十勝岳日帰り 白銀荘からピストン登山 北海道連戦第4座目


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白銀荘〜合流点 軽いアップダウン、少しの岩場、1カ所の徒渉のある、短いながらもバリエーションのある登山道です。徒渉箇所は少し渡りにくいかもしれません。 合流点〜避難小屋 ゆったりした幅の広い砂利道をほどほどの傾斜で登っていきます。危険箇所はありません。 避難小屋〜昭和火口 一気に傾斜がきつくなり、どんどん標高が上がっていきます。一般的な砂利道の登山道で特に危険箇所はありません。 昭和火口〜十勝岳取り付き ただただなだらかな砂道を進んでいきます。途中分岐のような箇所がありますが、単なる別ルートで元の道に戻ります。封鎖が中途半端なため、ガスの時はどうすべきか判断を迷うかもしれません。 十勝岳取り付き〜山頂 一気に険しい登りに変化しますが、一般的なレベルで特に危険箇所はありません。 |
写真
感想
前日の旭岳からは距離的に近いため、休息を少し多めに取ることができ、再度早朝から登山開始しました。宿泊先の白銀荘から車を動かさずに登山できるため、望岳台からではなくこちらからスタートしました。
登り始めてみると軽いアップダウンをして丘を越え、富良野川源流らしき川を渡渉します。靴を濡らさないように渡るには足の運び場所を見つけるのが少し難しかったです。川を越えると少しですが岩場の登りが有り、登りきると九条武子歌碑があります。日を過ぎると合流点まで平坦な道が続きます。
合流点に到着すると道幅の広いゆったりした登山道に合流し、雲ノ平分岐を超えて避難小屋まで緩い登りが続きます。避難小屋を超えるとまずは尾根筋への急な登りが始まり、尾根筋に入ってからも急な登りが続き、登りきると昭和火口に到達します。
昭和火口から右手を見ると、初めて十勝岳の山頂が見ることができ、眼下には十勝平野、真正面には鋸岳のギザギザの山並み、左手には美瑛岳、さらに前十勝の噴出口など素晴らしい景観が広がります。
火口からなだらかな稜線を進むと、取り付きに到着します。そこからは本来右に進路を取って、山肌を左に巻きながら登っていくのですが、左手から直登も可能なようです。直登ルートは砂地の厳しい直登斜面、一般ルートは通常のガレの登山道です。一般ルートも傾斜は厳しいですが、一気に登り詰めてしまいました。
山頂からは昨日に引き続き、周囲の山々がよく見え、好天時の道央の眺めを堪能しました。
帰りも来たルートを戻りますが、急斜面の一般ルートから昭和火口までのなだらかな道を一気に下り、ペースはどんどん上がっていきます。火口からも避難小屋までの急斜面を駆け下ります。雲ノ平分岐から望岳台との分岐点までは姿こそ見えないものの、ナキウサギの声があちこちから聞こえてきていました。分岐点から白銀荘へと歩ききり、下山完了です。
北海道百名山遠征日程表
第1日 8月10日 移動のみ(舞鶴出航)
第2日 8月12日 後方羊蹄山
第3日 8月13日 トムラウシ山
第4日 8月14日 大雪山旭岳
第6日 8月16日 移動のみ(襟裳から宗谷へ)
第7日 8月17日 礼文岳
第8日 8月18日 利尻岳
第9日 8月19日 雌阿寒岳
第10日 8月20日 羅臼岳
第11日 8月21日 幌尻岳
第12日 8月22日 斜里岳
第13日 8月23日 駒ヶ岳
第14日 8月24日 移動のみ(大阪へ帰還)
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