霊仙山(カレンフェルトの山を見に)
- GPS
- 06:24
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山の合数表示ですが、林道終点を1合目にしてカウントする標識と、二本杉を1合目にしてカウントする標識と、二種類が並列しています。どっちがほんと? というか、山の合数ってだれがどうやってどういう基準で決めているのか、よくわからない。 林道終点からの谷筋が、ルート少し荒っぽいです。沢を何度か渡りますが、沢床を進むようなところもあり。 ルートは基本整備されていますが、トラバースルートの部分のみ、一部荒れているところがあります。 |
写真
感想
再び実家に戻ったので、隙を見て登山。
ただ、帰省期間中は車が使えなかったので、公共交通機関でアクセスがいい山を選びます。
前回、花崗岩の荒っぽい鈴鹿山脈南部の御在所にいったので、次に心をとらえていたのは、北部カルスト地形のカレンフェルトの山!
その中でアクセスがいいのは霊仙山!
というわけで、行ってきました。交通アクセスのいい、柏原登山道で。
柏原駅から林道終点まで抜けて、沢沿いを登って稜線に出ます。しかしここが、なかなか荒っぽい。
沢の真ん中歩くようなルートもあり、ちょっとドキドキしながら進みます。
稜線に出てからは、ゆったり尾根歩き〜!! と、思っていたら、大間違い!
さすがに標高差1000メートル近くを登るだけあって、急登というほどではないけれど、急登一歩手前だろ〜、といった感じの坂が山頂まで絶え間なく、延々と続きます。
これにはなかなか、心がつかれました。
尾根道なのに、尾根に乗るまでのような坂道をずっと歩き続けるのですから。
四合目あたりから山頂が見え隠れし始め、六合目からは山頂が見えます!
すぐに見えなくなるのですが、これに元気をもらって進む。
今日の目的は、カルスト地形のカレンフェルトを見に行くこと!!
七合目あたりで苔むしたカレンフェルトが出てきて、テンションあがります。
しかもその内側は、継子穴でした。30メートルの穴! 落ちたら脱出不可能です。
見に行く時は気をつけましょう。
四丁横崖からの登り返しを登りきると、一気に山頂のピーク群に突入します。
そしてそのすべてが、カレンフェルトの山!!
も〜、楽しくて仕方ありません!!
ただ、山頂部分だけ比較的なだらかなので、ガスったら道迷いには注意が必要なところだと思います。
そして、最初のピークは経塚山。
葛城二十八宿の経塚は全部行けませんでしたが、経塚山は登りました!!!
そして霊仙山の山頂は、展望最高です!
琵琶湖がバッチリ見えます! 伊吹山もそびえたってます!!
ここで、お昼。
しかし、カロリーメイトの食事は、パサパサで全然食べれない(去年も同じことしたな……)。
夏の行動食って、どんなのがいいんでしょ?
下りは、経塚山から四丁横崖への坂がいやらしい。
粘土、ガレ、ザレと、短い間ながらあの手この手で、下りに苦しむ登山者を楽しませてくれます。
しかしそこ以外は、比較的快適に下れます。
そして下山すると、いきなり伊吹山が視界に飛び込んでくるのは、嬉しい誤算です。
そして、14時34分に柏原駅に到着し、44分の電車乗り継ぎよく帰宅できました。
コメント
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お疲れ山でした〜
関西にも独特の良い山たくさんありますね〜
経塚山は名前だけは知ってましたが・・・展望が良い山は大好きですので、 今年は無理そうですが来年ムーンライトで訪れたいですね〜
それから夏の行動食の件ですが、あるランナーがカステラを食べるという話を聞いてから、この夏はカステラが昼食になってます。本当はおにぎりにしたいのですが夏場は中毒が怖いので・・・
一口サイズのくずカステラが特に良いかと思います。
初めはカステラ??と思いましたが・・・
食べ慣れると糖分が摂れる為か疲れにくいような気がします
騙されたと思ってヲタ飯あれ〜
2e2さん、こんばんは?
体調はいかがでしょ?
最近は、鈴鹿の山もいいな〜と思っております。
意外に実家からアクセスがいいことが分かったので、帰省ついでに登りに行こうと思ってます。
カステラ昼食は、なるほど。
今度試してみます。
どうもこのところ、昼食メニューは飽き気味で……。
カロリーメイトとかスニッカーズは、食べますがあまりモチベーションがわかず……。
棒ラーメンに至っては、食べ過ぎてほとんど嫌いの領域に入っているという危機的昼食嗜好状況なんです……。
霊仙山、GWに近畿遠征した際に登山口まで行って
pentarouがトイレが無い!と駄々をこねて登れなかったお山であります(;^ω^)
seizanryoさん、こんにちわ。お疲れさまでした。
こんな岩が突き刺さったような山容だったんですね。
いや〜登っておけば良かったΣ(ノ∀`)ペシッ
とても気持ち良さそう。
次回、藤原岳、御池岳に行きたいので、その時には
こちらにもお邪魔したいところであります。
夏場はパサパサ系の食事が地獄になりますよね。
当方は1年中、速攻元気や朝バナナなどのゼリー系飲料を
2,3個持ち歩いています。
疲れ切って食欲イマイチでも喉に通りやすいですしね。
あとはコンビニでも良く売ってる一口ドラ焼きや
ロールケーキっぽい奴、パンほどパサつかないので食べやすいです。
棒ラーメンは同じく食べ過ぎ嫌いになりましたΣ(ノ∀`)ペシッ
Horumonさん、こんばんは。
GW遠征の霊仙のくだりは、レコ見ました。
徹夜運転で、伊吹山とのセットはしんどいっすよ!
7合目以上、特に経塚山あたりからのカレンフェルトのルートは、なかなか心をわしづかみにしてくれます!!
藤原岳や御池岳もおそらく、そんな地形ではないかと想像しています。
実は今回、藤原岳&御池岳のセットを計画していましたが、実家の車が使えないので、あきらめた次第。
夏の食事、アドバイスありがとうございます。
ゼリー系食料か〜、う〜む、こいつは重量との相談になりそうだな〜。
さもなくば、歩荷トレでもしようかな。
トレーニングをしないライト&ファスト志向は、体力低下に一直線!?
一口どら焼とかロールケーキは、試してみます!!
棒ラーメンは、……ねえ。
あんなにうきうき、山で棒ラーメン作ったり、いろんな味が売られているのを発見して喜んでいたのが、今となっちゃウソのよう……。
食料の選択肢を、大きく狭めています……。
とはいっても軽量コンパクトでは他の追随を許さないので、先の葛城縦走では6パック12人前くらい担いではいるのですが……。
伊吹より近いはずなのに、二回しか登った事がなく、しかも雪の時期だけ・・・
カレンフェルトの素敵な山と言うのは認識しているのですが・・・
この山、初春の福寿草と並び有名なのがヒル!!!
被害無かったのですか???
ならばメチャメチャ行きたいっす
御池岳や藤原岳と比べて・・・
ムフフ・・・ 、内緒にしておきます
又、機会がありましたら山頂から西南尾根を歩いてみてください
鈴鹿一望の稜線歩き、しかもアルプスを彷彿とさせてくれるルートです
uaotoさん、こんばんは。
や〜、utaotoさんの場合は、伊吹が好きすぎるのでしょう!
ヒルが多いという情報はあったのですが、いい天気が続いているから多分大丈夫だろう! と、ふんで突入しました。
が、被害はありませんでした。一匹も見かけなかった!
(ヒルには昔、一度やられたことあります。自分の血をすって膨らんでいるヒルを見るのは、いい気持ちがしません)
というわけで、晴れが続いているときはねらい目かも!!
ヒルは出ませんでしたが、かえるはいっぱい出ました。
足元から飛び出して、出す足の方向に歩幅と同じ飛距離で飛んでくれるので、ドキドキもんです!
踏んでしまう!!!
藤原岳や御池岳と比べてのムフフが、とても気になる!!!
内緒やめて〜〜!!!
まさか、比べてヒルが多い!?!? まさか、ねえ。
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