綿向山--輝く霧氷の森を行く--

2020年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 8.0km
• 登り: 846m
• 下り: 836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 1:37
• 合計: 5:12

距離 8.0km 登り 847m 下り 850m

8:45 御幸橋駐車場
9:05 9:13 ヒミズ谷出合小屋
9:48 9:54 綿向山三合目
9:59 あざみ小舎
10:04 10:19 五合目小屋
10:35 10:45 七合目行者コバ
11:20 12:00 綿向山
12:38 七合目行者コバ
12:49 13:01 五合目小屋
13:06 13:08 あざみ小舎
13:08 13:11 綿向山三合目
13:44 13:45 ヒミズ谷出合小屋
13:57 御幸橋駐車場

天候

晴れ時々快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御幸橋駐車場に駐車。午前8時半でかろうじて駐車可能であった。

コース状況／危険箇所等

綿向山表登山道を利用、全体的に浮石も少なく人の手の行き届いた歩きやすい登山道、危険箇所はほぼなく歩くことができる。
雪は、殆どないが7合目より上は冬道を利用、夏道は閉鎖。霧氷を見るためには早朝が良い。

その他周辺情報

甲賀市水口のつばきの湯を利用した。

写真

1/11 8:46

御幸橋駐車場、8時半すぎの段階でほぼ満車。少し遅かったか。

1/11 8:52

山々には全く雪が見えないが、綿向山へ。

1/11 9:04

しばらくは林道（車道）を行く。

1/11 9:05

登山口の小屋が見えると登山道が始まる。

1/11 9:51

3合目、ここで林道に合流する。少し林道を歩く。

1/11 9:53

林道から再び登山道へ。すぐそこが「あざみ小舎」

1/11 9:54

あざみ小舎、窓がなく吹きさらしなので避難小屋としては使えない。

1/11 10:14

五合目の小屋、夢咲の鐘。ここらから雪がちらほら見える。

1/11 10:15

琵琶湖の向こうに比良山系。蓬莱山と武奈ヶ岳が薄ら白くなっているぐらいだ。

1/11 10:24

落葉が進んだ森の向こうに近江盆地が見える。見通しが効く。

1/11 10:31

次第に雪量が増える、と言っても辛うじて地面を覆うほど。

1/11 10:32

七合目に到達、行者コバ。

1/11 10:32

行者コバ、修験者の銅像はかつて綿向山が修験道の山であることを示す。

1/11 10:40

七合目からは冬道を行く、写真ではわかりにくいが急登。

1/11 10:58

冬道の急坂を行く。植生がブナ林になる。

1/11 11:09

冬道9合目、急登が続く。足元に落ちている氷は霧氷の残骸ではないか。どうやら落ちたばかりのようだ。

1/11 11:11

急登を振り返る。ブナの森の向こうに近江盆地。

1/11 11:11

山頂部が姿を現す。左側の尾根が竜王山方向、北尾根。山頂部は霧氷が残っているようだ。

1/11 11:12

道を進み、霧氷地帯に入る。

1/11 11:12

木々につく霧氷を拡大。

1/11 11:13

木々につく霧氷を拡大。

1/11 11:13

霧氷をまとって真っ白になった森。北尾根の方。

1/11 11:14

日に照らされる霧氷の森を登る。

1/11 11:14

日に照らされる霧氷の森を登る。山頂はあと少し。

1/11 11:15

日に照らされる霧氷の森を登る。溶け際で一層美しいのだろうか。

1/11 11:15

霧氷の合間から、鈴鹿山脈北側、御池岳の方を見る。

1/11 11:18

北尾根の分岐、北尾根の方を望む、青空に映える霧氷。

1/11 11:18

立派に成長して霧氷。

1/11 11:18

立派に成長して霧氷、後ろには鈴鹿の山々。

1/11 11:16

北尾根分岐のから山頂はすぐそこ。

1/11 11:21

綿向山山頂、祠と大きなケルンの立つ頂上。

1/11 11:21

綿向山山頂、1110m。11月10日は綿向山の日、単純。

1/11 11:22

山頂に集う人々、風が弱いので快適。伊勢湾方向も一望。志摩半島もくっきり。

1/11 11:25

くっきり志摩半島を拡大。

1/11 11:24

甲賀や信楽の方向。こちらも遮るものなく一望できる。

1/11 11:22

正面に雨乞岳、その左側のなだらかなピークがイブネ。雨乞岳の右側の特徴的なピークが鎌ヶ岳。御在所岳や武平峠は雨乞岳に隠されて見ることはできない。

1/11 11:27

綿向山の山頂の鳥居、向こうは夏道。危険のため立入禁止。とは言ってもこの雪の量なら特に危険はないだろう。

1/11 12:03

下山開始、の前に北尾根に少し立ち入る。

1/11 12:03

こちらも立派な霧氷がついている。

1/11 12:05

去年の同じ時期は雪庇ができるぐらいの雪だったが、今年は全く雪を被らない尾根。

1/11 12:08

尾根の先端は竜王山・イハイガ岳分岐。奥には雨乞岳(右)とイブネ(左)

1/11 12:09

北尾根から西側、琵琶湖方向。

1/11 12:09

北尾根に繁茂する杉の新芽。例年なら雪を深く被る尾根のはずだが、、季節感がおかしい。

1/11 12:10

北尾根から分岐へと折り返す。

1/11 12:11

霧氷が残るのは分岐周辺のみだ。

1/11 12:11

日に照らされ輝く霧氷。

1/11 12:12

輝く霧氷、溶け際が美しい。

1/11 12:12

霧氷の森を後に来た道、表登山道で下山。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

HPB

関西で人気の雪山入門の山、綿向山へ。ただでさえ今年は暖冬だというのに数日前には春の嵐(笑)が、雪は殆どなかったが。立派な霧氷には出会えた。霧氷も数多くの残骸があったので見に行くならもう少し早く出発するとよいようだ。