アポイ岳
- GPS
- 03:32
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 769m
- 下り
- 765m
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ボートを漕いだ後すぐ出発するはずだったが、天気予報が悪いのでヤル気が出ずダラダラ出発。深夜一時、中札内の道の駅で車中泊。
朝起きたら雨、日高は曇りの予報を信じて天馬街道を越えるが雨。寝不足なので日高幌別の駅の横で寝る(ここは水洗トイレもコンビニも近くにあります)。起きたらまだ雨だが、空が明るくなって来た。何故か繋がったネットで(観光案内の電波を拾ったか?)雨雲を確認すると、もう通り過ぎてしばらく来ない様子。すかさず保険に考えていたアポイヘ。
様似のセブンで買い出しして出発。登山口はガス、蒸し暑い。傘を杖代わりに樹林帯を歩くと、首筋にモゾモゾ、手をやるとダニ?笹に触れてもいないのに。腕もモゾモゾ、またダニか?と羽がある。よく見ると脚が六本、ダニではない。しかし摘まむと羽が取れ、ダニそっくりになる。これが首筋、腕、肌の露出している所ばかりくっついてくる。しかも飛んでいるところが全く見えない。食いつくような食いつかないような、痛くも痒くもないが、次から次へとタカってくる。花は無いので一目散に上へ。五合目を過ぎ、馬ノ背下でやっと居なくなる。
さて落ち着いて花見。お目当てのアポイマンテマを探しながら登る。春とは違う花が咲き、結構楽しい。アポイマンテマも沢山あるが、しかしちょっと開き過ぎ。
何も見えない山頂をタッチアンドゴーで降りる。
帰りも良い花を探しながら降りると、九合目ガスの谷からナキウサギコール。帰りも変な虫に悩まされ、ぶっ飛ばすがそれでもタカられる。登山口から出て橋の上でザックを下ろすと虫だらけ。背後から寄って来ていたのか?虫よけを直接噴霧するが、堪えている風は無い。汗と霧で全身ずぶ濡れになってしまった。
当然アポイ山荘へ直行。ランドリーは宿泊者のみ。さっぱりして繋がったネットでコインランドリーを探し、行ってみたらクリーニング屋だった。結局、道の駅みついしまで行き、200円で洗濯できたが、乾燥に一時間以上かかるので車中で干して買い出しに浦河まで戻り、コンロを持ってこなかったのに気付く。仕方なく火を使わない弁当とおにぎり、パンとお菓子で二日分買って神威山荘に出発。
暗い林道、ここにきて車の調子が悪く、所々ブル道もどきがあり大雨の後はチョット・・・、対向車一台あったが夜でライトのお陰ですぐ気付いた。iPhoneのカーナビアプリに神威山荘が出るとホッとした。一時間以上かかると思った林道は四十数分で着いた。車他二台、一台は山荘に泊まる準備中、一台は登山中だろうか?神威山荘を覗いたが広くて綺麗な山小屋だった。そのまま車中泊、湿気ってエアコンを使ってから眠りに就いた。
ボート漕いだその日に、中札まで移動とは、すごい体力ですね。驚きました。自分は、身体を冷やしてしまい、体調不良になってしまいました。。
アポイ、遠いので、未だに行ったことないのですが、
いつも、いろんな花が咲いていて新鮮ですね。写真見るのが楽しいです。
アポイはヒダカソウばかり有名で春先は人が多いですが(確かに春のサマニユキワリとヒダカイワザクラは凄かったですが)、いつ行っても希少種が見れるようです。アポイマンテマもアポイビランジだったらもっと有名になれたかな?
夕張も西別もニペも花の山と呼ばれている所は、時期をずらして何回も行かないと本当に理解できないですね。
でもアポイのダニと虫は凄いです。
ここで撮られたハクサンシャジンは萼片が線形になっていて、違いが分かりやすいですね。
自宅に戻ったら、図鑑で確認してみます。
夏休み中にもう一回くらい日高に行こうかと思ったのですが、大雨が降ってしまったので、日高行きを躊躇しています。昨日の雨が恨めしいです。
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