山行記録: 十勝岳、上ホロカメットク山

sawagaki

イグルスキー米山その他2人

GPS: 312:00
距離: 23.8km
登り: 2,571m
下り: 2,567m

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コース状況／危険箇所等	●1986年12月【ルート】白銀荘BC 【日程】1986.12.22から５日間【メンバ】ROOM全員（二年班・伊藤伸一、米山悟、沢柿教伸、鈴井格仁）【行程】OP尾根→十勝岳・断念、Ｄ尾根転落など三年目の冬合宿OP尾根から十勝岳本峰を狙うが強風とガスのため断念する。翌日、D尾根で行けるところまでという方針で八ッ手岩分岐あたりまで行き、風雪ひどく視界なしで引き返す途中、尾根の下降路を間違え、絶壁方面に逸れる。すぐ間違いに気づき、先頭の僕が登り返して沢柿とすれ違おうとしたとき、道を譲った沢柿が壁の下に落ちた。急に消えてなんだか分からなかったが下から声が聞こえて気づいた。ほんの一歩下がっただけで雪面が無いことも分からないくらいのホワイトアウトだった。幸い数メートルの場所に止まったが、場所は高度感ある傾斜壁で、そのまま落ちていたらますます追い込まれるところだった。気を取り直してD尾根を下る。帰着時間を気にかけ焦っていたのも要因の一つ。僕がリーダーで失敗した、最もやばい経験の一つ。

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コース状況／
危険箇所等

●1986年12月
【ルート】白銀荘BC
【日程】1986.12.22から５日間
【メンバ】ROOM全員（二年班・伊藤伸一、米山悟、沢柿教伸、鈴井格仁）
【行程】OP尾根→十勝岳・断念、Ｄ尾根転落など

三年目の冬合宿OP尾根から十勝岳本峰を狙うが強風とガスのため断念する。

翌日、D尾根で行けるところまでという方針で八ッ手岩分岐あたりまで行き、風雪ひどく視界なしで引き返す途中、尾根の下降路を間違え、絶壁方面に逸れる。すぐ間違いに気づき、先頭の僕が登り返して沢柿とすれ違おうとしたとき、道を譲った沢柿が壁の下に落ちた。急に消えてなんだか分からなかったが下から声が聞こえて気づいた。ほんの一歩下がっただけで雪面が無いことも分からないくらいのホワイトアウトだった。幸い数メートルの場所に止まったが、場所は高度感ある傾斜壁で、そのまま落ちていたらますます追い込まれるところだった。気を取り直してD尾根を下る。帰着時間を気にかけ焦っていたのも要因の一つ。僕がリーダーで失敗した、最もやばい経験の一つ。