富士山 (登り 富士宮口 下り御殿場ルートから宝永山
- GPS
- 22:30
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
富士宮口 14:30発
6合目 14:50
新7合目 16:00
3000m地点 17:00
元祖7合目 17:30
2日目
元祖7合目 12:50
8合目 02:00
9合目 03:00
9.5合目 04:10
山頂 05:20
食事後
お鉢巡り
御殿場ルートで下山 09:00
赤岩8合館 10:00
御殿場ルート6合目で宝永山へ
火口の底 11:30
5合目 12:20
天候 | 3日 晴れときどき曇り 4日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
天候に恵まれた富士登山となりました。
山登りなどしたことのない大学生の娘が富士山に登りたい、とのことで、親子3人で挑戦してきました。私と相方は3度目の挑戦です。
相方が高山病の恐れがあり、高度の高い所での仮眠は避けたい、とはいっても2日目の登山が厳しいのは私の足が不安です。その様な事情を考慮して元祖7合目の小屋を予約しました。
スタートの5合目では、高所にならすため1時間ほど時間つぶしの後にスタートし、6合目、新7合目の山小屋ではきっちりと休息しながらゆっくりと登りました。
6合目から上は、ザレた登山道が続き、一歩上がるたびにズズッとずり落ち、大変足に来ました。
元祖7合目の山小屋では2人に1枚の布団がありました。
夜の10時頃に外に出てみたら、たくさんの人々がヘッドランプを付けて登っていました。元祖7合目から見た夜景がとてもきれいでした。(写真はうまくとれませんでした)
私自身は御来光を見るのは頂上でなくともいい、と思っていたのですが、娘がぜひ頂上で見たい、と言い出し、相方も山小屋で寝られない、ので出発しようと強く言うので、夜中の12時50分に出発しました。
きれいな満月が出て、そのうち金星も光りだし、澄み切った夜空で満月が出ているにもかかわらず、冬の星座であるオリオンをはじめ、多くの星を見ることができました。娘は何度も流星を見たようで、そのたびごとに、気持がアップして行きました
ただ、高山病の恐れがあり、登りのペースはゆっくりとしないといけません。9合目では小屋に入ってコーヒー、ココアで休息もしました。4時を過ぎても頂上にはつきませんでした。そこから上は渋滞のため、なかなか上がれませんので、9.5合を少し上がったところで日の出の時刻を迎えました。少し谷間になっていましたので地平線から登る日の出は見ることはできませんでした。
神社で参拝の後、富士宮口山頂の右手ののひび割れのある岩の上で、朝食を食べました。ひび割れのところに物を落としたら厄介やな、と思っていたのですが果たして、娘がスマートフォンを落としてしまいました。見えてはいるのですが、腕を突っ込むには狭いひび割れでした。相方と娘がなんとかT字ストックのTのところを使い、ひっぱりあげました。この間私も助太刀しましたが、相方の邪魔になってしまい、きついお叱りをいただきました。
その後天候が良かったため、お鉢めぐりしました。剣が峰では記念撮影に待つ長蛇の列に並び、次の順番の方に写真撮影してもらいました。
山頂からは周囲の山々がきれいに見えました。先日登った南アルプスの山々やその奥に北アルプスの少しかすんでいましたが槍ヶ岳の姿を確認できました。
御殿場口ルートから下山しました。富士宮ルートの下りは厳しく、前回私は足に大きなダメージを受けましたのと、宝永山を歩いてみたかったので、ルートを変えてみました。
このルートから降りて大正解でした。砂走りまでのルートは程よい地面で歩きやすかったです。砂走りも一歩で大きく進み、スピード感もあり、楽しめました。
さらに火口まで降りた宝永山のスケールの大きさに圧倒されました。
ただ、落石が何年か前にあったらしいですが、この日も落石がありました。幸い登山者には影響のない所でしたが気をつけないといけないですね。
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