伊吹山


- GPS
- 05:50
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
体力的にも自信が付いて来たので、和泉葛城山ばかりでなく違うお山に登ろうと、大関義明氏著「山歩き100の基本」でシュミレーションコースとして紹介されている「伊吹山」に挑戦することにしました。
この為に念願のゴアテックス製の雨具を新調しました。ザックの準備をし、水は道中に自動販売機があると紹介されてましたが、一応2Lの水を凍らせておきました。
朝4時前起きて自家用車に乗り込み一路伊吹山へ、上野登山口近くに行くと駐車場(民家)の前でおばさんが誘導していたので、そこへ止めました。
7時前に登り口に向かうと、結構な人がいました。写真を撮ろうと思いカメラを取り出すと、なんと電池が切れそう。仕方ないので2枚だけ取って仕舞いました。
張り切って登り始めたのは良いのですが、樹林帯を登り1合目に着くまでが結構距離があった。このあたりから夜間登山の人たちの下山と遭遇、結構な人が下りてくる中、まずは3合目を目指して登りますが、周りに樹木が無い登山は初めて、ペースがつかみ難く3合目に着いた頃にはへとへと、後ろの方に道を譲り、休憩を入れながらまずは自分のペースを掴むことに専念。(気づくのが遅い)
5合目に8時半に到着。ここから山頂を見上げた時には本当に挫けそうになりました。しかし結構お年を召した方が登って行くのを見て「ガンバロウ」とぼちぼちと登りました。
5合目を過ぎた辺りから山腹を九十九折に登って行くのですが、結構なギャップの岩を登っていくと8合目、このあたりから山頂に人が立っているのが見えるのですが、日傘を差しているのが見える。ドライブウェーで登った人たちだろう。9合目まではあっという間で着き、登りも比較的緩やかになると山頂の売店の屋根が見えてきて登頂終了。
山頂ではドライブウェイからの人と登山の人でごった返していました。山頂の写真を撮ろうと思いましたが、カメラの電池切れを思い出して諦めようとしたとき、先日、山旅ロガなるソフトがあるので電話をスマートフォンに変えていたのを思い出し、早速活用。携帯電話で写真を撮る習慣が無かったのですが、使ってみると非常に便利。携帯で写真を撮っている姿が嫌いで今まで避けていましたが、スマホだとカメラで撮っているのと変わらないし使えました。
食事を売店で取ろうと考えていたのですが、人ごみを見て嫌になり非常用に買っていた「ウィダーインゼリー」なる物を初めて食べました。胃に負担をかけずに栄養補給と言う意味では優れているのかもしれませんが、食事にはなりませんでした。(当たり前か)
10時半に下山を開始しはじめ、あっという間に8合目まで下りてきましたが、下からはどんどん登ってきます。老若男女さまざまな人が登ってくるのを見て、本当に人気のある山だなとつくずく感じました。
3合目まではアッと言う間に下山してきたのですが、ここからが足に負担が掛かりました。
途中、1合目で少し道を間違えましたが、何とか12時半過ぎに無事下山できました。駐車場に車を取りに行くと、おばちゃんが横の溝に足を浸ければ気持ちいいよと教えてくれたので早速実践。これが冷たくて非常に気持ちいい。足の疲れがいっぺんに吹っ飛びました。
疲れましたが、色々と勉強になる登山ができて、非常に楽しい一日が過ごせました。秋になったらもう一度挑戦したいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する