀の甲斐駒ヶ岳と中央アルプスのモルゲンロート

2019年12月03日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 761m
• 下り: 760m

コースタイム

戸倉山キャンプ場 - 金明水 - 戸倉山（西峰） - 戸倉山避難小屋 - 戸倉山（東峰） - 戸倉山（南峰） - 戸倉山（東峰） - 戸倉山避難小屋 - 戸倉山（西峰） - 金明水 - 上の森コース登山口 - 戸倉山キャンプ場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・戸倉キャンプ場下の登山者用駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・山の上部でわずかな新雪がありました
・金明水ではパイプからの湧水がありました

写真

▼夕陽の丘に立ち寄りました
「信州のサンセットポイント百選」及び「駒ヶ根三十六景」の一つ
日の出前の中央アルプス
手前に天竜川

越百山-仙涯嶺-南駒ヶ岳-赤梛岳-空木岳

赤梛岳と空木岳のモルゲンロート

空木岳の山頂部

檜尾岳のモルゲンロート

千畳敷カールのモルゲンロート
ホテル千畳敷と駒ヶ岳ロープウェイ

熊沢岳

仙涯嶺

中央アルプスの上部には雲がかかりがちでした

▼戸倉山キャンプ場からスタート
駒ヶ根市PRキャラクター「こまかっぱ」

五合目
登山道には、ミズナラ、ブナ、ホオノキ、カラマツなどの落ち葉が降り積もっていました

七合目付近の東屋
屋根の下に大鍋などが置いてありました

金明水
おいしい湧水を頂きました

アカマツの大木

八合目
山上の木々の大部分は落葉後でした

戸倉山の西峰頂上

烏帽子岳と国道153号伊南バイパスの中田切川にかかる中央アルプス大橋

山麓の伊那谷を流れる天竜川と駒ヶ根市の中心市街地
中央奥が上部に雲がかかった空木岳

西峰と東峰との鞍部にある戸倉山避難小屋

戸倉山（伊那富士）の東峰頂上の薬師如来の石像と一等三角点

霧ヶ峰

山の上部には、薄っすらと新雪

戸倉山の南峰頂上

山麓の三峰川の美和湖、入笠山の左奥に蓼科山と横岳

阿弥陀岳と赤岳

白岩岳

鋸岳と甲斐駒ヶ岳

鋸岳

甲斐駒ヶ岳と駒津峰-双児山

美し過ぎる白銀の甲斐駒ヶ岳の山頂部
風が弱かったので、降雪直後の雪がまだ吹き飛んでいませんでした

仙丈ヶ岳

仙流荘
北沢峠へのバス乗り場

北岳

間ノ岳

農鳥岳

塩見岳

赤石岳

聖岳-大沢岳-兎岳

西峰からの中央アルプス北部の経ヶ岳

上の森コースの登山道入口

■戸倉山の植物
イチヤクソウ

トリカブトの果実

ヒメコマツ（ゴヨウマツ）

ヒトツバカエデ（マルバカエデ）の落ち葉

■戸倉山の野鳥
コガラ

ルリビタキ♀

イスカ
木の上で羽繕い中のオスの近くに、メスがやって来ました

イスカ♀

イスカ♀

イスカ♂

イスカ♂

■帰り道の伊那谷からの
陣馬形山、左奥に戸倉山

高森町の月夜平展望台からの
伊那山地越しの南アルプス

山麓からの仙丈ヶ岳

北岳

中白峰-間ノ岳

農鳥岳

塩見岳

荒川三山

天竜川に架かる坂戸橋、国の登録有形文化財
1933年に完成した鉄筋コンクリート製単アーチ橋

感想

アルプス岳

登山口に向かう途中に、みぞれが降っている場所もありました。戸倉山の登山口をスタートする時の気温は0度ほどでした。日中は気温が上がり、日差しを受けると暖かくなりました。
この日は、北アルプスは雲に隠れて全く見えませんでしたが、新雪でようやく綺麗に雪化粧した南アルプスが見渡せました。中央アルプスは、早朝雲の切れ間から姿を見せることもありましたが、日中は上部に雲がかかってしまいました。

山麓ではアオゲラ、キジ、ホオジロ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、トラツグミ？などの野鳥を見かけました。

三角点のある東峰から尾根伝いに南峰方面を散策しました。途中で市野瀬への下降点分岐があり、稜線上に東側が見渡せる展望地がありました。

【バックナンバー 戸倉山】
・1月19日（2019年) 『千畳敷カールのモルゲンロートと戸倉山』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1709399.html
・10月8日（2018年) 『戸倉山〜展望抜群の一等三角点峰・風越山〜飯田市民が愛する山』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1609003.html
・12月3日（2019年) 『戸倉山 〜美し過ぎる白銀の甲斐駒ヶ岳と中央アルプスのモルゲンロート』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2131804.html