雲取山 (三峰〜雲取山荘泊り〜奥多摩駅)



- GPS
- 15:35
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,861m
- 下り
- 2,573m
コースタイム
雲取山荘5:50−6:25雲取山-8:05ブナ坂-8:25七ツ石山8:45−9:20鴨沢分岐-9:55日陰名栗峰-10:30鷹ノ巣避難小屋10:50−11:15鷹ノ巣山-12:45六ツ石山分岐-14:25三ノ木戸分岐-14:40登山道入り口-15:20奥多摩駅
天候 | 1日目 曇り時々晴れ、2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません 三峰神社奥宮入口にカウンター式の登山届け所がありました |
写真
感想
8月の第1土曜日の行われる雲取山音楽祭に合わせて雲取山へ行ってきました
西武秩父駅から三峰神社行の急行バスにゆられて約1時間(この日は臨時バスも)
標高約1,000Mから歩きはじめます
緩やかな登りのあと霧ヶ峰に近づくにつれ徐々にキツイ登りに
毎年秩父の山開きが行われる秩父宮レリーフに来ると霧藻ヶ峰もあと少し
このレリーフ写真では見たことあったけど実物のあまりの大きさにビックリ
直径1M位あるんじゃない!?
歩き始めが11時近くという考えられない時間だからお昼も霧藻ヶ峰で遅めに
ここからはバスを降りた駐車場が遠くの方に見え
「こんなに登ったのねー」と自分に感心、でも先はまだ長い
前情報では雲取山は三峰側から登るのが一番大変と聞いていたので少々ビビりも
全路に亘ってガスでほぼ眺望なしの歩きは非常に単調で飽きるし疲れる
途中途中のピークや分岐が気分転換になるくらい
人数が多くペースを落とし気味だったのでそれほどきつい歩きではなかったかな
ガスの中に色とりどりのテントが見え「やっと着いた」感に力が抜けました
雲取山荘にはすでに大勢の人がいて(16:50じゃ当たり前か)わさわさしてる
早速宿泊手続きして部屋へGO!
10畳の部屋に12人枕は10個、まぁしょうがないね
料金は8,500円だけど日本山岳共済会の山岳保険に入ってると1割引きだけどなぜか1,000円のバック
小銭めんどくさいからかな?ラッキー(^^)v
夕食は運よく1回目に潜り込み、完食!ごはんがおいしかった♪
夕食のあと山荘の前庭で音楽祭、山によく合うアンデス音楽でした
アルパというハープの小さい版の楽器を毎年このためにヘリで上げてるらしい
あとの楽器、ギターとかケーナとかは担いで上がってくるって
今年は大陽寺から上がれなくて三峰からだったそうで大変だったろうね
そのあとの焼きそば焼肉お酒のあるだけ食べほ、飲みほは年も年なのでご遠慮しました
2Fの部屋から見た人のすごさに「あの中には入れないねー」と一同納得
翌日は4時に起きご来光に備える
なんと窓から東京の夜景が見え大感激!
「東京の夜景が見えるよ〜♪」と寝てる人を次々起こしてまわりました
徐々に明るくなる空に雲は僅か、期待が高まる
みーんな東の空を眺めてる
その瞬間「おぉ〜」というどよめきが上がります
やっぱこれだよねー小屋泊の特権!今日はお天気の予感がする
朝ご飯食べて、マニャーナの皆さんと記念写真撮って雲取山へ向けて出発
食べたばかりの体には非常にキツイ登りでした
山頂ではこれでもかの眺望!
南アルプスから丹沢山系までよく見える〜♪
かわるがわる富士山バックに記念撮影
ここで三峰へ下りるメンバーとお別れ
残りの7名で奥多摩方面へ下ります
実はこの段階で最終ルートは未確定でしたがとりあえず天気がいいので進みます
途中何度も足を止め眺めに興じたり後ろを振り返ったりいい尾根歩きです
9時を過ぎると徐々に雲も出てきて富士山はいつの間にか雲の向こうへ行ってしまいましたが
奥多摩の山波はどこまでもきれいで疲れを忘れさせてくれました
七ツ石山手前で鴨沢組と別れ一路鷹ノ巣山を目指します
途中のピークを登ったり下ったり時には巻いて
念願の鷹ノ巣山を踏みました
ここでもサイコーの眺め!
そして奥多摩駅に進路は決まりました
鷹ノ巣山を下るとあとは眺望もほとんどない無情な下りが続きます
前回の六つ石山から奥多摩駅に降りたとき懲りたのでこのルートは嫌だったんだけど
やっぱり膝に来ました
膝をかばいながらヨレヨレで登山道入り口までたどり着き、そして車道歩き
前回見落とした車道のショートカットコースをリベンジし、やっとバス通りに出ました
出てすぐコンビニでコーラを1本飲み干し、足を引きずりながら駅にたどり着きました
やっぱり石尾根縦走路は手ごわい(><)
でも達成感満杯!
雲取山荘 音楽祭のyahoo検索でたどり着きました。当日チャランゴを弾いていたものです。私たちの演奏を聴いていただきありがとうございました。
8月4日の音楽祭にいらしていただいた方々の山行記録がヤマレコに3本もアップされていて、とてもうれしく思ってます。今年はお客さんが多く、部屋が窮屈だったようで申し訳ありませんでした。
これに懲りず、また機会がありましたら音楽祭に足を運んでください。
コメントありがとうございます
お天気にも恵まれステキな演奏会でした
としさんからMさんがK高校の山岳部の顧問をされてると聞きました
担いで登れるわけですね〜^^
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