伊南房州通往還(岡波太村→興津村)


- GPS
- --:--
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 400m
- 下り
- 398m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:10
天候 | 曇り(12/1) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
★行き JR内房線太海駅 ★帰り JR外房線上総興津駅 |
写真
感想
前回から1週間、伊南房州通往還の2回目を歩いてきました。
伊南房州通往還は、小湊の先(安房・上総の国境辺り)から勝浦まで、内陸の道と海沿いの道に分かれます。海沿いの道はまだルートが解明できていないところがあるので、内陸の道を歩く予定。
ところが、今は日が短いこともあって1日に30キロ程度歩くのがやっと。その距離だと前回到達した岡波太村(太海駅)からでは勝浦には到達できず、鉄道から離れた内陸の道の途中までしか行けない。
しかたなく小湊(安房小湊駅)で打ち切ろうかとも考えましたが、それでは20キロほどしか歩けずつまらない。
そこで、仁右衛門島を見物し、小湊で日蓮宗の大本山である誕生寺を参詣。さらに、海沿いの道を歩いて東廻り回船の寄港地で、仙台藩の役所も置かれていたという興津まで歩き、上総興津駅から帰ることにしました。
というわけで、まずは岡波太村から街道をちょっと引き返し、仁右衛門島へ。仁右衛門島については別途ご紹介したいと思いますので、ここでは割愛。
再び岡波太村に戻って街道歩き再開。
旅の様子は写真をご覧ください(サボり)。
誕生寺にお参りするまではよかったのですが、その時点で4時半の日没を迎えてしまいました。日蓮寺から先は山道です。どうしようか迷いましたが、思い切って行ってみることに(ヤマビルとマムシがうじゃうじゃ出る夏なら絶対行かない)。
道は少々荒れていましたが、暗闇の中でも道筋を見失うようなことはありませんでした。ただ、行川アイランドから逃げて繁殖したというキョン(小型の鹿)がたくさんいるようで、鳴き声(結構不気味)と藪がガサガサする音にビビらされました(笑)。
結局、いったん車道にでたところで、その先さらに2キロに及ぶ廃道を通らねばならない伊南房州通往還を辿ることは断念。大澤村に下り、濱行川村経由で興津村に向かうことにしました。
このルートも車道とはいえほとんど闇の中をひたすら歩み、トンネルを3つ抜ける道で、なかなか面白かったです。
結果的に、ルートこそ違え、当初の予定通り興津村に着くことができました。
次回は小湊まで戻り、内陸の道を歩く予定です。
いずれ海沿いの道もちゃんと歩いてみたいです。
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