三ツ峠山周回
- GPS
- 04:59
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:47
天候 | 晴れ後曇り 無風・微風 この時期としては気温は高め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道上に積雪や凍結はなく、今日の時点ではアイゼン・ピッケルは不要だった。山中では全く人に出会わず貸し切りだった。 |
写真
感想
清八林道の駐車場には6時過ぎに到着。本来の予定ならヘッドライトを点灯してとっくに歩き始めている時間だったが、カーナビにとんでもない悪路を案内されたため途中右往左往し、地図をよく見て自力でここまで来たためかなり遅れてしまった。夜明けを富士山の見えるところで迎える計画は、早くもこの時点で破綻した。外気温は4℃ほどで、それほど寒くはない。食事は既に済ませてきたので、身支度のみして6:16に出発。まだ暗いので当然ライトを点ける。数分歩くとトイレが出てきたので、ここで用足し。トイレの中はヒーターが効いていて暖かく快適だった。暗いし初めての登山道なので勝手がよく分からないが、取りあえず道沿いに歩く。登山道があまりにも立派すぎて地図とGPSを見比べるも、間違えではなかった。後に明るくなって分かったのは、この道はジープのような四輪駆動車が通行しているような道だということだった。実際に轍などがあったのだが、暗い時間帯ではそれもよく見えなかった。また明るくなって分かったのは、地面がドロドロというか、雨後の直後のようだ、ということだった。長靴であるくのがベストのようだったが、今日はハイカットのブーツだった。歩き始めはアンダーシャツにフリース、化繊のジャケットまで着ていたが、歩き始めてものの10分で暑くてジャケットを脱ぐ。その後も気温がこの時期としては高いため暑くて背中は汗が滲んだが、脱ぐと寒いのでそのままで歩く。歩き始めて1位時間ほどで三つ峠山荘に到着。いきなり目の前に富士山がドーンと広がる。これを見たかった。早速写真を撮る。この先の木無山まで足を伸ばすが、山頂付近は樹木が多くて富士山は見えず。木無山なのに、である。山荘には人の気配はなかったが、甲斐犬が2匹いて盛大に吠えられた。怪しい者ではありません。四季楽園を過ぎるとアンテナの林立する山頂が見えるようになった。ここが開運山らしい。風が冷たくて写真撮影のみで通過。富士山はこの時点ではまだ雲に隠れず良く見えていた。更に進み御巣鷹山に到着するも、ここもアンテナ基地で展望は良くない。ここからピストンで駐車場まで戻っても良かったが、周回コースを歩きたいので先に進む。ここまでは登山道は広く傾斜もそれほどきつくはなく、登山というよりもハイキング程度だったが、この先はいきなりの急坂に出会す。ここまで楽ちんだったのが、いきなり急な坂になったので少々面食らう。転げ落ちないように慎重に通過。後は、、、。樹林帯の中の地味な登山道を歩く。茶臼山、大幡山など小ピークを過ぎ、その前後に細かなアップダウンはあるものの、大きな登りも下りもない。ただこの辺りに入るとそれまで適当に吹いていて体の熱を冷ますのにちょうど良かった風が止まってしまって、12月も後半だと言うのに暑くて仕方ない状態に。仕方ないのでアンダーシャツ一枚で歩くことになったが、これでも寒くなくて快適だった。やはり今日は異常に気温が上がったように思う。大幡八丁峠に至り、ここで下って林道から駐車場へ戻るか、もう少し山道を歩き、八丁山や御坂峠を過ぎて天下茶屋に下るか二択となった。時間がまだ早く余裕があったので後者を選択した。しかしこの先の登山道もどうにも地味で、黙々と歩くだけで特に見る物はなかった。12月後半で既に落葉していて、樹木の間からは富士山や、更に進むと河口湖が見えたが、それもよく見える、という状態では全くなかった。それに富士山は、朝に比べるとだいぶ雲に隠れてしまっていた。今日は遅い時間のほうが天気は良さそうな予報だったが、そうでもなかったようだ。地味な登山道だが怪我はしたくないので、とにかく慎重に進む。御坂峠で下りにかかると結構な急勾配。下り切ると天下茶屋に至る。とその前に、かわいい犬が待っていた。天下茶屋の飼い犬だろうか。登山口に案内版のところに繋がれていて、まるで登山に行く人や降りてくる人を見送っているよう。今日は山中を10km以上歩いたが、その間山荘付近で2匹の甲斐犬を見た以外は人も動物も全く見なかったが、ここにきてどこかの犬がちょこんと座って待っていた。和む。しばし写真を撮ったりしてから林道に至る。ここからはアスファルト道路歩きで駐車場に戻る。途中御巣鷹山のアンテナが道路から見え、あそこから歩いてきたのだ、と思った。アップダウンが多かったが、登山道自体は歩き易かった。ただ地味だった。
駐車場には11時過ぎに到着。朝よりはクルマの台数は増えていたが、登山者よりも工事などの仕事の関係者が多いように見えた。今日はとにかく人が少なくて、というより全くいなくて、行動中に会った動物は飼い犬3匹だけの状態だった。平日とは言えこの山域ではこのようなものだろうか。初めてなのでよく分からない。今日は足の具合がまだ完全ではなくいまいちの状態だったが、無理しなければじゅうぶん歩けることが分かり、これからの雪のシーズンに向けての収穫になった。
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