西黒ラッセル!!谷川岳
- GPS
- 06:32
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,386m
- 下り
- 800m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ🌤️ 山頂部のみ風が強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下りはロープウェイ@片道1250円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖は埋まっていた。2つ目の鎖場はピッケル刺したところに鎖があったので掘り起こして使用した。 |
その他周辺情報 | 鈴森の湯@800円 ※消費増税に伴い?50円値上げしていた |
写真
感想
記録的な小雪となっている。ゲレンデも営業見送っていたり、コースが一部しか使えなかったり。そんなこんなでまだ今シーズンスキーに行けていない。定番の平標山スキーとしたいが藪が出ている、なんてのを目にして腰があがらない。滑りは苦手なので快適にいきたいのです。
少し前からランニングの頻度があがった。ロードバイク熱も上がり、持久力がついたはず。久しぶりに普通に雪山登山とすることにした。南アルプスが天気が良さげなので、甲斐駒か鳳凰かと思っていたがあまり雪がないみたい。なので雪のある上越地域、いつもの谷川岳に西黒尾根から行ってみることに。この時期に西黒アップは初めてと思う。(3年前の1月にも西黒登ってたhttps://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1055352.html)雪の具合も確かめてこよう。
金曜日会社の新年会があったが山行を決めたので土壇場でスルー。定時ダッシュで帰宅し装備をまとめる。アイゼン+ワカンとダブルウィペット+ピッケル装備で挑む。日の出の時間には森林限界を抜けたいので、4時半スタートとした。関越を飛ばしみなかみ町へ。街のあたりは雪が全くない。湯檜曽あたりからすこーしで始める程度。気温はマイナス4度と出ていた。ロープウェイPにとめ出発、トイレもありありがたい。それほど寒くない、少し登ったところでフリースを脱いだ、その後はそのまま山頂までハードシェルのみで行った。スタートからバッチリトレースあり、と思いきや鉄塔以降は雪に埋まっていた。それでもうっすら踏み跡がわかる。なるべく沈まないように固そうな雪面を進む。森林限界越えマチガ沢の岩壁がドン!日の出に間に合った。朝日で染まる岸壁を見たかったが今日はダメだった。雪も多くなったが、それでも概ね膝下程度のラッセル。無心で足を出して行く。鎖が埋まっていたので、慎重にダブルウィペットで突破。2つ目の鎖場はいい足場が見つからず手こずったが、ピッケル刺した下に鎖があったので掘り起こして強引に突破した。もふもふの雪に難儀しつつラクダのコルへ。足の指が冷たい。保温材無しの革靴だからだろう。カイロ靴に入れたかったが面倒なのでそのまま進む。日の出の時間だが、東側の雲が厚くご来光はパッとしなかった。ここで片方ピッケルにチェンジ。ここからののぼりが1番の急登。しっかりピッケルも効かせて急斜面を直登。上部の雲が広がって来て時折かなり視界がなくなる。ただルート上に竹竿がさしてあるのでそれを頼りにルートを繋いだ。ザンゲ岩を越えればもうちょっと。肩の小屋近くの道標が見えた。踏み跡はない。ロープウェイチームより早く山頂に着けたようだ。(ロープウェイは8:30運行開始だったのでだいぶ余裕があった)貸切の山頂へ。風が強いが、時折雲が飛ばされて青空が広がる。ここぞとばかりにシャッターを切る。なかなか前に進まない。トマ・オキとピークハントし奥の院の鳥居が見えるところまで進んで戻ることにした。写真を取りすぎていて、指先が痛くなってきた。カップラーメン持ってきたので、小屋で大休止しいただく。小屋の中は快適。食べて外に出るとホワイトアウト。天神尾根の方角をしっかり確認し下る。天神尾根も沼田山岳会の竹竿がずっとあるので、視界不良でも問題なかった。少し下ると雲の下に出て風もおさまった。天神尾根からたくさん登って来る。熊穴沢避難小屋の先のロープの貼ってある岩場で大渋滞…。しばらくダメだぁーと思っていたら、「1名通してあげて」の天の声が!!助かりました〜。上に登ると数十人待ちの大渋滞。1時間ほどでサクッと下れた。スキー場のあたりの雪質は良さげ、混雑もない。ちょっとゲレンデ狭いけど一度滑りにこようかな。いつもの鈴森の湯で汗を流し帰宅した。次こそはスキーか。
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