伽藍岳・塚原尾根から狸峠_明礬回遊

2019年12月20日(金) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 10.4km
• 登り: 835m
• 下り: 825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:32

距離 10.4km 登り 835m 下り 837m

9:58 スタート地点/明礬バス停
10:40 鍋山の湯
11:44 11:49 兎落とし
11:58 塚原越
12:08 伽藍岳展望台
12:17 12:22 伽藍岳
12:37 12:41 伽藍岳西峰（西伽藍岳）
12:57 伽藍岳
13:04 伽藍岳展望台
13:08 13:09 塚原越
13:40 13:42 貍峠
14:30 ゴール地点/鶴寿泉

「兎落とし」手前の尾根道周辺は若干径の影が薄いが基本的に尾根を辿ることで問題なし。復路利用時には注意。伽藍岳・西伽藍岳間はカヤトと灌木の中若干歩きにくいが、噴気帯を別角度から確認するのには有効だった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

JR別府駅・往路：明礬バス停380円・復路：地蔵湯バス停430円

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

その他周辺情報

明礬地域：温泉多数

写真

12/20 9:54

明礬バス停から出発：反対側にはゑびすや旅館

12/20 9:59

左のお滝場・豊前屋旅館方向へ

12/20 10:04

見上げると明礬薬師寺、何かの機会に確認してみよう

12/20 10:22

カヤトの黄色が映えて

12/20 10:30

振り返ると扇山、道路谷側にある白いものはユリの花束だった、かつての事件に関係あるのだろうか

12/20 10:32

ここで道路は閉鎖

12/20 10:33

ゲートに入って直ぐ左側にテープ多数、ここで尾根気味の部分を辿る

12/20 10:38

右下奥に青いシート、鍋山の尾根からも見えた鍋山の湯？

12/20 10:50

鮮明な尾根道

12/20 10:54

沢からの径が合流

12/20 10:54

右下に砂防提を見て

12/20 10:57

道標：右矢印（兎落とし）・左矢印（塚原尾根）

12/20 11:33

左側に扇山

12/20 11:42

尾根から若干離れてテープが、尾根沿いが歩きやすい？

12/20 11:48

大岩の右にテープが、急に径が鮮明に。

12/20 11:49

さらに上にもテープ

12/20 11:55

太い径に交差

12/20 11:56

伽藍岳を確認

12/20 11:58

塚原越：塚原温泉を示す道標、反対側には明礬・十文字原を示す道標あり

12/20 12:18

伽藍岳山頂からの由布岳

12/20 12:18

山頂からは高崎山と別府湾も

12/20 12:19

面白い：枝が成長せず幹周辺のみの葉、周辺に多い

12/20 12:37

伽藍岳西峰からカヤトを通して由布岳・内山

12/20 12:38

伽藍岳西峰から伽藍岳を振り返る

12/20 12:45

噴気孔の崖脇を戻る

12/20 12:58

内山から石楠花尾根と扇山：2015年12月に利用したがその後地震（2016年3月〜4月）以来避けている。

12/20 13:08

塚原越に戻り、明礬・十文字原を示す道標を再確認

12/20 13:11

径はいい

12/20 13:23

道標もある

12/20 13:29

鍋山への尾根道の分岐

12/20 13:35

狸峠までの最後のピーク：周辺南東斜面は若干の見晴らしあり

12/20 13:41

狸峠：今日は風が冷たいので峠道を下る

12/20 13:43

木漏れ日もあり暖かい

12/20 13:49

古い道標

12/20 13:52

キノコ：峠道は尾根の野焼き跡とかなりの部分並行していた

12/20 13:57

野焼き跡と合流、道標ですぐに分かれる

12/20 14:07

湯山・明礬分岐：明礬の方が温泉多数

12/20 14:15

径が沢に降りるところ上部に温泉施設が、湯煙あり

12/20 14:20

テープに導かれて沢を渡ると墓、そのまま通過して振り返る

12/20 14:22

出たところの「山の湯」で露天風呂を聞くと、遠方に見える「湯の里・大展望露天風呂」を薦められた。ここの展望風呂でもよかったか？

12/20 14:24

行ってみると、年末年始に向けた大掃除のため、2019年12月18日（水）〜20日（金）の3日間、大露天岩風呂・家族湯を臨時休業

12/20 14:32

露天風呂を探して散策していると、鶴寿泉と看板のある趣のある武者が

12/20 15:01

先客2人が出たところでパチリ

12/20 15:07

暖かくなった体で地蔵湯前のバス停で待機

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kichichan

2日前に鍋山経由で明礬温泉に降り別府駅まで散策した。鍋山の手前で谷に見えた青いシートは鍋山の湯だと想像した。手持ちの地形図には塚原越から鍋山の湯間に赤線が引かれており、かつて通過したことの記憶がかすかに残っている。その後以下の事件があり気にかかっていた。2010年9月4日に鍋山の湯に通じる道路脇で28歳の女性の遺体が見つかった。
別府秘湯女性看護師強盗殺人事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/別府秘湯女性看護師強盗殺人事件

今日は、鍋山の湯の反対側の尾根を登り、再び明礬温泉に降りて改めて温泉を楽しむつもりで出発した。塚原尾根との標識があった登りの尾根は、木々の間を縫って高度を上げていく気持ちのいい径だった。尾根道は風も強く寒かったので明礬の露天風呂でのんびり湯につかりたいと期待していた。降りて最初の温泉「山の湯」に声をかけると露天風呂ではないということで、大きな露天風呂があるというちょっと離れたこところに見える「湯の里」を紹介された。行ってみると大掃除ということで本日休業とのこと。そのまま道路を降りていくと「鶴寿泉」との看板がかかっている小さな建物があった。ドアを開けると中に2人、入湯料金を聞くと無料とのこと、さっそく20分ほど入浴すると体が温まってきた。帰りのバスで「湯の里」で貰った「明礬温泉・散策マップ」を確認すると、鶴寿泉・営業時間7:00-20:00・料金：お賽銭と記されていた。入るとき地元の女性が建物前の地蔵にお賽銭をあげたのを思い出した。次回に返したい。
お賽銭のみで入れる強酸性の湯「鶴寿泉」
http://bepple-beppu.com/kakujusen
別府駅に着いて体が温まっていることを実感した。

行動中、扇山から内山間の石楠花尾根のごつごつした稜線がよく見えた。
地震後の周辺の登山道の情報は以下が最新であろうか。今後とも注意深く行動したい
由布岳・鶴見岳外登山規制情報_第三報：2018年9月13日現在
https://www.city.beppu.oita.jp/sangyou/nourinsuisan/tozankisei.html