秋の気配の那須岳（茶臼岳＆朝日岳）

2012年08月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 7.4km
• 登り: 729m
• 下り: 770m

コースタイム

5:30宇都宮→7:00峠の茶屋駐車場
→7:20登山口→8:45峰の茶屋跡避難小屋（5分休憩)
→9:30朝日岳の肩(10分休憩)→9:50朝日岳
→10:40峰の茶屋跡避難小屋
→11:30茶臼岳山頂→12:10ロープウェイ山頂駅
→12:40ロープウェイ山麓駅→12:55(徒歩)峠の茶屋駐車場
（昼食)14:10駐車場出発→14:25那須湯元温泉「鹿の湯」（＆扇屋)
→16:40宇都宮

天候

快晴→午後には曇（12時には雷注意報）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■峰茶屋跡避難小屋付近
　　　この時期風はありません。
■同避難小屋→朝日岳の肩
　　　直下が切れ堕ちている崖の道を歩きます。
　　　普通に注意して歩けばモーマンタイ

写真

8/25 7:10

■7：10　峠の茶屋駐車場から北方面
宇都宮を5：30に出発して、東北道を北上。
7：10には、那須岳の東にある峠の茶屋県営駐車場に到着。
ごらんのような青空で、思わずガッツポーズですな。
駐車場は100台くらい。3割程度埋まっていました。（夏休みにしては少ない）
写真右手が鬼面山左に朝日岳に続く稜線がうつくしー。
ここを歩いてみたいですが、どうやら藪こぎになるようです。ヘビとかクマとかヒルとかが出てくるようなところは歩きたくないので、無理。眺めるだけでガマンしましょう。

8/25 7:28

■7：28　たぶん新設されたものであろう鳥居をくぐってスタート。（去年はなかったねー）
身支度を整えて、登山指導所のポストに登山届けを投函。
あらかじめ家で作成してきたけれど、きちんと用紙が用意されていて、地図とかも書いてあり非常に親切でした。

8/25 7:34

■7：34　しばらくは樹林の中をクネクネと高度を上げます。

8/25 7:44

■7：44　準備運動もしなかったこともあってか、キツイキツイ。大汗かきます。
　しかし樹林の向こうに朝日岳が見えると俄然元気。

8/25 7:47

■7：47　20分ほどで森林限界に到着。

8/25 7:49

■7：49　ネコ耳の茶臼岳山頂も視界に入ってきました。茶臼岳ってデカイんだなぁ。

8/25 7:56

8/25 7:56

■7：56　下を振り返るとホレボレするような鬼面山への稜線

8/25 8:00

■8：00　右を見れば朝日岳が聳えます。

8/25 8:07

■8：07　写真を撮りながらユックリユックリ歩きます。当然ながら見る位置によって表情が違う。それを楽しみながら登る。

8/25 8:11

8/25 8:12

■8：15　峰の茶屋が見えてきました。秋から春にかけては強風が吹き荒れることで有名。毎年滑落事故が起きています。でもこの時期は非常に静か。

8/25 8:17

■8：17　あまりの絶景に感動ばかりしている同行者。なかなか前に進まないけど、まぁいいか。森林限界上のこの景色を楽しみに来たんだもの。存分に堪能くださいまし。

8/25 8:17

■8：17　上を見たり、下を見たりと景色を楽しみながら歩く。この景色が那須岳の一番のポイントです。

8/25 8:45

■8：30　峰の茶屋跡に到着。出発後60分。ほぼCTどおり。ちょいと一休みしましょう。陽射しが強いからこれがけっこう暑いのよ。

8/25 8:46

右手に見えるのが剣が峰。ここを右に巻いて置くにある朝日岳山頂を目指します。

8/25 8:55

■8：55　草が生えているから恐怖感はありませんが、崖になっております。一歩踏み外せば転落するので注意。剣が峰を巻くと目指す朝日岳が目の前に・・。

8/25 8:56

■8：56　左手にはオブジェのような岩が。中央少し左よりは窓になっていて、空がみえることを発見しました。

8/25 9:03

■9：03　さぁて朝日の肩に続く稜線まで上がります。この辺風が気持ちよい。

8/25 9:07

■9：07　岩がゴツゴツしているけれど、浮石もそれほどでもなく、登りやすい。ただし雨が降るとすべりそうだな。クサリがありますが、つかまらなくてもモーマンタイ。

8/25 9:12

■9：07　天気の良い休日ということで、ハイカーさんがたくさんでした。年配のパーティさん、元気だねぇ。

8/25 9:25

■9：25　ちょいと緊張するところ。クサリがありますが、できれば岩をつかまりながら着実に歩きましょう。

8/25 9:42

■9：42　危険箇所を無事通過。ここから隠居倉が良く見えます。あそこまでの稜線歩きが気持ちよいのだよなぁ。

8/25 9:44

■9：44　朝日の肩で小休止して、目の前の朝日岳に挑みます。

8/25 9:44

■9：44　先ほど出発した峰の茶屋。そして茶臼岳が見えます。雄大！

8/25 9:45

■9：45　朝日岳までは急に見えますが、それほどでもない。

8/25 9:48

■9：48　さきほどの写真とアングルが違うでしょ。朝日岳山頂からでございます。

8/25 9:57

■9：57　大勢の人がいて順番待ち。朝日岳山頂でございます。

　山名板がシースルーになっているのが変わってますねぇ。

8/25 10:06

山頂は狭いしドンドン人が登ってくるし、記念撮影のジャマになるので早々と退散。来た道をたどって、峰の茶屋跡に戻ります。

8/25 10:14

■10：14　行きはおっかなビックリだったけれどダイブ馴れたみたい。

8/25 10:22

■10：22　この朝日岳までの道が本日のヤマノボリの核心部分。この景色！ごちそうだなぁ。

8/25 10:46

8/25 10:47

10：30　朝日岳の山頂を15倍のズームアップ。人がはっきり見えますなぁ。

8/25 11:12

8/25 11:19

■11：19　火口に沿ってお鉢めぐりです。ちょうど対面に山頂があるからくるっとまわらないといけません。

8/25 11:30

■11：30　はい、茶臼岳山頂。1，915m。山銘板がないので、なんだか変な感じ。山によっては4つも5つもおいてあるところがありうるさいくらいですが、ココには11枚も無し。なんだか締まらないな、と気がついた。山銘板って重要。

8/25 11:58

■11：57　雲が上がってきて、山頂からの景色は望めません。しかも三本槍岳方面から黒い雲が沸きあがってきていて嫌な感じ。

8/25 12:05

■12：05　空はこんな具合。かなり怪しいです。

　この辺りになると、ハイカーではなく一般観光客の方が多い。



　そういえば茶臼岳にクロックス履いた兄ちゃんとロングスカートのねーちゃんのペアが岩場を歩いてたなぁ。転びそうになりながら。



　ここ、かなりの坂でして、ザレてるわけですが、ハイヒールの娘っ子がズリズリ歩いてたりして誠にアブナカシイです。



　この上の岩場ではGパン＆ポロシャツのねーちゃんから朝日岳はこの方向でOKですか？って聞かれた。そんな軽装で地図も無く、半分しかないペットボトル1本しか持ってないけどだいじょうぶかいな？往復で3時間はかかるよ、と教えてあげたら、「この方向でいいんですよねっ」とキレ気味に言われたので、もー知らないけどサ。

8/25 12:13

■12：13　山頂駅の自販機で買ったコーラでとりあえず乾杯！コカコーラ・ゼロが無いのが残念至極。普通のコーラはうまくないのだ。なので、持て余す。

コカコーラさん全国の自販機に必ずゼロを入れてください。

8/25 12:24

8/25 12:57

■12：57　で、30分後にはこんな風景が見える位置に。

　山頂駅で雷注意報が発生したと言われましたので、そそくさとロープウェイ（片道650円也）で下山しちゃいました。だってさー、カミナリ怖いもんさ。

カミナリ多発する栃木県人としては至極当たり前な行動です。

8/25 12:58

■13：00　出発した駐車場に到着。ここまで雲が降りてきてる。

8/25 13:17

■13：17　近くのテーブルでランチ。ボクはチャーハン。同行者の作ってくれたトマトスープがすっぱくて美味しかったー。ナマのパイナポーも格別。ごちそうさまでした。

8/25 14:08

撮影機器：

FinePix F550EXR FUJIFILM

感想

yamanobo_rist

晴天の中、那須岳3峰のうち、茶臼岳＆朝日岳に登ってきました。

しばらく天気が悪かったのですが、前線も消えよいお天気になりました。
なので逆に雷が心配でしたが案の定、12時段階で雷注意報。
山頂付近で予定していた昼食＆無間地獄をあきらめて、エスケープルートとしていたロープウェイで下山。駐車場近くの園地で昼食をとりました。

結局雷は大丈夫のようでしたので、臆病かとも思えますが雷の怖さを知っている栃木県陣としては正しい選択でございます。

計画変更はあったものの秋間近の那須岳を充分堪能できたハイキングでした。

帰りがけ、那須湯元温泉鹿の湯で入浴。石鹸類使用不可、温度ごとに6つ並ぶ浴槽で源泉かけ流しのお湯を楽しんできました。

抜け道を使用したので高速道路までに渋滞無し。
もっとも道路はどこもスイスイ。メイン道路は避けたので、そこが自体混んでいたのか不明ですが、観光客の少なさにちょいと驚きました。（夏休み中の那須はどこも渋滞のイメージがあります）


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