【荒島岳・氷雪の祠を拝みに】勝原ルート

2020年01月22日(水) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,252m
• 下り: 1,234m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 3:07
• 合計: 10:20

距離 10.1km 登り 1,252m 下り 1,253m

5:01 勝原
5:58 6:03 トトロの木
7:28 7:30 深谷ノ頭
8:19 8:28 しゃくなげ平
9:12 9:23 もちが壁
9:53 前荒島
10:22 12:19 荒島岳
12:42 12:43 前荒島
12:54 もちが壁
13:05 13:38 しゃくなげ平
14:07 14:11 深谷ノ頭
14:28 14:33 トトロの木
15:21 勝原

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧勝原ゲレンデ駐車場、数十台停まります。駐車場まで積雪なし。トイレは冬季閉鎖中、登山届け提出できる。

コース状況／危険箇所等

勝原ゲレンデ下部は雪なし。全般的に積雪少なく、深いところで50cmくらいか。中荒島前後はヤブがうるさい。

その他周辺情報

九頭竜温泉平成の湯６００円。あっ宝んど。

写真

1/22 10:33

【ダイジェスト】荒島岳山頂、控えめなエビの尻尾

1/22 10:32

【ダイジェスト】荒島大権現さま、凍り付いてました

1/22 12:19

【ダイジェスト】吸い込まれそう・・

1/22 12:42

【ダイジェスト】中荒島から、晴れてたら絶景なんだけどな

1/22 6:22

【勝原ルート・白山ベンチ】日の出はまだだけど、そろそろ空の色がキレイになってきた。当初計画の小荒島でのご来光はあきらめました。

1/22 6:28

【勝原ルート・白山ベンチ少し上】シャクナゲ平まで頑張ってもいいけど、ここで明けゆく白山を眺めることにしよう

1/22 6:31

【勝原ルート・白山ベンチ少し上】経ヶ岳もキレイ

1/22 6:56

【勝原ルート・白山ベンチ少し上】空がピンク色に焼けてきました

1/22 7:08

【勝原ルート・白山ベンチ少し上】立ち位置からは見えませんが日の出のようです。まず別山に、そして白山に朝日が当たりました。

1/22 7:10

【勝原ルート・白山ベンチ少し上】御前峰（右）と大汝峰（左）、白いのは上の方だけですな~。いけるんちゃう？って思っちゃうけど、私には行けません。

1/22 7:09

【勝原ルート・白山ベンチ少し上】別山・男前やな~。たしか最近登った強者おったぞ

1/22 7:26

【勝原ルート・深谷の頭下】少し登りはじめたらご来光

1/22 7:55

【勝原ルート・シャクナゲ平下】前日の下山者はこの急登をヒップソリしたらしい・・、スノーシューはいて斜面登りしました。ワカンとかツボ足だと、これやられるとステップ切らないと登れないから凍結している朝は大変なんだよな~。

1/22 8:03

【勝原ルート・シャクナゲ平下】ワンポイントで爆風ポイント。ミニチュア雪庇と飛び散る粉雪撮ろうとして構えてたら、夏帽子で丸出しだった左耳が凍りました

1/22 8:23

【勝原ルート・シャクナゲ平】もうこうなったら小荒島に行くまでもないので、荒れる前に荒島へ直行

1/22 8:20

【勝原ルート・シャクナゲ平】白山は雲に隠れちゃいました。このあたりで山頂テン泊してご来光見てきたおふたりとすれ違い。うらやましすぎる。

1/22 8:40

【シャクナゲ平~もちがかべ】白山ベンチあたりからもちが壁の手前まではスノーシューはきました。せっかく背負ってきたからね。なくても充分歩けますがあると急な登りはとくに楽。

1/22 8:54

【もちがかべ】もちがかべは雪が少ない上、夏道どおりにステップ切れてて、アイゼンとストックで通過できそうでしたが、いちおうピッケル使用

1/22 8:54

【もちがかべ】ヤブヤブです。あと風が強くて寒い。

1/22 8:59

【もちがかべ】このあたりまでは青空広がってました

1/22 9:06

【もちがかべ】雪の壁というより、ちょっと急な登りといった感じ。

1/22 9:09

【もちがかべ】上の方は霧氷が期待できそう。でもまわりの霧氷も強風でバラバラ落ちてくる

1/22 9:12

【もちがかべ~中荒島】ここで白山見えてたらな~

1/22 9:38

【もちがかべ~中荒島】ベットリついた霧氷というか、エビの尻尾

1/22 9:40

【もちがかべ~中荒島】モコモコしててあまり美しいとはいえず・・

1/22 9:54

【中荒島】淡い期待は打ち破られ、ガスガスの山頂稜線。おまけに冷たい強風でパチパチと粒状の粉雪が吹き付けてくる。

1/22 10:00

【中荒島】下りてきた二人のトレースは残ってたり消えてたり。

1/22 10:13

【中荒島~山頂】シュカブラーあるものの日光が淡くて・・

1/22 10:16

【中荒島~山頂】霧氷が着いたヤブが少々

1/22 10:20

【荒島岳山頂】祠と標識が見えた

1/22 10:25

【荒島岳山頂】荒島大権現・正観音菩薩です。凍り付いてます。

1/22 10:26

【荒島岳山頂】なかなかいい感じにエビの尻尾が成長中

1/22 10:32

【荒島岳山頂】ときおりサーっと一瞬だけ晴れて青空が覗くんです

1/22 12:19

【荒島岳山頂】昔の霜取りする間の冷蔵庫みたい

1/22 10:27

【荒島岳山頂】山頂標柱も控えめなエビの尻尾

1/22 11:47

【荒島岳山頂】新下山コースの稜線。雪が増えると難度がグッと上がるそうで、ザイルハーネスいるらしいです。左側の窪みに入り風よけして粉雪被りながらランチしました。

1/22 12:10

【荒島岳山頂】結局、爆風の山頂でウダウダ1時間半も過ごし、何人かで会いました。最後に山頂で出会ったのがkozakura2702さんでした。ヤマレコでは以前から存じ上げていましたが、めぐり会ったのは初めてです。

1/22 12:17

【荒島岳山頂】爆風の中、撮ってもらいました

1/22 12:19

【荒島岳山頂】エビの尻尾成長中

1/22 12:22

【荒島岳山頂】霧氷

1/22 12:17

【荒島岳山頂~中荒島】kozakura2702さん下山

1/22 12:39

【荒島岳山頂~中荒島】ときおり、一瞬晴れ渡るのです

1/22 12:40

【荒島岳山頂~中荒島】中荒島

1/22 12:42

【荒島岳山頂~中荒島】ここから下りが急に

1/22 12:49

【中荒島~もちがかべ】

1/22 12:50

【中荒島~もちがかべ】

1/22 12:55

【中荒島~もちがかべ】部子山と銀杏峰

1/22 12:57

【もちがかべ】もちがかべの下りもふつうに前向きに下れます

1/22 13:05

【しゃくなげ平】ここまでくればあとはリラックスタイム。絶景ポイントでお茶します

1/22 13:21

【しゃくなげ平】タイミング良く白山も顔を出してくれました。

1/22 13:20

【しゃくなげ平】白山。室堂の建物全部見えてるかも

1/22 13:22

【しゃくなげ平】ちょっとシャイな別山、雲からちょこっと顔を出す

1/22 13:38

【しゃくなげ平】座っていた横にエゾアジサイのドライフラワーが、ギリギリ踏まなくて良かった

1/22 14:14

【しゃくなげ平~勝原】地面がみえ出す手前までスノーシューはいて雪原パタパタと・・、一回トレースから離れすぎて別の支尾根に入るとこでした。危ない危ない・・

1/22 14:39

【しゃくなげ平~勝原】ヒヨコちゃん

1/22 14:42

【しゃくなげ平~勝原】でっかいブナオヤジ

1/22 14:47

【勝原】勝原ゲレンデトップでこの雪のすくなさ・・、中程からはゴロゴロ石の夏道

1/22 15:16

【勝原】中部縦貫道のトンネル工事、昼夜突貫で荒島岳の裾野をほじってます。

1/22 15:19

【勝原】勝原ゲレンデのうんざりする舗装の勝原桜坂

1/22 15:49

【アフター】下山後の楽しみ温泉は、荒島岳新下山コース登山口近くの九頭竜温泉平成の湯へ。裏側の荒島岳の荒々しいこと。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tom32

午前中晴れ予報を信じて、早朝ヘッデンハイクで荒島岳へ。
昨シーズンガスガスで見られなかった小荒島からのご来光狙いでしたが、勝原ゲレンデのあまりの雪のなさに、やはりクマ鈴会った方が良さそうと引き返したのがひびいて、日の出はシャクナゲ平までも届きませんでした。でも白山と経ヶ岳が見えるポイントを見つけて、ご来光前後のうつくしい時間をじっくり過ごすことができたので結果オーライ。
シャクナゲ平に着いたころには白山はすっかり雲隠れ、結局ふたたびシャクナゲ平に下りてくるまでは白山は見えませんでした。もちが壁手前で上から下りてくる男性お二人。山頂でテン泊してご来光見てきたそうです。羨ましすぎる。
もちが壁はまだ雪が少なく、全然かべじゃありません。雪も柔らかく、ステップも夏道どおりに切れていて、少し急な雪の斜面として楽に上り下りできます。
中荒島からの荒島山頂の眺望はこの山の一番の楽しみなのですが、山頂は結局ガスが張れませんでした。
山頂では荒島大権現の祠が凍り付いて見事な姿に。ちょこっと青空も覗いてくれて大満足。くぼ地を見つけて風よけしながらランチをしたり、写真を撮っていたりしていたら、極寒の中でしたが1時間半も過ごしてしまいました。山頂では何人かお会いしましたが、最後にお会いしたのがヤマレコなどでは以前から知ってたkozakura2702さん。初対面でしたが、気さくにお話ししていただき、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
雪山の下山は早い。あっという間についたシャクナゲ平では、白山が再び顔を出してくれ、絶景ポイントでお茶してまったり。アイゼンからツボ足に切り替え下りはじめましたが、途中から雪面を歩きたくなりスノーシューに。パタパタ歩き回っていたら、トレースから離れすぎて危うく別の支尾根を下るところでした。
勝原ゲレンデは半分から下は完全に雪が無く、石ゴロゴロの夏道、そして舗装された長ーい勝原桜坂をくだることになります。
全体とはして雪量は例年とは比べものにならないくらい少ないです。最低でももう1メートルは積もってもらわないと、夏の植生にも影響が出てきそう・・。