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記録ID: 2149180
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ハイキング
奥武蔵

堂平山・笠山

2019年12月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
7.3km
登り
457m
下り
458m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:57
休憩
1:44
合計
3:41
距離 7.3km 登り 462m 下り 473m
9:28
16
9:44
9:51
17
10:08
10:13
25
10:38
10:44
20
11:04
25
11:29
12:55
10
13:05
4
13:09
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
剣ヶ峰駐車場に停めました(無料)。なお、白石峠からの林道は閉鎖中でした。
コース状況/
危険箇所等
林道と交差するので少しわかりづらい。
剣ヶ峰駐車場から登り始めます!
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剣ヶ峰駐車場から登り始めます!
椿が太陽を浴びて元気に咲いています。
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椿が太陽を浴びて元気に咲いています。
こちらが剣ヶ峰山頂です♪
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こちらが剣ヶ峰山頂です♪
堂平山までは、舗装された林道と登山道が平行しています。
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堂平山までは、舗装された林道と登山道が平行しています。
あっというまに堂平山到着(*´∀`)♪
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あっというまに堂平山到着(*´∀`)♪
両神山のギザギザと秩父盆地の雲海〜!
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両神山のギザギザと秩父盆地の雲海〜!
次なる笠山をロックオン。
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次なる笠山をロックオン。
笠山山頂到着\(^^)/
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笠山山頂到着\(^^)/
少し先に、笠山神社があるのでお参り。
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少し先に、笠山神社があるのでお参り。
神社にも山頂標識がありました。
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神社にも山頂標識がありました。
パラグライダー場越しに天文台。帰ってきました。
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パラグライダー場越しに天文台。帰ってきました。
炙りベーコン(*´∀`)
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炙りベーコン(*´∀`)
舞茸とベーコンを炒めて。。
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舞茸とベーコンを炒めて。。
ごはんと牛乳と、クリームリゾットの素をいれて完成♪
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ごはんと牛乳と、クリームリゾットの素をいれて完成♪
ステーキも焼いちゃいました(///ω///)♪
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ステーキも焼いちゃいました(///ω///)♪
持参したパクチーサラダを添えて、ピクニックランチ完成♪
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持参したパクチーサラダを添えて、ピクニックランチ完成♪
帰りにはかわゆすふっかちゃんに癒されました(///ω///)♪
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帰りにはかわゆすふっかちゃんに癒されました(///ω///)♪

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図(地形図) ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

地味山の季節がやって来ました!
前々から注目していた比企三々のうち、まだ未踏の二座をめぐることにしました。
出発は剣ヶ峰の駐車場です。
堂平山までは車で行けるらしいのですが、登山女子としましては、頑張って歩きます。
まずは、剣ヶ峰を目指し駐車場から標識通りに登りますが、これがひどい道で急斜面の上に踏みあとが薄い!
スタートから右往左往させられながら登り詰めるも、今度は山頂がわからない(´Д`)。
よくみると、フェンスの脇に石の標識が立つのが見えました。
さすが地味山と思いましたが、剣ヶ峰はまだ序章、堂平山への道を探すと、こちらにはしっかりした階段がありました。
落ち葉が滑る階段を下ると、白石峠方面との分岐にでたので、そこから堂平山方面へと向かいます。
一度林道に出て、再び登山道へ。
林道と登山道はほぼ平行に堂平山まで続いているようで、山頂手前では天文台の入口まで舗装された道が続くのが見えました。
そしてあっというまに明るい芝生の山頂に到着。
天文台を前に、山頂標識とベンチが並んでいます。まだ早いのか、誰もいない貸しきりの山頂でした。
山座同定盤があったので、まわりの山々を見渡してみました。
近くの山はよくわかりましたが、遠くの山は霞んで視界がききませんでした。
特徴的なギザギザがある両神山と、その前に広がる秩父盆地に湧く雲海が一番印象的でした。
山頂には風が吹いていて、汗が冷えていくのを感じたので、早々と先へと進むことにしました。堂平山には、またあとで戻ってくるつもりなので、そこでゆっくりすればよいのです。
天文台の脇にある標識に従い道を下っていくと、パラグライダー場に突き当たってしまいました。
しかも笠山へと書いてある標識の先には道が見えず、反対側に踏みあととピンクテープが見えています。
一度そっちへ歩いてみましたがやはり何かおかしくて、もとの道へ戻ろうとする途中に道を発見。軌道修正完了できました。
その道はパラグライダー場を迂回するように続いていて、やはり強い風が吹き付け体温を奪います。
体を暖めるために小走りに下り、やがて樹林帯へと入っていきます。
冬枯れの木々に、落葉が茶色い世界を作り出す渋い道。低山の醍醐味を味わいます。
途中、新道と旧道の分岐が二つほどありましたが、外秩父七峰縦走の標識がある新道へと進みました。
笠山峠で再び舗装道にぶつかります。
道を横切ったところに荒れた広場がありましたが、これを登るのかがよくわからず、舗装道の先に目をやると、白いワゴンが停まっているのが見えました。
そして、なにやらそのワゴンの前には白い服を着た怪しい雰囲気の人が数人。
わたしの頭の中では、山をアジトにする怪しい宗教の人たちかも‼️という恐怖しかありませんでした。
そう思った瞬間、体は無意識に荒れた広場を登り始めていました。
ところがこれはたぶん道なき道で、登りきるも向こう側に続く道が探せませんでした。
戻って舗装道を通り白い人たちをやり過ごすのか、このまま道なき道の反対で林道におりるのか悩みます。
でももう戻りたくはないので、そのまま斜面を下りきりました。
枝が体に刺さり痛い思いをしながら、舗装道にでると逃げるように先へと進みます。
するとすぐ左手に、登山道へ入る看板が見えたので、そのまま道を登ります。
ちょうどよく上から二人組がおりてきて、女性の方があかるい声で話しかけてくれました。
やっと人心地ついて、気を静めることができました。
そして道はまた舗装道にぶつかり、それを横切った反対側の道で登りが始まります。
急な坂で少し息が乱れます。
ただ短い区間なので気合いで上りきると、なだらかな道の先にこじんまりした山頂がありました。
笠山の山頂標識もひっそり。片側だけ開けて街の眺望が広がっていました。
そこから笠山神社までは尾根伝いに少し登ると到着します。
反対側に回り、鳥居の方から礼をして入りお参り。古びた社からは、歴史を感じるようでした。
しっかりお参りもできたところで、今日のメインイベントである山ごはんをするべく、元来た道で堂平山まで戻ります。
笠山を過ぎて下りはじめにさしかかると、「六根清浄〜」という声とともに登ってくる白い装束の人たちがいました。
思わずあっ、と思い、怪しげな宗教を思い浮かべた自分を反省。
恐らく笠山神社へとお参りに向かっているものと思われ、信心深い人たちだったんです。
道の端に避けるように立ち、顔の前で手を合わせました。
「六根清浄」の声にあわせて、わたしも心の中で唱えました。それだけで、なにか清らかな気持ちになったような気がしました。
先へ進み、パラグライダー場では、ベンチに座り談笑している人たちがテーブルを囲みたのしそうにしているのを横目に、わたしの楽しみを満喫するべく、黙々と堂平山へ。
朝は貸しきりだった山頂には、ソロの人たちが5人くらい、それぞれに過ごしていました。
気持ちのよい、広々とした芝生に陣取り、わたしのお楽しみの時間を始めることにします♪
大好きなふっかちゃんのシートをしき、簡易チェアを組み立てました。
それから次は山ごはんの準備♪今日のためにおろした、ストーブと鉄板を組み立て固形燃料に火をつけます。
ふだん使いなれないライターに苦戦しながら火をつけ鉄板を暖める間に、ガスでお湯を沸かして、先にレトルトスープをつくりました。
そしてあたたまった鉄板でベーコンを炙ったらステーキ肉をのせ、クッカーでは冷やごはんで作るクリームリゾットに取りかかります。
すべてが無駄のない流れ作業のようにできました。
出来上がったすべてを写真におさめ、いざ実食(///ω///)♪
どれも最高の出来映え(^-^)v♪
冬のわりに暖かく、最高のゆるキャン日和♪
食べ終わっても名残惜しく、リゾットで余った牛乳を使いロイヤルミルクティーを作りしばらくのんびり過ごしました。
楽しすぎて帰りたくなくなってしまうほどでした。
とはいえ、次の予定が気になりだし後片付けを開始。
撤収できたら、一気に舗装道を下り駐車場へと向かい、無事下山。
愛しいふっかちゃんに会うために、車を走らせて道の駅はなぞのへ。
今年も残すところあと少し。悔いのないよう、ふっかちゃんにも会えて、楽しい時間を満喫できた1日でした(///ω///)♪

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コメント

山でステーキとは (;゚Д゚)
yukorikaiさん こんにちは

山でステーキを焼く発想はなかった!
早速マネしたいと思います (^-^)

ワインがあったら尚サイコーですかね
2019/12/24 16:27
Re: 山でステーキとは (;゚Д゚)
goma-tanさん、はじめまして!!
ワイン、ほしいですね、サイコーですよね( ☆∀☆)
日だまりの山頂で食べるステーキ、野性味溢れていて気分もよかったです♪
ぜひ、試してみてくださいね(*´ω`*)♪
2019/12/24 18:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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