初めての富士山(須走コース)日帰り


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,814m
- 下り
- 1,814m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
何も問題なし |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今日は初めての富士山に行ってきた。コースは須走口からの往復。駐車場に着いたのが前日23時。車のシートはフラットにならないから目一杯倒してシートの窪みに座布団を敷きタオルケットを掛けて寝ようとするが他の車の出入りや話声などで眠れない。寝酒のチューハイを飲んで少しうとうとするが寒くて眠れない。フリースとジャケットも着て寝ようとするが寝返りも打てない姿勢で眠れず。結局3時まで20分ほどうとうとしただけで支度をして五合目を3:15に出発する。
ヘッドライトを点けての山登りは2003年の男体山以来だ。ヘッドライトが暗くて別に持ってきた自転車用のライトを手に持って歩く。道は手を使って登るような場所はないから片手が塞がっていても問題ない。初めての富士山で夜道ということもありテンションが上がり次々と先行者を抜きながらハイペースで飛ばす。息がぜえぜえし汗だくになる。
本六合目を過ぎた辺りで明るくなってくる。富士山で初めて見る日の出だ。赤く染まる空と雲海が綺麗だ。このコースは東側だからどこからでも日の出は見える。頂上で初日の出を見る人は多いようだが延々と夜道を歩き寒い頂上で日の出を見るより、このくらいの時間に歩いた方が混まなくて良いと思う。
頭痛がしてきて七合目で少し休憩を取る。本七合目で朝ごはんにするが全然お腹が空いてなく、お握り2個だけ食べる。調子が悪い。本八合目辺りからペースがどんどん落ちてくる。足は筋肉痛もなく痙攣の心配もないのだが、息が苦しく頭痛が酷い。高山病だろうか?めまいはないのだが気持ち悪い。頂上が見えているのになかなか近付かない。途中で休憩している人が目立つようになる。それにしても足元が砂で滑りやすく歩きにくい。頂上で日の出を見た人は元気にずんずん降りてくる。登山道が別になっていない箇所では注意が必要だ。
何とか頂上に7:45に到着する。やった!初めての富士山!感動もあるのだが頭痛が酷い。浅間大社の前で無理やり笑顔を作って記念写真。頭痛が酷く気持ち悪いが、せっかく来たのだから左回りでお鉢めぐりをすることに。天気が良く展望が素晴らしい。山中湖、相模湾、駿河湾が綺麗だ。剣ヶ峰の手前で頭痛と気持ち悪さでシートを敷いて少し休憩する。寝不足と高山病のせいだろうか。
剣ヶ峰の登りは疲れた足にはきつい。西側に回ると南アルプスが見える。記念写真を他の人と交代で撮り合う。本栖湖、西湖、河口湖も良く見える。一週回って須走口下山道から下る。下りは単調ですぐに飽きてくる。先行者が上げる砂埃で目や喉が痛い。登りも単調だったが少しずつ近付く山頂にモチベーションが上がるのだが、下りはただひたすら降りるだけでうんざり。砂走りでは大股に駆け下りる人もいるが膝が痛くなりそうでとても真似はできない。砂払五合目を過ぎるとやっと林の中に入り、登山口に11:40に到着。
初めての富士山、天気に恵まれ展望は良かったが頭痛が酷く十分楽しめなかったのが心残り。
【食料】
水は2L持って行き、頂上で下る前に500ml購入。七合目でも500ml購入。持って行った水はぬるくなって残した分を差し引くと2.5Lほど消費。食料はお握りを朝、昼の分で6個持って行ったが、登りの本七合目で食べたお握り2個のみ。
【コースタイム】
五合目(3:15)六合目(4:05)本六合目(4:30)七合目(5:05,5:15)本七合目(5:40,5:55)本八合目(6:35)頂上(7:45,9:30)七合目(10:30)砂払五合目(11:15)五合目(11:40)
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