赤城山〜霧氷と雲海の朝焼け、男たちの再会は青空と霧氷の下で
ぐろさん
体力度について
- GPS
- 04:22
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 482m
- 下り
- 475m
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| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・当日深夜まで降り続いた雪により、旧料金所の大河原橋から積雪凍結。除雪車は5時過ぎに稼働していた。融雪後は日陰などが凍結しているので、スタッドレスタイヤ必須。まさしく赤城険道となる。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・登山道に新雪が10〜30cm。チェーンスパイク装着。日中は気温が高いため、溶けて重くなり団子。小さな6本あたりがベスト。 ・駒ヶ岳へは行かず、大タルミからショートカット。まだ積雪が少ない。 |
写真
黒檜大神の前でderesukeyさんとバッタリ！袈裟丸山以来のうれしい再会。イケメンをモザイクかけるシャイなderesukeyさんと、モザイクかけるのはお前の方だろうと、突っ込みが殺到する鬼軍曹。黒檜大神前の大魔神。
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激下りの霧氷地帯を下っていく。irohaさんは膝が壊れるので行かなかったそうだが、私は顔と頭が壊れているので気にしない。
4
irohaさんが購入されたOLYMPUS OM-D E-M5 Mark��+14-150mmを持たせてもらう。小さく軽く、私のD850+AF-S NIKKOR 28-300mmの半分しかない。しばらく楽しい話をして帰路へ。
10
感想
冬至、長い夜。雨模様となった関東平野部。山間部は降雪となった。近郊の山稜は深夜に止んだが、月曜になっても谷川方面は降り続いていた。晴れる八ヶ岳と悩んだが、地元の赤城山へ。
降雪により雪山と化した赤城山。谷川からの冷たい風により、霧氷も出来ているはず。また気温が前日より上昇し、早朝の雲海が予想される。ガスが早く抜ければ日の出も見たいので、雲海・霧氷・日の出と、少し早いがホワイトクリスマスを楽しむ。
4時過ぎに自宅を出発。雨は止んだが薄曇り。旧料金所から積雪凍結。除雪はされるが、日陰などは今後凍結するので、スタッドレス車でないと姫百合から上は厳しい。除雪の頻度や融雪剤を都度散布したりしないので、赤城山は登山より運転の技術が必要なのだ。赤城険道。
走り屋のあんちゃん達がビビッて引き返す脇を、新品のスタッドレスタイヤを試すようにガンガン攻めていくポンコツパジェロ。デフロックしてハイビーム走行で無敵状態。
須田工業さんがビジターセンター周辺の除雪を5時から始めていた。八丁峠へ到着するが、ガスで何も見えず日の出は諦める。戻って大沼周辺道路の様子を見に行く。あかぎ広場前の吹き溜まりはやはり多く、50cmはあった。
戻って鳥居峠から日の出を眺めることにした。まだ暗く誰も居ない。一度様子を見に行くが、ガスで夜景もぼんやりとしか見えず、車中で仮眠し20分待機。再び展望場所へ向かう。ガスが過ぎ去り薄明るくなり、素晴らしい霧氷が見えていた。
雲海と霧氷、白と黒のモノクロームの世界。厳かな冬山の風景は、まるで水墨画。深山幽谷のような景観。6時40分を過ぎるとカメラマンも集まってきた。栃木県境山稜まで霧氷が続く素晴らしい風景。7時11分に遅れて日の出。雲海を橙色に染めながら薄明光線や彩雲も現れた最高の朝焼け。素晴らしい一日の始まり。
新しいカメラを購入したirohaさんも、試写で赤城山に来ると言うので、現地情報をLINEで送る。移動して沼尻へ。湖畔から黒檜山駒ヶ岳を眺める。停めた車がライブカメラに映ったようで、月曜日の男たちから連絡があった。リアルな情報が得られ良い時代になった。
晴れる予想の10時過ぎに登頂したいので、時間調整でぶらぶらする。北面道路の霧氷を見に行くが、除雪されておらず、ガスで景観も良くなので大沼湖畔に戻る。湖畔の景色を楽しんで、いつもの黒檜山登山口前に路駐。早朝に自分で除雪しておいたが、須田工業さんがきれいに仕上げてくれていた。
登山口には2〜5人のトレースがある。新雪が10〜30cm程度。気温−3℃モフモフの新雪は気持ちが良い。山麓は青空が見えていたが、猫岩を過ぎるとガスに覆われ始めた。新雪と霧氷のモノクロームの世界。これはこれで雰囲気があり良い。
10時を過ぎてもガスが晴れず、さらにゆっくりと行くことにした。通常だったら登山口から絶景スポットまで55分で行ける。10時25分になって段々とガスが薄くなってきて、駒ヶ岳分岐手前で青空となった。
予想よりやや遅れたが、青空と霧氷のビクトリーロードを歩む。山頂で記念撮影して絶景スポットへ。ここが吹き溜まってるかと思い、スノーシューを持ってきたが、深くても40cm程度で必要なかった。トレーニング用の重り。
絶景スポットからは八ヶ岳、浅間山は見えていたが、谷川や尾瀬方面はガスのなかだった。しばらく景色を眺めて、irohaさん待ちを兼ねて少し早く昼食に。
風を避けて祠がある近くに陣取る。最近お気に入りの深谷ネギのかき揚げ、ゆで卵を投入した温かいソバ。3割引きの鶏もも焼きをJAファーマーズで買った。二日早いがMerry X'mas。新雪と霧氷に囲まれてホワイトクリスマス。
片づけている時に、赤城さんとバッタリ。高田山以来。晴れないねと言いながら絶景スポットで待機されてらっしゃった。やはり赤城山が似合う男。赤城さんとは停めた車が隣同士で、下山時も一緒だった。またtomoさん共々お会いしたいと思った。
駒ヶ岳分岐を黒檜大神へ向かうと、お声がけ頂いた。なんとderesukeyさん。袈裟丸山以来の嬉しい再会。トレラン風のウェアと異なり、冬季ウェアで全く気が付かなかった。一緒に記念撮影をしたのち、会話が弾み貴重なお時間を割いて頂いた。またの再会を誓いお別れした。
駒ヶ岳から大タルミへの道は南面となり、日差しが注ぎ風も止み暑い。deresukeyさんが滝汗で手袋もされていなかった訳が納得。下っても暑いのにましてや登りでは、さぞ暑かっただろう。
大タルミの正面には霧氷が光り輝く駒ヶ岳。振り返ると霧氷がびっしりと着いた黒檜山。その西側の急斜面を下ってショートカット。今季初。雪面にはカモシカの足跡が無数にある。北側には登ってきた猫岩。下る登山者が見えていた。
沢の積雪がまだ少なく、ゴーロ帯では足が取られる。歩きにくい所は尾根伝いに歩いていく。はっと気配を感じた瞬間に、大きな角を振り二ホンジカが逃げていく。沢には圧雪された跡がいくつもあり、シカが休んでいたのだろう。
今日は覚満淵方面には行かないので神社側には行かず、駐車場側の作業道口に出てきた。車に戻るとちょうど赤城さんと再び出会う。挨拶をして私はirohaさん待ちも兼ねて再び散策へ。
小沼へ行き湖面の状態と周辺の積雪を確認、スノーシューで行く気にもならず、北面道路へ霧氷を観賞に行く。青空に小黒檜山の霧氷がきれいだった。再び沼尻に戻って青空と黒檜山を眺める。大沼を周回しながらおのこ駐車場へ。irohaさんの車の横に並べて停める。
コーラを自販機で買って雪の中に突っ込み、更に冷やしておく。irohaさんが下山してくる前に大沼湖畔を散策。予想通り午後になると快晴となった。ちなみに「大沼」は「おの」「小沼」は「この」が正式名称だが、地元では「おおぬま」「こぬま」と言っている。「あかぎ」もイントネーションが違う。
そろそろ頃合いかと引き返すと、袖に三本のジャージが目に飛び込む。お互いに手を振り笑顔で答える。月曜日の男たち合流。赤城の豆腐屋以来の再会。キンキンに冷えたコーラを手渡す。記念撮影して、色々と長話。LINEで繋がっていても、やはり直接会って話をするのが一番楽しく嬉しい。
またの再会を誓って帰路へ。桑風庵でそばを食べていくというirohaさん。私は地元なので直帰。姫百合まで残雪がある赤城県道を下り、桑風庵本店で止まっていたirohaさんにクラクションで合図。
戻った自宅付近から、暮れゆく西の空を眺める。黄昏色が喧騒の街を包み込む時間帯。霧氷と雲海の赤城山から始まった素晴らしい一日が、いま終わろうとしている。美しい霧氷の景色と、うれしい再会の余韻に浸っていた。日が落ちるまで・・・。
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growmonoさん おはようございます。
今期初めて白くなった赤城を眺めながら出勤。
この時はまだ登山口で待機していたようですね、
霧氷と雪上ドライブ頼もしい愛車があり難なくとクリア、まさしく険道に変わりつつある赤城県道、元旦はどうだろうか。行くしかないが邪魔をする横向きの車がなければ・・・その前に俺の車もですが？
霧氷、と雪道登山路を登り、レコ仲間（戦友）と幾つかの名場面を過ごし楽しい赤城山散策も前橋からの夕日で締めくくる。
なんと有意義な一日でしたね。
こんばんは、yasioさん。
暗く雨が上がったばかり時刻に自宅を出ましたから、平野部からどう見えていたかは分かりませんでしたね。自分がその白い山に居ましたから。右手で右手が掴めないようなものです。
旧料金所先の大河原橋から積雪がありまして、ストレートの登りから10〜20ｃｍはありましたね。いつも第1カーブ手前からふれあいの森の方へ行き、姫百合に抜けます。姫百合から上はタイヤが埋まるほど積雪がありまして、走り屋のあんちゃん達は、ビビってUターンしてました。今後はストレートの所や登坂車線の日陰など凍結しているので注意が必要ですね。
雪山と化した赤城山で赤城さん、deresukeyさん、irohaさんと再会できました。嬉しかったですね。登山は3時間程度ですが、10時間近く赤城山におりました。今年の年末年始も入り浸ろうと思います。元旦は多分地蔵岳にいると思います。
growmonoさん こんにちは。
豪華な赤城レコ(道路状況、絶景、バッタリの方々‼)ありがとうございます。
初コメです。
今年8月上旬、爺ヶ岳でお2人に声を掛けさせていただきましたが、ご常連コメの中、初心者は気後れしてコメ出来ませんでした。^_^;
月曜朝、快晴の通勤路から裾野まで真っ白な赤城を、指をくわえて眺めていました。
登山より大変な冬季赤城険道ですが、パジェロなら無敵ですね〜。自分もDの四駆ですが毎回ドキドキです。
山友が居なくて 笑 ほぼソロなので、レベルは全く違えど、コース状況・絶景ポイントは勿論、アクセス関係等、参考にさせていただいています。^ ^
これからも拝見したいです♪
こんばんは、makimaki08さん。
いつも私たちを応援して下さりありがとうございます。気後れも何も、時間を割いてコメント下さり感謝です。お声がけ頂いた爺ヶ岳南峰、あの時の情景は鮮明に思い返せます。
爺ヶ岳南峰から種池寄りで、迂回ルートと稜線ルートで離れてお話ししました。午後1時過ぎ、ソロで鹿島槍を目指されてましたよね。shilokoさんが「女性で一人でここまで運転してきて、山登って群馬まで帰るなんて凄い」と言っておりました。同じ群馬で桐生と自己紹介されてましたね。暑かったあの日が蘇ります。
平野部からはやはり白く見えていたんですね。暗いうちからぶらぶらしてましたが、霧氷の凄さは現地で目の当たりにしておりましたから想像できます。パジェロはもう古く、どこに突っ込んでも良いので、運転が大胆になります。makimaki08さんも同じような仕様ですとプラドかな？
今年の年末年始も赤城山でうろうろしていると思いますので、またお会いできる日が来ることを願っております。
growさん、こんばんは。
いつも素晴らしいレコで感心しています。
それにしても鳥居峠の雲海、黒檜の霧氷、いいですね〜
いつも天気が良くうらやましいです。
自分が行くときは強風かガスガスですので・・・
月曜の朝のライブカメラを見たら、Pジェロが写ったので
もしかしたら？と思ったのですが、本当に行ってましたね。
あのPジェロはやはりgrowさんだったのでしょうか？？？
こんばんは、sumakさん。
最近は好天への賭けに勝っておりますが、いつかはボロ負けする日も来るでしょう。散々経験した悪天候での山行が生かされているのかもしれません。失敗は成功のもと。
赤城山の霧氷は、暖冬で例年以上に早く落ちてしまう傾向にあります。厳冬期も続くとなると、早出しないとなりませんね。自宅からは西は八ヶ岳や浅間山、北は仙ノ倉山と平標山、東は桐生足利山稜まで見えてます。部屋の窓から赤城山が見えてますので、ライブカメラはほとんど見ません。
当日、青木旅館前に路駐して撮影していたら、LINEで「パジェロが映っているよ」と、irohaさんから連絡が来ました。sumakさんがご覧になったのは、私のパジェロに間違いありません。写真22を撮影している時です。
なかなかお会いできないので、残念ですね。
月曜日の男、絶好調ですね。
なぜ月曜ばかり天気がいいのでしょうか？
こんばんは、tomoさん。
前日からの降雪で、その後は晴れるとの予想箇所が赤城山、浅間山、八ヶ岳でした。霧氷と雲海が出現すると自分的に予想し、迷わず赤城山にしました。早朝から雪遊びです。
鳥居峠からの景色は、なかなか見られない光景でした。計算通り稜線上で快晴となり美しい霧氷も見られました。そのうえ絶景スポット赤城さんと会ったのがうれしくて、tomoさんにSNS送ってしまいました。
来週の月曜30日は現在の予想では全国的に雨で、どこにも行けそうにないですね。
growmonoさん
おはようございます。
丸一日たっぷり楽しみましたね！
それにしても早朝の赤城の霧氷には驚きました。
このような素晴らしい風景が現れることがあるんですね。
皆様との交流もとっても良かったです。
赤城山にまた行きたくなりました。
こんばんは、iiyuさん。
降雪後の赤城山は楽しめますね。朝から夕方まで居りました。自宅から大沼までは40分で行けますので、部屋から霧氷が見えているとすぐに支度します。ライブカメラの必要がないですね。
鳥居峠からの景色は息を呑むほど素晴らしいものでした。雲海と霧氷、彩雲と朝焼け、いい条件で見ることが出来ました。午後になるほど晴れ間が望めるので、北面道路や小沼周辺など行って現状を確認し、時間調整してました。年末年始も行く予定ですが、天気が悪そうです。
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