鳳凰 薬師岳＆観音岳 〜新年寒風雪山歩き〜

2020年01月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 22.7km
• 登り: 1,984m
• 下り: 1,977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:16

4:37 夜叉神峠登山口
5:17 5:18 夜叉神峠
5:20 5:48 夜叉神峠小屋
6:37 6:38 杖立峠
7:02 7:06 火事場跡
7:32 7:33 苺平
7:45 7:57 辻山
8:17 8:18 南御室小屋
9:12 9:16 砂払岳
9:17 9:19 薬師岳小屋
9:28 9:29 薬師岳
9:50 10:14 鳳凰山
10:33 10:35 薬師岳
10:41 10:43 薬師岳小屋
10:46 11:01 砂払岳
11:29 11:32 南御室小屋
11:56 11:57 苺平
12:15 12:16 火事場跡
12:38 12:38 杖立峠
13:21 13:23 夜叉神峠小屋
13:53 夜叉神峠登山口

　山行途中からカメラ撮影ができなくなってしまった。後で調べて分かったことだが、SDカードのファイルシステムが壊れてしまったらしい。撮影したものを保存できない状態だったとのこと。これは寒さのせい？とにかく何が起こるか分からないので予備SD持ち歩きなど今後対応が必要。
　ファイルシステムが壊れてしまうと、撮影した写真データをカメラやPCで閲覧できず、最初は諦めていた。でもネットで対処法を調べると、撮影したデータは残っているらしく、復元もできて何とかレコアップできた。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠登山口駐車場（無料駐車場）
売店や食事処、入浴施設のある夜叉神ヒュッテがあるが、冬は休業。
トイレや自販機も冬は使用不可だった。

コース状況／危険箇所等

人気のコースなので、踏み跡豊富。
〜1月3日現在のコース状況〜
夜叉神峠までは、ノーアイゼンで行けた。夜叉神峠から先は、ほぼ雪道。チェーンスパイクなどつけた方が歩きやすい。踏み跡豊富なコースを外さなければ、踏み抜くことはない。気温はー8度ぐらいで、稜線上では強風。寒さ対策がとにかく必要。

その他周辺情報

天恵泉白根桃源天笑閣
楽しみにしていたが、正月のため休み。仕方なく帰宅。

写真

1/3 4:39

正月で鈍った体に喝を入れるべく、鳳凰の絶景稜線歩きを計画。久しぶりに夜叉神の登山口に来た。朝4時40分頃、山行開始。

1/3 5:02

暗闇の向こうに甲府盆地の街の灯り。

1/3 5:37

夜叉神峠に到着。モルゲンには早すぎたので、しばし星景撮影。気温-8度ぐらいで動いていないと寒すぎる。先へ出発。

1/3 6:03

夜明けの最高の時間帯。モルゲンロート劇場が始まってしまう。

1/3 6:40

ところが今いる場所は、しばらく木々に遮られるルート上で、モルゲン観賞にふさわしくない。先を急ぐ。

1/3 6:41

杖立峠到着。もう少し先の見晴らしの良い火事場跡へ急ぐ。

1/3 7:07

ようやく火事場跡地に到着。時、既に7時過ぎ。遅！星景撮影に時間を取りすぎてしまった。

1/3 7:09

ほんのりモルゲンロートの白根三山。まあ、これで見たことにしよう。

1/3 7:13

朝陽が気持ちいい。夜は激寒だったのでありがたい。

1/3 7:18

日本の夜明けの風景。

1/3 7:36

苺平到着。さあ好展望の辻山へ寄らなきゃ損損。

1/3 7:37

辻山への踏み跡は明瞭。道標は下向きだが・・・。

1/3 7:37

雪があると、踏み跡が分かりやすいね。

1/3 7:50

辻山ピーク着。素晴らしき南アルプス展望台。

1/3 7:53

日本一の富士&暖かい朝陽。

1/3 7:52

南ア南部や深南部の山々も遠くに見える。。

1/3 7:52

そして白根三山。すぐ目の前って感じの大迫力。

1/3 7:55

仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳はまだ雲隠れ状態で残念。

1/3 7:58

ここ辻山は一般登山ルートから外れたピークだが、立ち寄らないともったいない場所。

1/3 7:59

好きな笊ヶ岳方面をもう一度見る。奥に見えるのは七面山、八紘嶺、山伏、笊ヶ岳、青薙山、大無間山など。どれもじっくり登ってみたい山。

1/3 8:00

そして、これから向かう鳳凰の薬師岳、観音岳。風がビュービューで寒い寒い。止まっていると冷えるので、先に進む。

1/3 8:18

南御室小屋に向かう途中、奥秩父の山々の景色。

1/3 8:20

そして南御室小屋到着。すっかり冬景色。

1/3 8:21

おいしい南アルプスの天然水も、たくさん出ていた。

1/3 9:02

そして、小屋の裏の坂を登っていけば、

1/3 9:04

森林限界の大展望。だが寒風吹きさらしで、じっとしていることができない。

1/3 9:05

砂払岳から富士。

1/3 9:05

砂払岳から、南ア南部。

1/3 9:05

標高の高い森林限界の稜線上に、たくさんの巨岩が集まっている。いつも不思議に思う。

1/3 9:16

これらの造形物は、自然のものか、何者かによるものなのか？ 薬師岳のオベリスク？は、やや小ぶり。

1/3 9:22

北岳にかかっていた雲が取れ、すっきり白根三山。

1/3 9:31

そして、薬師岳山頂へ。混んでいたので先に観音岳に向かう。

1/3 9:35

気持ちの良い稜線歩き。だが寒風が体に応える。

1/3 9:56

そして観音岳ピーク到着。ここで悲劇のカメラアクシデント。寒さでダウンしたのか、これ以降撮影できず。良い景色、いっぱいあったのに・・・。

1/3 10:06

ここからはガラケーのカメラにバトンタッチ。北岳。クオリティダウンで残念。

1/3 10:11

甲斐駒＆地蔵岳。このあとガラケーも寒さでダウン。機器達にも過酷な寒さであった。仕方なく撮影終了し、砂払岳の岩陰でランチし、来た道を戻り、山行終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

docomo AQUOS ケータイ SH-06G シャープ

感想

JiroDai

　さすが人気の鳳凰三山。お正月だからあまり人も居ないだろうと思って来てみたが、ハイカーが結構多かった。天気も良く景色は最高だったが、とにかく寒かった。でも鈍った体に喝が入り、新年も頑張れそうである。