秀麗富嶽12景追加の（大月）御前山

2019年12月24日(火) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 5.3km
• 登り: 655m
• 下り: 606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:53
• 合計: 3:30

9:16 猿橋駅（スタート地点）
9:27 9:28 御前山登山口
10:14 10:18 神楽山
10:39 11:03 御前山
11:06 11:07 八五郎岩
11:24 11:25 沢井沢ノ頭
12:02 12:23 菊花山
12:44 12:45 菊花山登山口
12:46 ゴール地点（菊花山登山口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

＜往＞
阿佐ヶ谷（7：24）−（中央線/1170円）−（8：01）豊田（8：10）−（9：05→延着9：15）猿橋
＜復＞
大月（15：25）−（中央線/1340円）−（16：16：35）三鷹（16：36）−（16：45）阿佐ヶ谷

コース状況／危険箇所等

★積雪後2日目のため北側斜面を中心に残雪が約10cmあり。
・猿橋側登山口〜神楽山：北斜面で急坂部はアイゼンは不要もスリップ注意
・神楽山〜御前山〜沢井沢ノ頭：残雪の稜線、陽当り場所は雪解け道
・沢井沢ノ頭〜菊花山〜大月：沢井沢ノ頭から下山開始後すぐの雪の急坂は滑り易いがロープがあるのでサポートに下るとよい。

その他周辺情報

大月市内の駅から2,3分の宝来軒：名物の特製ラーメン（850円）は豚肉の薄天ぷら（5、6枚）＋芋の天ぷらが入ったボリューム満点でお勧め

写真

12/24 9:17

スタートの猿橋駅からはこれも秀麗富嶽12景の百蔵山（左）と扇山（右）がくっきり

12/24 9:30

猿橋駅から10分ほどの九鬼山登山口から山道へ

12/24 9:42

雪の支尾根を御前山の稜線に向かって上る

12/24 10:00

初めての御前山の古い標識

12/24 10:05

稜線が近づくと南大菩薩連嶺の滝子山から黒岳方面の展望が開ける

12/24 10:11

主稜線に到着し、左手の神楽山に立ち寄り

12/24 10:21

TVアンテナ？が立つ狭い山頂部

12/24 10:14

誰もいない山頂

12/24 10:15

三角点を雪の中から掘り出す

12/24 10:25

次は雪の稜線を御前山へ

12/24 10:39

今日の主目的の御前山→秀麗富嶽12景の標識が確かにありました

12/24 10:42

岩の山頂の向こうには秀麗富嶽の姿

12/24 11:04

素晴らしい富士

12/24 11:04

左前の杓子山と中腹の雲がアクセント

12/24 11:04

富士をアップで

12/24 10:46

富士の右手には三ッ峠山と本社ヶ丸/手前に高川山

富士の左手には道志の山並みが続く／元サイズで拡大して山名を確認下さい

12/24 10:41

東側には陣馬山など

12/24 11:01

北側には枝越しに今の時期しか見えない扇山（右）と百蔵山（左）

12/24 11:01

北西側の滝子山はやっと見える程度

12/24 11:21

稜線を更に沢井沢ノ頭へ/
先行者のツボ足跡で助かります

12/24 11:24

沢井沢ノ頭に到着

12/24 11:26

九鬼山方面は見るだけで今日は縦走しません

12/24 11:20

主稜線から菊花山へと下ります

12/24 11:32

急坂ですがロープを頼りに雪の坂を下ります

12/24 11:39

中間点で今日初めての出合で女性8人グループとすれ違い

12/24 12:00

菊花山手前から富士の姿

12/24 12:04

もうすぐ山頂

12/24 12:05

今日の最後のピークの菊花山に到着

12/24 12:08

岩の重なった山頂

12/24 12:09

岩に上れば何とか富士の姿

北西側はくっきりと南大菩薩連嶺〜小金沢連嶺南部の山並み

12/24 12:27

滝子山と手前には花咲カントリークラブ

12/24 12:11

北側には百蔵山〜権現山〜扇山

12/24 12:23

眼下に岩殿山

12/24 12:09

西側には三ツ峠山と本社ヶ丸

12/24 12:25

歩いてきた御前山の稜線

12/24 12:26

眼下に広がる大月市街

12/24 12:29

下山開始

12/24 12:42

登山口近くの古峯神社

12/24 12:46

菊花山登山口

12/24 13:14

大月駅近くの宝来軒で名物の特製ラーメン

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

大月市の「秀麗富嶽12景」は大月市内で富士山の眺めが良い12ヵ所・19座の山で山岳写真家の白旗史郎氏などが中心となって選定された。
大月市出身の白旗さんが先日亡くなられたのは残念。
最近のヤマレコで中央線猿橋南側の「御前山」にこの12景の標識がある写真を発見。
以前この御前山を九鬼山から通過した時には12景とは無関係だったが最近追加されたようだ？
既に12景・19座はコンプリートしているので追加の御前山を早速訪問。

ラッキーなことに前々日に雪が降り今シーズン初めての雪道歩きとなった。
北側斜面や稜線のかなりで10cm以上の雪が残り楽しい雪歩きとなった。

さて肝心の御前山からの富士は素晴らしい眺めで感動。
富士山の前面に杓子山、最前面に九鬼山などが露払い的に飾ったなかなか見事な富士である。前山が雪を被っているのと富士の下部に雲が湧いているのが更に良い風景である。
秀麗富嶽12景に相応しく追加されたのも納得である。

おまけとして下山後、大月市民会館で開催されている先般亡くなられた白旗史郎氏の追悼写真展（1月末まで開催）を鑑賞。
12景の写真が掲示されていたが、いずれの山からの富士も素晴らしいタイミング（季節、時刻）で見事な写真だった。