御嶽山 〜昨年に引き続き，お手軽に3000mへ上がって涼んできました。〜

2012年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 6.8km
• 登り: 773m
• 下り: 941m

コースタイム

06:35　駐車場出発
06:50　鳥居
07:03　あかっぱげ
07:12　金剛童子のお堂
07:21　八合目石室
07:34　富士見石
07:42　九合
07:48　一口水
07:52　九合目石室
08:13　王滝頂上
08:52　剣が峰
09:01　お鉢めぐりスタート
09:40　二の池小屋
10:10　王滝頂上
10:23　九合目石室
10:29　一口水
10:33　九合
10:38　富士見石
10:48　八合目石室
10:55　金剛童子のお堂
11:01　あかっぱげ
11:10　鳥居
11:22　駐車場到着

天候

田の原駐車場は雲の中。
剣が峰は快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田の原駐車場を利用し，前夜車中泊。
涼しいうえに，トイレも完備。
いうことなしです。

コース状況／危険箇所等

剣が峰までは一本道ですし，お鉢めぐりからは白ペンキの印や矢印なども明確で迷う心配はないと思います。
鳥居からあかっぱげの間では前日の雨の影響か水がたまって流れてましたが，あかっぱげ以降は基本的に乾いてました。
GPSログはでたらめです。
GPSロガーの問題があったようでスタートも違えばお鉢めぐりもしてないことになっちゃってます。
ザックにレインカバーしてたのが原因なんですかね？

写真

8/18 17:33

下界があまりに暑かったのでちょっと早めに田の原の駐車場へ。
17時半ごろまだ，雨はポツポツしてましたけど，王滝頂上と剣が峰まで見えました。
車中泊でも涼しかった〜。

8/18 17:34

ズームしてみて。
あそこに登るんですね。

8/18 18:33

朝食用にと持ってきたランチパックはパンパンに。
2200mは涼しかったです。

8/19 6:35

朝起きたら雲の中。

8/19 6:36

雲の中をスタートです。

8/19 6:44

8/19 6:45

8/19 6:45

なんとなく水滴感を出してみたかったんですけど。
どうにもならんですな（笑）

8/19 6:48

ずっと階段。

8/19 6:50

鳥居が出てきました。
気分的にはここからスタート。

8/19 7:02

風が吹いて少し雲が切れてきて。

8/19 7:03

あかっぱげ。
標示が去年は立ってたのに今年は寝てます。

8/19 7:12

お堂に到着。
ここからは森林限界を突破です。
遮ることのない直射日光が待ってますが今日は少なめ。

8/19 7:13

金剛童子っていうのは初めて知りましたけど。

8/19 7:14

人が多い。
けど道幅が広いから渋滞もなく。

8/19 7:21

八合目石室。

8/19 7:30

ちょうど雲海と同じぐらいの高さで。

8/19 7:34

富士見石。
今年は富士山見れませんでした。

8/19 7:42

九合の表示。
結構急ですね。

8/19 7:47

8/19 7:48

一口水。
すごくたくさんの方が休憩されてました。

8/19 7:57

九合目石室。
この辺で下を向いていて急に上向くとクラっときます。

8/19 8:01

8/19 8:03

8/19 8:04

少しずつ雲海の上に。

8/19 8:04

王滝小屋がはっきり見えて。

8/19 8:13

あと少し。

8/19 8:14

王滝小屋の前から雲海を眺めます。
きれいです。

8/19 8:15

王滝頂上の表示。
登った〜って気になります。

8/19 8:15

あらためて修験者の山なのだなと思いつつ。
おじゃまします。

8/19 8:15

王滝小屋の裏から剣が峰方向。
雲がかかってます。

8/19 8:22

十合って見ると「終わり」って気になっちゃいます。

8/19 8:22

去年は強風でしめ縄がブルンブルン揺れてましたけど，今日は穏やか。

8/19 8:23

雲がだんだん薄くなり。
ここから岩と砂礫の世界です。
こんな感じもなかなか趣きありますな。

8/19 8:24

宗教上のモニュメントがたち。
無宗教なのでよくわかってませんが。

8/19 8:28

王滝頂上を振り返って。
雲が晴れてきました。

8/19 8:31

だいぶはっきり剣が峰周辺の小屋が見えてきて。
あとチョット。

8/19 8:40

ようやくつきましたね。
やっぱり空気が薄いのか，結構こたえます。

8/19 8:40

去年初めて来たときに発見したプレート。
今年も剣が峰小屋に貼ってありました。
誰かセールスに来たんですかね？
根性あるなぁ。
僕は名刺すら持ってきてないし（笑）

8/19 8:47

いつもの決まりなので。
雲海にカンパイ。
朝なんですけどね。

8/19 8:50

本当は剣が峰で乾杯しようかと思ったんですが。
神聖なところを汚すような気がして気が引けて。
これから神聖なところに上がります。

8/19 8:52

剣が峰。
人が多い。

8/19 8:54

二の池を眺めて。
二の池の色ってきれいですね。

8/19 8:54

雲海。
本当はこっちの方角に中央アルプスの山々があるはずだったんですけどね。

8/19 8:59

お鉢めぐりは神社の隅っこから裏手に回って。

8/19 9:01

お鉢めぐりのスタートです。

8/19 9:03

こんな感じを歩きます。
植物感もなく，なんだか不思議な感じ。

8/19 9:05

少し歩くだけで，剣が峰からは見えなかった景色が。

8/19 9:14

岐阜県方面のはず。

8/19 9:17

お鉢めぐりの途中から剣が峰方面を振り返って。

8/19 9:21

こんな感じもなんだかこの世のものではない感じで。

8/19 9:29

だいぶぐるっと回って二の池におります。

8/19 9:29

こんな感じで表示ははっきり。

8/19 9:30

二の池小屋と新館。

8/19 9:36

二の池が出てきました。
風が弱いので二の池に景色が写りこんで。

8/19 9:37

これ，やっぱり不思議。
名前なんて言うんですかね？

8/19 9:38

二の池に写り込んだ感じを出してみようと思ったんですが。

8/19 9:39

雪渓と剣が峰が写り込んだ感じにしてみたんですが。

8/19 9:40

二の池小屋。

8/19 9:52

王滝頂上に戻る前に振り返りざまに。
雪渓の白さがきれいですね。

8/19 9:55

こんな感じで迷いそうなところには表示があります。

8/19 9:56

マキ道から剣が峰を見上げて。

8/19 9:56

王滝頂上まで歩きます。

8/19 10:05

下から雲が上がってきます。

8/19 10:10

王滝頂上から振り返って。
剣が峰も見納めでして。

8/19 10:10

王滝頂上。
人がさらに多くなってきました。

8/19 10:14

王滝小屋のわきから雲海。
さあ，下りよう。

8/19 10:29

一口水。
登りの時はわんさか人がいすぎて。
本当にチョロっとしか出てません。

8/19 11:22

駐車場に戻りました。
雲は切れて青空です。

感想

wakabon

下界があんまりにも暑いので。
登山口自体が2200mあたりなら涼しく寝れそうだし，また3000mにまだ今年は行ってないのでお手軽に御嶽山に。

土曜日が雨予報だったので，土曜日のうちに田の原の駐車場に車停めて独りで夜空を眺めながら車中泊で酒盛りして。
涼しくぐっすり寝てから朝登って日帰りでって計画です。
土曜日登山ならちょっと大きな山に日帰りで挑んでダメなら小屋泊まりってこともできますが，日曜日だとそれもできないので，昨年も日帰りで往復した田の原〜剣が峰＆お鉢めぐりで。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127698.html
昨年の御嶽の記録。
昨年よりは早くなって。
でも昨年の方が快晴でしたけどね。

やっぱり知ってるお山は安心で。
いつもの山と呼べるほどではないですが，前回の記憶も呼びおこり。
あらためて歩けました。
コース全体の印象は「技術よりも体力勝負で登りなさい」って感じなので面白みにはかけるんですが，やっぱり3000mは3000mで。
なかなか良いものです。

雲の中スタートでポツポツもしてたので雨装備でスタート。
暑い。
とにかく蒸します。
結局雨もひどくなさそうなのでカッパの上着は脱いだんですが，下はスパッツつけちゃったし面倒だから履き通しで。
昨年，伊吹でゲリラ豪雨に会って以来靴の中に浸水するのを嫌って下半身は防水をしっかりとしちゃうんですけど，暑い。
出だしの登山道は水溜まりと流れの中でスタートでしたので，まあ，良しとしたんですが。
あかっぱげあたりからは完全に乾いて，足がオーバーヒートしそう。
何とか乗り切りましたが。

結局八合目あたりからは雲を突破し雲海の上を歩き続ける感じで。
はっきりとした白い雲海と飛びぬけて抜けるような青空とはすごくきれいな景色でした。
お鉢めぐりもあらためて歩いてみて，「去年こんなところで困ったりしたのか」と成長を感じ。
新しい景色も，新しい体験もいいですけど，あらためて登る山もやっぱりいいですね。