大失態の為、大パノラマの硫黄岳(八ヶ岳）のみに

2019年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:37

6:48 赤岳山荘
6:52 6:54 美濃戸山荘
7:42 7:43 堰堤広場
8:51 9:17 赤岳鉱泉
9:21 9:21 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:26 9:28 ジョウゴ沢
10:43 10:44 赤岩の頭
11:09 11:14 硫黄岳
11:25 11:43 赤岩の頭
12:29 12:30 ジョウゴ沢
12:36 12:36 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:40 12:49 赤岳鉱泉
13:50 13:50 堰堤広場
14:19 14:20 美濃戸山荘
14:25 赤岳山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳PAに前泊。赤岳山荘駐車場まで約40分。

コース状況／危険箇所等

堰堤広場より赤岳鉱泉までの登山道にはガチガチに凍結箇所が数ヶ所あり、チェーンアイゼンが有効です。赤岳鉱泉から硫黄岳までも雪は少なめでチェンアイゼンで登っている人もけっこういました。

写真

12/21 6:35

6時半、すでに多くの車が停まっており、皆さん出発の準備をしていました。

12/21 6:48

次々と車が来て、7時前の出発時にはかなり埋まってしまいました。

12/21 6:53

北沢、南沢分岐。今日は北沢を行きます。

12/21 6:53

美濃戸山荘はお休みです。昨年は帰りに薪ストーブで暖をとらせていただきました。

12/21 7:22

林道を進みます。橋の上は凍っています。

12/21 7:36

堰堤広場。ここから登山道です。

12/21 7:48

12/21 7:49

12/21 7:49

いつもこの辺から凍結しているのですが、今年はガチガチ。アイゼンを着けようとした瞬間、バランスを崩して転倒。慌てて着けましたが、肩を打ったようです。

12/21 8:13

12/21 8:16

昨年より気温は高いのに、すごい凍結具合です。

12/21 8:19

12/21 8:27

迫力の大同心

12/21 8:32

12/21 8:37

台風で橋が流され、新たな橋がかけられています。美濃戸から少しの所の橋も台風19号で壊れて、今は仮復旧のようです。

12/21 8:43

12/21 8:50

アイスキャンディーが見えてきました。昨年は、ホースで水を掛けて準備中でしたが今年は同じ時期に、しっかり凍っています。

12/21 9:20

本当なら赤岳にすぐに出発するはずでしたが、腕の痛みが心配で、鎖場のある赤岳は止めて、硫黄岳に向けて出発することに。せっかくワイン持ってきたのに、クリスマスディナーは諦めて日帰りにしました。

12/21 9:27

鉄の板はアイゼンでは滑ります。

12/21 9:40

この辺りは風が強く、フレーク状の雪のかけらがたくさん落ちていました。この辺りは昨年と比べると風が穏やかですが、なんと言っても硫黄岳は風の通り道、頂上の風が心配です。

12/21 9:41

この階段も網状のためアイゼンを引っ掛けないように。

12/21 10:19

雪が少し多くなってきました。

12/21 10:39

もう少しで赤岩の頭、赤岳、硫黄岳の雄姿。奥に甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が碧空に映えます。

12/21 10:45

頂上までの稜線。風は思っていたより強くありませんでした。昨年はガスで真っ白でしたが、見事な稜線。

12/21 10:45

オーレン小屋の分岐。

12/21 10:54

天狗岳、北横岳、蓼科山。奥に北アルプスがクッキリと現れ、頂上ではどんなに素晴らしいでしょう。

12/21 10:55

気が付きませんでしたが、愛用のキャップをふっ飛ばしていたのに気づきませんでした。

12/21 11:10

12/21 11:11

右に浅間山。天狗岳の奥に妙高山、火打山。蓼科山の奥に北アルプス。一番左に乗鞍岳。この時期に八ヶ岳に来てもなかなかこの眺望にはお目にかかれません。赤岳には登れませんが…

12/21 11:11

御岳山。

12/21 11:11

中央アルプス。

12/21 11:12

横岳、赤岳、阿弥陀岳に続く稜線。奥に甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。北岳は阿弥陀の後ろに隠れています。

12/21 11:14

寒いので早々に帰路へ。

12/21 11:16

金峰山の千代の吹上からの稜線の展望も素晴らしいですが、この下りも最高です。

12/21 12:48

アイスクライミングを楽しんでいる人がいっぱい。

12/21 12:57

雪は少ないのに凍結凄い。

12/21 13:19

12/21 13:26

這いつくばってる雪男のような氷。

12/21 13:49

堰堤広場に戻りました。

12/21 14:19

北沢、南沢分岐に到着。

12/21 14:24

駐車場はほぼ満車です。岩手、金沢ナンバーもあります。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

c-tanaka

昨年、硫黄では展望なく、明日はばっちりの天気とみんなが期待していたのに風が強くて地蔵尾根を上がるのを諦めて文三郎尾根をピストンしました。今年こそと思っていたのにアクシデントで、硫黄岳のみになってしまいました。でも素晴らしい眺望は今年最終山行にはふさわしいプレゼントでした。