記録ID: 2195320
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積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
川合道・カナビキ尾根【八経ヶ岳】
2020年01月25日(土) 〜
2020年01月26日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:58
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,689m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 9:28
距離 15.3km
登り 1,581m
下り 583m
天候 | 1日目 曇り 2日目 雪のち霧時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川合道 古道を再生したというだけあって、よく整備されている。林業の作業も行われるようなので、平日は声かけが必要な場面もあるのかもしれない。 カナビキ尾根分岐から熊渡 積雪が目立ってくる区間。途中の開けた尾根では、ラインがいくつかできてしまうが、方向に迷うことは無さそう。 熊渡から弥山、八経ヶ岳 本格的な積雪区間。今回は雪が少ないため迷うことなく、順調に歩けたが、条件によっては道迷いも発生するらしい。 八経ヶ岳から日暮山登山道 トウヒの森が広がって、もっとも楽しい区間。あまり歩かれていないのか、トレースは薄い。 |
その他周辺情報 | 天の川温泉 〒638-0321 奈良県吉野郡天川村大字坪内232 0747-63-0333 https://goo.gl/maps/ymVnbZ1jTcfiJdua8 お食事処 つるや 〒638-0321 奈良県吉野郡天川村大字坪内27 0747-63-0108 https://goo.gl/maps/mfohS9SmaVqYQUHs9 道の駅 吉野路黒滝 〒638-0233 奈良県吉野郡黒滝村大字長瀬22 0747-62-2456 https://goo.gl/maps/bthrdCDp9Fw3m96b8 黒滝こんにゃくよもぎの里 〒638-0233 奈良県吉野郡黒滝村大字長瀬22 0747-62-2188 https://goo.gl/maps/JiUDtCGNRu5637KC7 |
写真
弥山小屋のドアは半開きの状態で動かず。修理に来たというパーティーと出会ったが、どうやら直せなかったらしい。そのパーティーは「国見八方覗から谷を降りて林道に」と言っていたのだが、どんなルートなのだろうか。
さっそく届けてくれた雪をいただくことにしよう。これも今回やってみたかったことの一つ。そういや、湯気で結露がどうのこうのと読んだ本に書かれていたが、蓋をすればいいだけなのでは?夏用テントなので換気は十分。
のんびりと雪山キャンプを楽しんでいたら、避難小屋から思わぬパーティーが現れた。「昨日は1パーティだけで、それも八経ヶ岳登頂を済ましている」と踏んでいたのに思わぬ誤算。新雪の八経ヶ岳を譲ってしまった…萎えたので、帰ることにした。
帰りは天の川温泉に立ち寄る。入湯料はやや割高だが、雰囲気も泉質もいいのでつい寄ってしまう。いつのまにか顔出し部分が埋められていたが、引き戸になっているので大丈夫。これで1人で写っても寂しくない。
感想
八ヶ岳への練習山行2回目のテーマは「テント泊」。夏山とは環境が全く異なる厳冬期のテント泊は、装備が増えるのはもちろん、テントの設営や生活方法まで勝手が違う。右も左もわからない状態で厳しい八ヶ岳に篭るのは不安なので、近場の八経ヶ岳でテストしてみることにした。
ワカンで下地を踏み固めたり、ピッケルのアッズでペグを埋めたりする作業はイメージ通りにできて、テントが立てれたときはホッとした。B案として避難小屋のある場所を選んだとはいえ、これができなきゃ練習の意味はない。しかし、テントの周りをグルグル回ってなんとも効率の悪い動きだった。無風で時間があるならこれでいいかもしれないが、より厳しい状況に置かれた場合は非効率はリスクだ。
撤収作業にしても、ペグの回収に手間取った。モヤイ結びでテントに接続していたからだ。手袋を外さないと結びが解けなかった。荷物は増えるが、小さなカラビナなどで繋げるのがいいだろうか。あと、グランドシートはいらない。
生活面で1番気になったのはテントの出入り。ブーツは雪を落としてテント内に保管するのだが、これを毎回するのはめんどくさい。手袋みたいに、簡単に雪が落とせて脱ぎ履きできるようなものがあるといいな。
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