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Yamareco

記録ID: 2200553
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山 〜高校生と一緒に雪山を登る〜

2020年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
Katsuhara その他30人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
7.0km
登り
941m
下り
934m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:19
休憩
0:23
合計
2:42
12:22
1
12:23
12:32
7
12:39
12:39
6
12:45
12:45
21
13:06
13:13
10
13:23
13:26
2
13:28
13:31
46
14:17
14:18
11
14:29
14:29
12
14:41
14:41
23
天候 曇 時々 晴
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で大山寺まで問題無く行くことができました(当然スタッドレスタイヤですが)。朝は道に圧雪がありましたが、帰る頃には道の雪は無く(除雪されたのか融けたのか)アスファルトが見えていました。
コース状況/
危険箇所等
新雪が積もっていて気持ちよく雪山を歩くことができました。けれども例年より雪はずいぶん少ないらしいです。アイゼン無しで特に問題なく歩けました。
その他周辺情報 雪不足のため例年テントを張る南光河原駐車場奥(米子工業高校山小屋前)がブッシュになっていて、一泊二日の予定だったのを日帰りの日程に変更しました。また、夏山登山道入り口手前にある下山キャンプ場は現在改修工事中で使えないとのことでした。
大山寺橋からモンベルショップ方向を眺めます。道は圧雪になっています。
2020年02月01日 08:55撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 8:55
大山寺橋からモンベルショップ方向を眺めます。道は圧雪になっています。
佐陀川の河原も雪で覆われています。でも、例年と比べたら雪はずいぶん少ないです。
2020年02月01日 08:55撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 8:55
佐陀川の河原も雪で覆われています。でも、例年と比べたら雪はずいぶん少ないです。
錬成登山大会の開会式、いろいろあって、今回は参加者が少ないです。
2020年02月01日 09:22撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 9:22
錬成登山大会の開会式、いろいろあって、今回は参加者が少ないです。
隊列を作って出発しました。
2020年02月01日 09:37撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 9:37
隊列を作って出発しました。
ここの下は石畳なんだけど。
2020年02月01日 09:41撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここの下は石畳なんだけど。
夏山登山道を上ります。
2020年02月01日 09:52撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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夏山登山道を上ります。
雪があまり深くない新雪なので歩きやすくて気持ち良いです。
2020年02月01日 10:15撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 10:15
雪があまり深くない新雪なので歩きやすくて気持ち良いです。
雲がかかっていて寒いです。激しく呼吸すると喉が痛いです。
2020年02月01日 10:26撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 10:26
雲がかかっていて寒いです。激しく呼吸すると喉が痛いです。
木の枝が雪で覆われて真っ白になっています。
2020年02月01日 10:34撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 10:34
木の枝が雪で覆われて真っ白になっています。
行者分れを通り過ぎます。
2020年02月01日 10:46撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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行者分れを通り過ぎます。
新しくなった6合目避難小屋前で休憩します。
2020年02月01日 11:02撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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新しくなった6合目避難小屋前で休憩します。
お昼が近いので、ファミマのパンで腹ごしらえ。
2020年02月01日 11:08撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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お昼が近いので、ファミマのパンで腹ごしらえ。
雲が晴れてきました。青空が綺麗です。
2020年02月01日 11:14撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/1 11:14
雲が晴れてきました。青空が綺麗です。
山頂へ向かいます。晴れると太陽が眩しい!
2020年02月01日 11:15撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 11:15
山頂へ向かいます。晴れると太陽が眩しい!
大山の稜線が見えました。
2020年02月01日 11:17撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大山の稜線が見えました。
北方向、日本海が見えるかな。
2020年02月01日 11:18撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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北方向、日本海が見えるかな。
だいぶ標高が上がってきました。
2020年02月01日 11:22撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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だいぶ標高が上がってきました。
例年だと、この大山キャラボクもみんな雪に埋れているんだそうです。
2020年02月01日 11:30撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/1 11:30
例年だと、この大山キャラボクもみんな雪に埋れているんだそうです。
雲の上に出てきました。
2020年02月01日 11:47撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雲の上に出てきました。
またすぐに雲の中に。夏にはこの辺り、お花畑なんですけどね。
2020年02月01日 11:51撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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またすぐに雲の中に。夏にはこの辺り、お花畑なんですけどね。
大山キャラボクの樹氷
2020年02月01日 11:58撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大山キャラボクの樹氷
標識も樹氷になっています。
2020年02月01日 12:04撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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標識も樹氷になっています。
山頂避難小屋に到着。新しくなった避難小屋ですが、元々白いのか、雪がついて白くなったのかよくわかりません。
2020年02月01日 12:06撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 12:06
山頂避難小屋に到着。新しくなった避難小屋ですが、元々白いのか、雪がついて白くなったのかよくわかりません。
山頂碑からさらに先の稜線へ行く人たち。
2020年02月01日 12:19撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂碑からさらに先の稜線へ行く人たち。
立入禁止となっているので、我々はここで引き返します。
2020年02月01日 12:20撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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立入禁止となっているので、我々はここで引き返します。
雲に覆われていて視界もあまり良くないし、とにかく寒いので、下山します。
2020年02月01日 12:37撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2/1 12:37
雲に覆われていて視界もあまり良くないし、とにかく寒いので、下山します。
雲が邪魔をしてなかなか遠くが見渡せません。
2020年02月01日 12:45撮影 by  EX-FR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/1 12:45
雲が邪魔をしてなかなか遠くが見渡せません。
時々雲が晴れて、ふもと〜日本海の景色が見えます。
2020年02月01日 12:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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2/1 12:48
時々雲が晴れて、ふもと〜日本海の景色が見えます。
EXILIM SC100の(液晶モニターの)バッテリーが終了したので、ここからはiPhone SE で写真を撮っています。
2020年02月01日 12:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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EXILIM SC100の(液晶モニターの)バッテリーが終了したので、ここからはiPhone SE で写真を撮っています。
振り返って大山稜線を眺めます。やっぱし雲がなぁ。
2020年02月01日 12:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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2/1 12:52
振り返って大山稜線を眺めます。やっぱし雲がなぁ。
雲の下に出てきて、少し眺めが良くなりました。正面が豪円山スキー場です。
2020年02月01日 12:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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雲の下に出てきて、少し眺めが良くなりました。正面が豪円山スキー場です。
弓ヶ浜半島と孝霊山
2020年02月01日 12:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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弓ヶ浜半島と孝霊山
雲が晴れてきた。
2020年02月01日 12:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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雲が晴れてきた。
荒々しい北壁がくっきりと見えます。今なら山頂からの眺めも良いのかも。
2020年02月01日 12:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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荒々しい北壁がくっきりと見えます。今なら山頂からの眺めも良いのかも。
白く雪を纏った木の向こうに日本海。
2020年02月01日 13:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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白く雪を纏った木の向こうに日本海。
また雲が出てきました。
2020年02月01日 13:24撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 13:24
また雲が出てきました。
仙谷コースへ入ります。急な木道の上に雪が積もって滑りやすいです。
2020年02月01日 13:35撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 13:35
仙谷コースへ入ります。急な木道の上に雪が積もって滑りやすいです。
この坂は訓練のために敢えて滑って下りました。
2020年02月01日 13:41撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 13:41
この坂は訓練のために敢えて滑って下りました。
山頂がちょっと曇ってきました。
2020年02月01日 13:45撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 13:45
山頂がちょっと曇ってきました。
元谷へ下りてきました。ここで休憩。
2020年02月01日 14:10撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 14:10
元谷へ下りてきました。ここで休憩。
下宝珠登山口から大神山神社へ谷筋を下ります。夏はこの辺り、岩がゴロゴロしていて歩き難いんですよ。
2020年02月01日 14:26撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 14:26
下宝珠登山口から大神山神社へ谷筋を下ります。夏はこの辺り、岩がゴロゴロしていて歩き難いんですよ。
大神山神社まで下りてきました。
2020年02月01日 14:32撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 14:32
大神山神社まで下りてきました。
佐陀川を渡って、更に下って行きます。
2020年02月01日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
2/1 14:46
佐陀川を渡って、更に下って行きます。
例年はここにテントを張って幕営をするのですが、今年は雪が少なくブッシュになっているので、日帰りの日程になったのでした。
2020年02月01日 14:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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2/1 14:55
例年はここにテントを張って幕営をするのですが、今年は雪が少なくブッシュになっているので、日帰りの日程になったのでした。

装備

個人装備
長袖シャツ サポーティングタイツ フリースジャケット ジャンパー ズボン 靴下 スパッツ インナーグローブ 防寒グローブ ニット帽 登山靴 雨具 ピッケル サブザック 昼食(パン+野菜ジュース) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー他) 飲料(お茶600mL) iPhone(GPS+カメラ) iPad mini サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 ラジオ 手拭い ティシューペーパー

感想

 今年の暖冬は普通じゃない。県内のスキー場は雪不足で1月末になっても営業できないらしい。そんな中、例年2月の初めにおこなわれる県の高校山岳部の雪山訓練「錬成登山大会」も、雪のない(またはぬかるんだ)山で実施してもその目的が達成できないので、開催中止が検討されていた。しかし、1月の末になって、ようやく雪が少し降ったため、日程を縮小して実施することとなった。例年は一泊二日で雪中の幕営をおこなうのだが、幕営地が薮のままで、とてもテントが張れる状態ではないものだから、日帰りで大山登山をおこなうことになったのだ。

 大会前日の夜に少し雪が降ったようで、当日の朝、大山寺は雪で覆われ、道路も圧雪になっていた。雪山であれば大抵アイゼンとピッケルは装備として必要となるのだが、集団登山なので、ピッケルこそ各自で持つものの、アイゼンは付けずに、隊列を組んで歩いた。私も一年に一度、この大会ぐらいでしか雪山を歩くことはないので、中古のピッケルを昨年のこの大会の後ヤフオクで入手した。made in france 書いてある、今回それを初めて使ってみた。ピッケルの良し悪しはよくわからない。ま、持ってると安心、ぐらいなところなので、これで充分だろう。錆が付かないように手入れしておこう。

 最近メルカリでCASIOのウエアラブルカメラEXILIM EX-FR100 を入手したので、それをリュックの肩紐に付けて写真を撮ってみた。寒かったので、バッテリーの消費が思いの外早かったのが残念だったが、まあまあきれいな写真が撮れていると思う。このカメラ、バッテリー交換ができないので、せめて一日バッテリーが持たないと困るんだが、雪山でなければ大丈夫なのかな?

 雪が少ないとは言ってもさすがは中国地方の最高峰、日本百名山の大山なので、しっかり雪の上を歩くことができた。柔らかい新雪に覆われていて気温も多分氷点下だったのでぬかるんだりはしていない。気持ちの良い雪山歩きをおこなうことができた。
 山頂に到着したときはちょうど雲に覆われていて全く展望は望めなかったが、7〜8合目辺りでは大山の姿や北側の日本海、弓ヶ浜半島が綺麗に望める瞬間もあった。山頂こそ寒かったが、吹雪も無く、雪山の雰囲気は十分楽しむことができた。

 年に一度の雪山登山訓練を、今年もなんとか実施することができた。暖冬の影響で日程が縮小されたが、雪の大山に気持ちよく登頂できたというのは生徒にとって、とても良い経験になったことと思う。いつもこんな天気なら、私ももっと雪山に挑戦してみたいものだが、冬の山は厳しいことが多いというのもよく心得ている。やはり一人で雪山に登るのはちょっと不安だな。積雪が消えるまで雪山は眺めるだけにして、春からのシーズンに備えたいと思う。

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
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